第33節とは? わかりやすく解説

第33節

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:57 UTC 版)

2008年J1最終節」の記事における「第33節」の解説

迎えた11月29日の第32節、残留を争う大宮横浜FM連敗し勝てなければ16位以下(入れ替え戦または自動降格)が確定してしまう可能性のあった17千葉だったが、アウェーでの清水エスパルス清水)戦でFW巻誠一郎ゴール一度追いつくも、GK岡本昌弘はじいたボールMF下村東美がクリアミスし痛恨オウンゴール勝ち越し許し後半反撃及ばず逆に千葉の守備の要であるエディ・ボスナー終了間際2枚目のイエローカード退場となり、最終節FC東京戦は出場停止となるなど、千葉にとっては痛すぎる敗戦となった。これにより、京都・大宮・新潟の自動降格可能性消滅した清水エスパルス v ジェフユナイテッド千葉 2008年11月29日13:03 清水エスパルス 3 - 2ジェフユナイテッド千葉 兵働昭弘 2638分 (o.g.)岡崎慎司 76公式記録 巻誠一郎 32分, 85日本平スタジアム観客数: 20,079人主審: 吉田寿光 一足先に千葉敗れたことで、千葉の運命14時キックオフ15磐田16東京V試合結果委ねられることとなった。しかし、首位鹿島アウェー対戦した磐田終了間際鹿島DF岩政大樹ゴール勝ち点失い入れ替え戦可能性のあった横浜FMアウェー対戦した東京V司令塔MFディエゴ出場停止で欠く中で後半の2失点敗戦千葉土壇場踏みとどまると共に横浜FM残留確定した鹿島アントラーズ v ジュビロ磐田 2008年11月29日14:04 鹿島アントラーズ 1 - 0ジュビロ磐田 岩政大樹 89公式記録 県立カシマサッカースタジアム観客数: 29,820人主審: 西村雄一 横浜F・マリノス v 東京ヴェルディ 2008年11月29日14:04 横浜F・マリノス 2 - 0東京ヴェルディ 松田直樹 58長谷川アーリアジャスール 89公式記録 日産スタジアム観客数: 31,474人主審: 村上伸次 その他の下位チーム対戦では、14新潟FC東京敗れて残留争いから完全に抜け出すことが出来ず13大宮12京都直接対決引き分けて共に勝ち点1を上積みし、京都がJ1残留確定させた。 FC東京 v アルビレックス新潟 2008年11月29日16:04 FC東京 1 - 0アルビレックス新潟 赤嶺真吾 83公式記録 味の素スタジアム観客数: 35,172人主審: 扇谷健司 大宮アルディージャ v 京都サンガF.C. 2008年11月29日16:03 大宮アルディージャ 1 - 1京都サンガF.C. ラフリッチ 12公式記録 林丈統 58NACK5スタジアム大宮観客数: 11,231人主審: 山西博文 これにより、第33節終了時点での順位以下の通りとなった。 第33節終了時点での順位表(下位順位クラブ試合勝点勝利引分敗戦得点失点得失点差備考11 横浜F・マリノス 33 45 12 9 12 37 31 +6 J1残留確定 12 京都サンガF.C. 33 41 11 8 14 36 43 -7 J1残留確定 13 大宮アルディージャ 33 40 11 7 15 35 45 -10 14 アルビレックス新潟 33 39 10 9 14 29 44 -15 15 ジュビロ磐田 33 37 10 7 16 40 47 -7 16 東京ヴェルディ 33 37 10 7 16 38 48 -10 入れ替え戦圏内 17 ジェフユナイテッド千葉 33 35 9 8 16 32 51 -19 自動降格圏内 18 コンサドーレ札幌 33 18 4 6 23 36 69 -33 順位確定J2降格) この結果入れ替え戦に回る可能性大宮新潟磐田東京V千葉の5チームに、さらに自動降格可能性磐田東京V千葉の3チーム絞られた。 自動降格可能性を持つ3チームは、開幕11試合勝利なし(9敗2分)、勝ち点2の最下位低迷し2008年シーズン就任したばかりのヨジップ・クゼ解任してアレックス・ミラー迎えて一時14位まで順位上げるも、29以降勝ちなしで17位に再び低迷する千葉シーズン序盤中位争いをするも、昇格原動力一人であったFWフッキ移籍の穴を埋められ次第順位下げていった東京V攻撃陣に怪我人続出し内山篤監督解任してハンス・オフト呼び戻す下位低迷する磐田と、それぞれに悩み抱えたまま最終節もつれ込むこととなった

