深堀村とは? わかりやすく解説

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深堀村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/13 01:00 UTC 版)

ふかほりむら
深堀村
廃止日 1955年1月1日
廃止理由 編入合併
深堀村福田村長崎市
現在の自治体 長崎市
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
西彼杵郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 5,867
国勢調査、1950年)
隣接自治体 長崎市、西彼杵郡香焼村蚊焼村
深堀村役場
所在地 長崎県西彼杵郡深堀村大字深堀字東本町甲1065番地
座標 北緯32度41分07秒 東経129度49分27秒 / 北緯32.68539度 東経129.82403度 / 32.68539; 129.82403座標: 北緯32度41分07秒 東経129度49分27秒 / 北緯32.68539度 東経129.82403度 / 32.68539; 129.82403
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深堀村(ふかほりむら)は、長崎県南部の長崎半島にあった村。西彼杵郡に属した。1955年昭和30年)に福田村とともに長崎市に編入された。

現在の長崎市深堀地区にあたる。

地理

野母半島(長崎半島)の中北部に位置する。

  • 山:城山
  • 島嶼:野牛島
  • 港湾・海域:長崎湾

沿革

古くは「戸八ヶ浦」と称していたが、1255年(建長7年)に上総国伊南荘深堀(現在の千葉県いすみ市にあたる地域[1])の深堀能仲が承久の乱の恩賞地として当地の地頭に補任された際に、地名を「深堀」に改めたと伝えられている[2][3]

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、深堀村・大籠村・香焼村が合併し西彼杵郡深堀村が発足。
  • 1898年(明治31年)7月1日 - 村内の大字香焼が分離され、香焼村となる[4][5]
  • 1955年(昭和30年)1月1日 - 福田村とともに長崎市に編入し、自治体として消滅。

地名

大字を行政区域とする。深堀村では彼杵地域の各自治体で見られるの行政区(地名)を設置していない。

  • 大字大籠(おおごもり)
  • 大字香焼(こうやぎ) - 1898年に分離され香焼村となる[4]
  • 大字深堀

参考文献

脚注

  1. ^ いすみ市の大字として「深堀」の地名が現存する。
  2. ^ 西彼杵郡現勢一班「深堀村現勢概要」十二、町村沿革ノ大要
  3. ^ 角川日本地名大辞典 42 長崎県「深堀」
  4. ^ a b 長崎縣告示第百十二號 町村分裂新置の件 長崎県公報 明治31年6月23日付
  5. ^ 1961年(昭和36年)に町制施行し香焼町となった後、2005年(平成17年)に長崎市に編入された。

関連項目




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