漫画版のみ登場したゲスト・脇役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 03:46 UTC 版)
「ぼのぼのの登場人物」の記事における「漫画版のみ登場したゲスト・脇役」の解説
子持ちリスさん その名の通り子守りをしているリス。どこか人を食ったような、それでいてマイペースなところがあり、性格はアナグマくんに近い。面倒見が良い。子供の顔はまったく書かれていない。シマリスくんと戦おうとしたアライグマくんとショーねえちゃんの2人を一撃でのしてしまうほどの身体能力と素早さがある。 彼と物知りリスさんの登場回はアニメ化されているが、2人共にアニメには未登場。 物知りリスさん 子持ちリスさんの知り合いである老いたリス。耳で様々なことを検索できる。耳を引っ張ると壊れるらしい。ボーズくんとキツネくんをシマリスの家へ案内してくれた。非常に几帳面で、目標と少しでもズレた場所に出ると悔しがる。 テンの母親 変人な夫には勿体無いほど健気な母親。その健気さはヒグマの大将とクズリの親父を泣かせた。 チロちゃん 病弱なテンの子供。21巻では元気な様子を見せ、父に抱き上げられ嬉しそうな顔をしていた。 音虫★ 卵を産むときにものすごい音を立てる虫で、「うるさいから」と迫害され、絶滅寸前である。顔に傷があるリスの男が音虫を守っているらしい(本人は「ただ音虫が好きなだけ」と言っているが)。 旅人 様々なところを旅しているイノシシ。珍しいものをいろいろと集めている。同じイノシシの旅人だが、シシーくん(後述)とは無関係である。 リスのおじいさん ぼのぼのとシマリスくんが出逢う年老いたリス。なぜか一緒に遊ぶことになる。息子家族にかなり嫌われていたが、シマリスくんが息子家族になぜ嫌うのかを聞くなどの助けで、最後は和解。 ミンナ虫★ アライグマくんの大好物の虫らしい。増えすぎる時もあればほとんどいなくなる時もある。 テルゾーさん シマリスくんの知り合いらしいおじいさんリス。シマリスくんによると、彼の考えていることだけは誰にもわからないという。 フェネッチさん メスのフェネックギツネ。フェネギーくんに告白されるが断ってしまう。 ピオホくん★ 岩山に住むヤマネコ。スナドリネコさんをそのまま小さくしたような姿をしている。常に怒りに満ちた表情をしているが、作者曰く「ほんとはお人好しのタイプ」。自分の住む岩山を荒らしたとしてアライグマくんに大怪我を負わせる。しかし真犯人はアライグマくんのお父さんだった。ぼのぼのにも暴力を振るった唯一のゲストキャラ。 ハビエルさん★ 捨てられたものが好きでゴミの山を管理しているキャラ。出っ歯。持ってきたゴミを頭にぶちまけてもらったりゴミの山の頂上から突き落としてもらうなどゴミへの愛は誰にも負けない。 モヘヤじいさん★ みんなに物をもらって生きている世捨人。プレゼントがどんなものであっても「ありがとよ」と無表情で受け取るだけである。 ポイプさん★ ぼのぼのとアライグマくんが調べている謎の物体「丸雲」に詳しいとクズリのオヤジが紹介したキャラ。丸雲が生まれるとされる場所に案内することはできたが、丸雲の謎を解くことは出来なかった。天然すぎる性格がゆえにアライグマくんを怒らせてはどつかれた。 カマチョ先生★ ヒグマの大将が山にこもったときに出逢った人生の師。ムササビ。よくどこからか落ちてくるらしく、見かけた時はもう落ちているときもある。ご飯を食べるのが面倒くさいというクズリのオヤジにお腹が空くまで沼でナゴ捕りをさせた。ヒグマの大将が唯一敬語で話す人物。 スッシくん★ シマリスくんの家の前で倒れていたリス。記憶喪失のようだったが、実は友達を作るための演技だった。タヌキの男(どうも彼の知り合いらしい)が警告したのにもかかわらずシマリスくんは見事引っかかってしまい、なかば強引に友達になってしまうが、それ以降登場していない。 コレッキオくん 声 - あらいしずか ぼのぼのとシマリスくんが出逢うモグラ。シマリスくんを地中に呼んで穴掘りを体験させたり、アライグマくんも加えて鍾乳洞に案内したりした。地上が苦手。アライグマくんには君付けであり、敬語で話す。 アッビアくん ぼのぼのが「川がどうして流れているのか」を調べている時に出逢ったカワウソ。自分で作った川車で遊んでいる。ぼのぼのの疑問に付き合うことになるものの、ぼのぼののくだらない言動に腹を立てて怒鳴ってしまう。しかし最後は丸く収まった。 カマヘラさん ぼのぼのの知り合いらしいおじいさん。驚いてしまうほど、ヘソが異様に大きい。 グラーグさん シマリスくんの知り合い。とてつもない大声を出す事が出来、シマリスくん曰く2キロ先まで聞こえてしまうという(というより、2キロ先でやっと聞こえるといった感じである)。 ボージャンさん ぼのぼの、クズリくん、アライグマくんが“何でも綺麗になってしまう泉”を見に来た際に知り合ったおじいさん。枯れてしまっていたその泉にぼのぼの達と一緒に水を溜めたり、ぼのぼのの疑問に答えたりする。 ガマーラさん 30巻に登場する、シャチの長老様とは古い友人というカメのおじいさん。長老様が亡くなったと聞いて駆け付け、長老様の“海流葬”につき合わせてくれとスカーさんに頼み込んで最初は断られるものの、ぼのぼののお父さんの一言もあり、ぼのぼの親子と共に葬儀に参列することが出来た。 チゲくん ウサギ。釣り目。純粋な性格の一方まだ幼い事もあって、すぐ泣く所がある。タマゴに興味を持ち、ぼのぼのやトゥブおじさんの協力の元、ヘビが産まれた。しかし、健闘空しく、孵った蛇はすぐに死んでしまった(その蛇の死体はアライグマくんが捕食した)。蛇の幼生が死んだときには、号泣して罪悪感に苛まれていた。ブデくんは兄だが、作者のミスで一度だけ彼が「ブデ」と呼ばれるシーンがあった。 ブデくん チゲくんの兄。垂れ目。弟とは異なり、礼儀正しく律儀で控えめな性格。ぼのぼのやおじさんと共に、弟のタマゴの孵化を手伝う。作者のミスで、チゲくんを呼ぶ際、自分の名前で呼んでいた。ぼのぼのの事は前から知っていたらしい。 トゥブおじさん ブデくんとチゲくんのおじさん。顔はチゲくん似で、眉毛が大きい。2人の甥とぼのぼのにタマゴに関する知識を教えた。 ベーヤン 「ウポポ族」という民族と繋がりがあるというアライグマくんの知り合い。シャチの長老と同じく、関西弁を話す。材料の調達を条件に、「ウポポ汁」という食べ物をご馳走した。調理工程を見られる事を極端に嫌う(結局は無理矢理入られてしまうが)。調理工程を見せないのは本人曰く「ウポポ族から秘密にしろと言われているから」だという。アライグマくんはウポポ族の存在自体を端から信じておらず、彼から「ウポポ族なんてお前が考えただけ」と言われてしまう(それでもベーヤン自身は「ウポポ族の伝説は本当」と主張していたが、明らかに狼狽えていた)。
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