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第33節

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:55 UTC 版)

2012年J1最終節」の記事における「第33節」の解説

11月24日行われた第33節。勝てば残留決定するC大阪首位広島と、勝てなければ降格決定してしまう新潟2位仙台と、それぞれアウェー対戦。共に優勝争い残留争いかかった試合となったが、C大阪は、広島勢い押され1-4完敗した逆に新潟は、前半17分に金珍洙先制点決めると、その後仙台猛攻を耐えしのぎ、1-0勝利。この結果広島初優勝仙台2位決定すると共にC大阪残留確定させることができず、逆に新潟はこの時点での降格決定回避した。だが新潟監督柳下正明が、終了間際審判への執拗な抗議により退席処分、そのペナルティとして1試合ベンチ入り停止処分となり、最終節指揮官不在で戦うことになったサンフレッチェ広島 v セレッソ大阪 2012年11月24日14:36 サンフレッチェ広島 4 - 1セレッソ大阪 髙萩洋次郎 17青山敏弘 20佐藤寿人 42石川大徳 50公式記録 枝村匠馬 61広島ビッグアーチ観客数: 32,724人主審: 家本政明 ベガルタ仙台 v アルビレックス新潟 2012年11月24日14:34 ベガルタ仙台 0 - 1アルビレックス新潟 公式記録 金珍洙 17ユアテックスタジアム仙台観客数: 18,526人主審: 村上伸次 この節残留争いの最も大きな鍵を握っていたのはG大阪だった。ホーム最終戦FC東京戦で勝てば残留圏内への浮上可能性もある一方で勝てなければ新潟以外の5チーム残留確定可能性許し状況によってはG大阪自身降格決定可能性もあった。この試合FC東京先制を許すも、シーズン途中加入したMF家長昭博の2ゴールで一旦は逆転。しかし84分にFC東京同点ゴール許し結局2-2同点勝ち点1の上積み留まり降格圏から抜け出すことはできなかった。これにより磐田残留決定した。なおC大阪敗れているため、この節G大阪降格が決まる可能性なくなったガンバ大阪 v FC東京 2012年11月24日14:33 ガンバ大阪 2 - 2FC東京 家長昭博 37分, 62公式記録 徳永悠平 21渡邉千真 84万博記念競技場観客数: 19,393人主審: 扇谷健司 G大阪引き分けたことで、鹿島大宮神戸はいずれ勝てば残留決定することになった鹿島AFCチャンピオンズリーグ2013出場を得る3位以内を狙う名古屋グランパスアウェー2-1勝利し残留決める。第32時点では残留争っていた大宮磐田対戦2-0ホーム大宮勝利し大宮残留決めた一方神戸アウェー柏レイソル0-1敗れ残留争いから抜け出すことは出来なかった。 新潟鹿島大宮いずれも引き分け以上、かつ神戸勝利した場合降格決定していたが、神戸敗れたことにより最終節望みつないだ名古屋グランパス v 鹿島アントラーズ 2012年11月24日14:33 名古屋グランパス 1 - 2鹿島アントラーズ 増川隆洋 25公式記録 ドゥトラ 7分, 35豊田スタジアム観客数: 23,892人主審: 廣瀬格 大宮アルディージャ v ジュビロ磐田 2012年11月24日17:33 大宮アルディージャ 2 - 0ジュビロ磐田 金澤慎 28渡邉大剛 57公式記録 NACK5スタジアム大宮観客数: 12,126人主審: 松尾一 柏レイソル v ヴィッセル神戸 2012年11月24日17:33 柏レイソル 1 - 0ヴィッセル神戸 ジョルジ・ワグネル 71公式記録 日立柏サッカー場観客数: 12,406人主審: 東城穣 この結果11位以下の順位以下の通りとなった(差=得失点差)。 第33節終了時点順位表(下位順位クラブ名 勝点勝分負得点失点備考11鹿島アントラーズ 43 11 10 12 48 43 +5 残留決定 12ジュビロ磐田 43 12 7 14 55 52 +3 残留決定 13大宮アルディージャ 43 11 10 12 38 45 -7 残留決定 14セレッソ大阪 41 11 8 14 45 51 -6 最終節持ち越し 15ヴィッセル神戸 39 11 6 16 41 49 -8 最終節持ち越し 16ガンバ大阪 38 9 11 13 66 63 +3 最終節持ち越し 17アルビレックス新潟 37 9 10 14 25 33 -8 最終節持ち越し 18コンサドーレ札幌 14 4 2 27 24 84 -60 降格決定

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