クズリくん
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クズリくんのおとうさん 声 - 熊倉一雄 / 田の中勇 / 龍田直樹 / 長島雄一 / 伊東孝明 クズリくんの父親。森の賢者にして「策略家」と言われる人。体色は灰色で、手足と尻尾、背中の模様、鼻の頭は息子と同じ黒。父親キャラながらぼのぼのではよく登場するメインキャラクター。ぼのぼののお父さん同様妻は登場しない。 人の思考や行動を読んだ上で行動するのが得意で、その辺が策略家呼ばわりされる所以。ヒグマの大将とは舎弟のような関係であり、彼や彼の家族・知人に対しては丁寧な言葉遣いをする。スナドリネコとも知己であり本人は表面的には親しげに振舞おうとするが、本人が大将を贔屓することが多いためか基本的には折り合いが悪く、最近ではうるさいからと無視されてしまっている。 一人称は「私」だが、最近[いつ?]では「オレ」と言うこともある。 物知りなのでよく物事を聞かれるものの、いい加減なホラを吹くことも多い。だが、風邪や父親の腹痛等、ぼのぼのの深刻な悩みに対しては的確なアドバイスをした。 飄々とした冷静な人物かと思えば大真面目に奇天烈な言動をする、作者曰く「痙攣的な性格」の持ち主であり、大人なのに子供のようなことばかりするのでよく他人に呆れられる。 コミックス15巻を過ぎたあたりからダメな大人として描かれるようになり、策略家としての一面を見せることがなくなって「ヘンな奴」になった。特にアライグマくんには、こちらが年上にもかかわらず「お前」呼ばわりされて見下され、頻繁に殴られる。大人からは「クズリ」「クズリのオヤジ」と呼ばれ、クズリくんが「クズリの息子」と呼ばれることもある。 そういった大人げない振る舞いのせいか、実は結構な人数に恨みを買っていることが判明しており、友達や知り合いを訪ねるとよくボコボコにされる(本人曰く「大人の世界にはいろいろある」とのことだが、アライグマくんからは「お前が嫌われているだけ」と一蹴された)。 この作品では珍しく、作中で狩りの仕方を見せたことがある。その方法は、鳥を餌で釣った後投網で捕獲、「鳥おどし」と呼んでいる火薬で気絶させてから捕獲、体中に葉っぱを接着し、怪物に変装して鳥の群れを襲い、生け贄を差し出させるなど、非常に知能的。 若い頃は無理をしまくっていたが、最近は年を取ることを悩んでおり、食欲不振やハゲに苦むなど奔走している。
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