西彼保健所
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長崎保健所 1944年(昭和19年)10月 - 長崎市と西彼杵郡1町20村を所管区域として、長崎保健所の業務を開始。場所 - 長崎市今魚町(現 魚の町3-28)- 逓信省所管簡易保険健康相談所跡。 職員数 - 所長以下10名。 所管 - 長崎市と西彼杵郡1町20村 1948年(昭和23年)4月西彼杵郡喜々津町、大草村が諌早保健所へ移管され、新たに瀬川、亀岳、村松、大串の5村管轄区域となる。 高島村が町制施行で高島町となり、管轄区域が1市2町24村となる。 6月 - 三重村が瀬戸保健所から移管される。 10月 - 長崎市が保健所を新設分離。 1950年(昭和25年)12月 - 長崎保健所に総務課・衛生課が新設。 1951年(昭和26年)2月 - 管轄区域が広く交通不便個所が多いことから、運営上支障をきたすため長浦分室(琴海町)を設置して業務の円滑を図る。 8月 - 長崎県立長崎優生保護相談所を併設する。 1955年(昭和30年)1月 - 深堀村、福田村が長崎市に編入される。 2月日見村が長崎市に編入され、伊木力が諌早保健所へ移管される。 諌早保健所管内の古賀村、戸石村が矢上村と合併し東長崎町になり、管轄区域となる。 10月 - 西海橋(国道206号)の完成により交通事情が改善されたため、長浦分室を閉鎖する。 1956年(昭和31年)3月 - 川瀬村が合併により西海町と改称し、瀬戸保健所へ移管。 1960年(昭和35年)5月 - 町村合併により、管轄区域は6町7村116,777人となる。 1961年(昭和36年)4月 - 機構改革により、予防課が新設。体制 - 3課制5係(総務課(総務係)、衛生課(環境衛生係、食品衛生係)、予防課(予防係、保健係)) 1962年(昭和37年)1月 - 式見村、茂木村が長崎市に編入される。 9月 - 町村合併により、管轄区域は7町4村、人口121,972人となる。 1963年(昭和38年)4月 - 東長崎町が長崎市へ編入される。 1965年(昭和40年)9月 - 新庁舎を建設し、移転。場所 - 長崎市滑石町32-31番地外(現在の西彼保健所の位置) 建物 - 鉄筋コンクリート2階建て延べ762.86㎡、車庫42.45㎡ 1966年(昭和41年)3月 - 西彼福祉事務所を併設。 1967年(昭和42年)3月 - 衛生公害研究所庁舎を3階に増設。 1970年(昭和45年)6月 - 時津町元村郷の一部が長崎市に編入される。 1972年(昭和47年)4月 - 保健所衛生課の環境衛生係を環境公害係と改称。 1973年(昭和48年)3月 - 三重村と時津町横尾地区が長崎市に編入され、管轄区域が9町87,784人となる。 1976年(昭和51年)4月 - 住所表示変更により、滑石町一丁目9番5号となる。 1992年(平成4年)4月 - 県機構改革により保健所の予防課の名称が保健予防課となる。 保健部・長崎保 1993年(平成5年)4月 - 廃棄物適正処理推進指導員が配置。 1997年(平成9年)4月 - 大瀬戸保健所と統合され、西彼保健所となる。庁舎は長崎保健所のものを使用。 瀬戸保健所・大瀬戸保健所 1947年(昭和22年)8月より設立の準備を開始し、翌月9月より長崎保健所の業務の一部を開始する。場所 - 現在の西海市大瀬戸町 1948年(昭和23年)11月 - 2町15村を管轄区域とする瀬戸保健所が開設される。 1951年(昭和26年)12月 - 西彼杵郡(現 西海市)大瀬戸町瀬戸板浦郷920-3に瀬戸保健所の庁舎が完成する。 1956年(昭和31年)3月 - 川瀬村が合併により西海町と改称し、瀬戸保健所の管轄区域となる。 1962年(昭和37年)1月 - 大瀬戸保健所と改称。管轄区域 - 5町(西海町、大島町、崎戸町、大瀬戸町、外海町) 1965年(昭和40年)4月 - 大島町間瀬の大島公民館に大島分室を開所。 1971年(昭和46年)3月 - 大島分室を廃止。 1963年(昭和48年)3月 - 大瀬戸町瀬戸樫浦郷2278-1に庁舎を新築し、移転。 1997年(平成9年)4月 - 長崎保健所と統合され、西彼保健所となる。庁舎は長崎保健所のものを使用。 西彼保健所 1997年(平成9年)4月 - 地域保健法の全面施行に伴う県立保健所を再編。長崎保健所と大瀬戸保健所が統合され、西彼保健所となる。管轄区域 - 西彼杵郡14町(多良見町は除く) 組織 - 3課1係7班体制総務課(総務係・企画情報班) 衛生環境課(衛生薬務班、環境保全班) 地域保健課(健康増進班、精神保健福祉班、予防班) 2004年(平成16年)4月 - 保健と福祉の連携を図る機構改革により、3課4班体制となる。総務企画課 衛生環境課(食品薬務班、環境保全班) 地域保健課(健康対策班、健康福祉班) 2005年(平成17年)1月 - 管内6町(香焼町、伊王島町、高島町、野母崎町、三和町、外海町)が長崎市編入合併し、管轄区域は8町となる。 4月 - 管内北部5町(西彼町、西海町、大島町、崎戸町、大瀬戸町)が合併して「西海市」となり、管轄区域は1市3町(西海市、西彼杵郡時津町、長与町、琴海町)となる。 2006年(平成18年)1月 - 西彼杵郡琴海町が長崎市に編入合併となり、管轄区域が1市2町(西海市、西彼杵郡時津町、長与町)となる。 2009年(平成21年)4月 - 地方機関再編により、長崎振興局保健部(西彼保健所)となる。組織 - 3課制(企画調整課、衛生環境課、地域保健課)
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