軍艦の配下
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 01:35 UTC 版)
スズ 声 - 山崎和佳奈 / 榎本温子(ハジけ祭) 軍艦の部下の女性。男勝りな口調で話すが、ボーボボ一行には敬語を使う。『第1部』時点で18歳。テレポートやサイコキネシスなどの超能力が扱え、単身で毛狩り隊Bブロック基地を壊滅させるほど強い。性格は生真面目で素直だが、真面目が過ぎて軍艦に「こんなキャラだったのか」と呆れられてしまうほどアホな行動を取ることもある。軍艦に忠誠を誓っており、当初はボーボボを本気で倒そうとするも、後半からボーボボたちには協力的になる。ボーボボも荒っぽい態度を見せるも気に入っている。軍艦の部下でありながら、ボーボボたちから軍艦より圧倒的に親切に扱われ、登場回数も多い(作者いわく、「仲間にしようとしたけどダメでした」とのこと)。またOVER城が崩壊した際には「命を奪うまでではない」とOVERを助けており、ボーボボ、首領パッチ、天の助を感激させた。アニメ版の2代目オープニングでも魚雷ガールを差し置きメインキャラクターのように描かれている。後に新皇帝決定戦に参戦するも、ハイドレート復活の9番目の生け贄にされる。 『真説』では軍艦とともに東京マルハーゲ23区のネオ足立区にある「永久監禁労働場」に監禁されており、軍艦、ギガ、田楽マンと共に反乱を起こすも、黄泉への案内屋GURAさんによって返り討ちに遭っている。その後最終話でマルハーゲ同窓会に出席。 誕生日は6月14日。AA型。特技はシーラカンスの踊り食いと首領パッチの変装(ビュティ曰くそれだけはやっちゃダメ)。作者の言葉によると、当初はこの作品の中でも重要な役割を果たすキャラクターの予定だったが、この漫画の性格によって見事にどうでもいいキャラになってしまったらしい。 お茶づけ星人(おちゃづけせいじん) 声 - 檜山修之 / 山口勝平(ハジけ祭) 軍艦の部下で、ヘッポコ丸を始末するために送り込まれた刺客。三つの目に無数の脚を持った正体不明の生物。必殺技はお茶づけビームで、これをくらった者はお茶づけが食いたくて堪らなくなる。戦闘中ボーボボのペースに巻き込まれ、そのままやられるでもなく姿を消していたが、Aブロック基地攻略の際、ボーボボとヘッポコ丸の結婚式に友人として招かれていた。 『真説』でも、寝ているボーボボのアフロの中に登場。 壁男(かべお) 声 - 長嶝高士 軍艦の部下で、ヘッポコ丸を始末するために送り込まれた刺客。巨大な体躯を持つ怪物で、敵を胴体に取り込みその者の能力を吸収する事ができる。 アイツ・ハゲ・タワー内でヘッポコ丸と対戦。その場にいたボーボボの存在を軍艦に報告するために撤退しようとするも、基地の爆発に巻き込まれる。 ドールマン 声 - 田中大文 小さな人形の姿をした軍艦の部下。人を人形に変えるドールビームを使う。この技はボーボボも使用できる。 ビュティを人形に変え、軍艦の人質としたが直後にボーボボの鼻毛真拳「That's吾郎」で瞬殺された。焼いて食うとほんのり甘いらしい。 軍艦五人衆(ぐんかんごにんしゅう) ふんどし太郎(ふんどしたろう) 声 - 菅沼久義 軍艦五人衆の1人。ヘッポコ丸のかつての先輩でプップーシティを守るために軍艦たちと戦った。 軍艦の仲間になることを断ったため殺されたと思われていたが、軍艦五人衆の一員として登場する。結局その理由が明かされることはなかった。赤ふんを自在にあやつる能力を持ち、その風圧でオナラ真拳を封じることができる。ポマードリング内での対決でヘッポコ丸を圧倒し、さらにヘッポコ丸が首輪のせいで勝手に自滅した事で勝利を収める。 『真説』では、ヘッポコ丸の応援に駆けつけるも迷惑がられていた。 技は、「ヘリコプター」、「赤ふんの舞」、「赤ふんフェスティバル」、「赤ふんタイフーン」。 カレンダー 声 - 田中大文 当初は軍艦五人衆の1人として登場したが、後に五人衆ではなかったことが発覚する。散々カレンダーを捲らされた後、簡単にボーボボに敗れる。右目に傷がある。 6月7日(ろくがつなのか) 声 - 鳥海浩輔 軍艦五人衆の1人。普段はカレンダーの中に隠れている。カレンダーをお父さんと呼ぶ。カレンダーと違い鼻が長い。 聖鼻毛領域(ボーボボ・ワールド)で精神を開放しきれず死亡したが、ボーボボが待機場所へ帰ってきた時は何故かボーボボが負けているという極めて不条理な展開となった(アニメではボーボボが勝利したがその後原作同様に敗者席に座っていた)。 強そうな人(つよそうなひと) 声 - 園部啓一 軍艦五人衆の1人で、名前通り屈強な大男。首領パッチを瞬殺する。台詞は「KILL YOU」(アニメでは「1秒で倒す」)しかない。 ガム 軍艦五人衆の1人。キシリトール入り。天の助と「お腹をすかせた犬の腹を満たした方が勝ち」という食対決に挑み勝利する、というか食われたただのガム。マントと仮面で正体が伏せられていた頃は喋ったり空を飛んだりしていたが、マントを取った後のガムは一言もしゃべらず、天の助に普通に持ち上げられたりしても何の反応も返さなかった。アニメではヨーグルト味という設定になり、キシリトール入りという設定が削られた。 デスマスク 声 - 阪口大助 / 榎本温子(ハジけ祭) 軍艦五人衆の1人。名前や屈強な身体に似合わず可愛らしいリスの顔をしている。トップアイドル風香のファン。バビロン界では何故かボーボボと首領パッチのコントに巻き込まれたが十分にノッていた。本来ならポマードリング内でソフトンと対戦するはずだった。 バビロン界でボーボボと対峙し、ポマードリング内のボーボボの戦闘能力を見破りこれまでの奥義が通用しなかったが、鼻毛真拳奥義「ワキチョップ」に敗れた、まさにワキの甘いヤツ。 軍艦五人衆の六人目 マントと仮面姿で正体を隠していた軍艦五人衆の中に混じっていた、謎の人物。結局マントと仮面を取ることはなかったので正体は不明。登場直後に、軍艦によってポマードリングから本物の五人衆もろとも落とされる。この後、本物の五人衆と一緒に軍艦に助けられる。 魚雷ガール戦の「全宇宙鼻毛裁判」でおいて今まで登場したキャラクターの集合絵を背景に技を繰り出す場面において、軍艦五人衆とは別に仮面とマントの6人組が描かれている。電車のつり革は絶対に使おうとしないらしい。
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