現役引退馬とは? わかりやすく解説

現役引退馬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:42 UTC 版)

たいようのマキバオー」の記事における「現役引退馬」の解説

ミドリマキバオー / うんこたれ蔵 血統:父 タマーキン(トニービン)、母 ミドリコ母父 マルゼニスキー(マルゼンスキー前作みどりのマキバオー』の主人公文太伯父に当たる。文太マキバオーの名を受け継いだのに合わせ、「元祖マキバオー」とも呼ばれるカスケードやアマゴワクチンなどかつてのライバルたち違い引退後種牡馬はならず海外遠征続け様子前作巻末にて記されていた。たいようのマキバオーW078馬にて飯富昌虎調教師によりドバイ競走馬として現役続け出走していたことが明かされた。ミドリマキバオー前作最終話の後、殿下エルサレム同じよう種牡馬として期待されドバイ渡ったが、本人現役続行しか考えていなかったため何戦か海外レース走ったものの次第出られるレースなくなり半引退態となってしまった。それでもトレーニング続けミドリマキバオーは、一緒にトレーニング走り指導した後輩競走馬凱旋門賞制する頭角現した事から、殿下より現役競走馬トレーナー任命されることになった。現在は古傷痛めたためドバイ離れモンゴル静かに暮らしているが、頻繁に殿下競走馬様子を見にドバイ海外レース顔を出している。 ゴドルフィンマイルでは助の回想シーンシルエットとして登場している。 ハヤトモンゴル修行の際に再登場ハヤトきつつき戦法教え込み、ツァビデルとともに猛特訓を行う。作中後半では現役引退して種牡馬となり、ベンダバールはじめとする殿下所有ドバイ馬たちのトレーナーとして活躍ベンダバール自身宿敵カスケードの地を這う走法教え込んだ。また前作では「ボク」だった一人称は「オレ」へと変化している。 マキバコ 血統:父 サンデーサイデンス、母 ミドリコ母父 マルゼニスキー(マルゼンスキーミドリマキバオー半妹で、文太母親秋華賞優勝最後に現役引退繁殖牝馬入りする。文太含め4頭の仔を産んだが、いずれも目立った成績を残すことはできず、早期繁殖牝馬引退した。現在は幼少期世話になっていたヤクザ宮蔦一家屋敷余生送っている。しかし、その気性荒さ引退後10年近く経ってもまったく変わっておらず、屋敷では怒り狂いながらドス振り回すなど強烈な姐さん振り発揮している。また前作では「オレ」だった一人称は「わし」へと変化している。 ミドリコ ミドリマキバオー、マキバコの母で文太祖母気性難から子育て向かないマキバコに代わり孫達を育てた本作でも健在で、みどり牧場余生過ごしている。 カスケード 血統:父 サンデーサイデンス、母 ヒロポン母父 ダンキチダンジグ現役時代ミドリマキバオー数々名勝負繰り広げた最大ライバル。別名「漆黒帝王」。 マリー病を患い有馬記念最後に現役引退加齢により以前より痩せ衰えたものの、その鋭い眼光健在今もなお史上最強馬としてファンから絶大な支持集めている。種牡馬としても数々強豪馬を輩出し黄金世代引退後成功したと言われる数少ない存在ファムファタール、トータルケイオス、フラットビッキー、ブラックレインら、作中で走る姿を見せ現役産駒も多い。 ジャパンカップ当日迎えた東京競馬場パドック展示招待されミドリマキバオー勘違いされパドック乱入した文太と、続いて現代の英雄であるフィールオーライと対面するパドックでの周回展示でさえ目立ちたがりところを見せ文太に、外見だけでなく内面にもミドリマキバオー面影感じ一見悩みなさそうな超エリートフィール自分にふと見せた感情揺らぎに、自らが抱えていたのとは異質ながらも共通するトップホースの葛藤見て取った物語終盤では文太トレーニング付き合うことが多くなり、文太には「師匠」慕われている。飯富優秀なトレーナーと言われるように、フォーム走法に関して非常に細かなアドバイスを送る。現役時代変わらぬスパルタぶりで文太ファムファタール鍛えるも、自身産駒レースはほぼ全てチェックしているという親バカ一面もある。 種牡馬となった現在も、併せ馬行った文太に「高知レース出れば勝てる」と称されている。 代表産駒ファムファタール、トータルケイオス、ブラックレイン、フラットビッキー ブリッツ 血統:父 サンデーサイデンス、母 ミドリコ母父 マルゼニスキー(マルゼンスキー新馬戦15馬身差のレコード勝ちしたのを皮切りにクラシック三冠+朝日杯無敗制するなど6歳までにG1を11勝。アマゴワクチン、プレミアなどマキバオー世代ことごとく跳ねのけ、有馬記念3連覇目となる架空レースジャパンチャンピオンシップではミドリマキバオーベアナックルエルサレム下した歴史に残る名馬。フィールオーライの三冠達成時に名前だけが登場。代表産駒登場もなく、種牡馬入りしたかも不明前作最終巻では1999年まで現役続けていたことが記されている。なお、フィール無敗三冠制したのは2006年の話。 サンデーサイデンス 血統:父 ハローヘイロー)、母 フィッシングウェル(ウィッシングウェル) 大種牡馬サンデーサイレンスモデルとする種牡馬本家違わず前作では2頭にダービー馬、さらに前作合わせて2頭の三冠馬輩出している。今作では父のみならず、ヒノデマキバオーやジオーハチマンなどのブルードメアサイアーとしても多数名を連ねるサンデーサイレンス系種牡馬フジキセキアグネスタキオンネオユニヴァースなど)はパンツインザダンス(ダンスインザダーク)など作中前半にしか登場していない。 代表産駒カスケードブリッツ、フィールオーライ、マキバコ、モーリアローほか ベアナックル 血統:父 カツラデエース(カツラギエース)、母 クウェーヴァー 本編では殆ど出番がなく消息わずかに語られる程度だが、銅像作られている。前作以上にワイルドな見た目になっており、風貌はすでに馬離れして角や牙ようなものが生えており、さながら猛獣のような出で立ちになっている世界中駆け回っているようで、南米アマゾン密林居たところを現地住民からは伝説の生物バーナコーと勘違いされ、バーナコーに触れることで勇者になると信じてジャガー騎乗し追跡してきたハグワールから必死形相逃走し、ハグワールにたてがみのを少しの間掴まれるものの、彼に鮮烈な印象与えた

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