横浜国立大学理工学部とは? わかりやすく解説

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横浜国立大学理工学部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/26 02:08 UTC 版)

横浜国立大学 > 横浜国立大学理工学部

横浜国立大学理工学部(よこはまこくりつだいがくりこうがくぶ、英称:College of Engineering Science)は、横浜国立大学に設置される学部の一つである。

また、大学に設置される研究科以外の大学院組織として、学生が所属する教育組織の「学府(Graduate School)」に理工学府(Graduate School of Engineering Science)及び環境情報学府(Graduate School of Environment and Information Sciences)が、教員が所属する研究組織の「研究院(Faculty)」に工学研究院(Faculty of Engineering)及び環境情報研究院(Faculty of Environment and Information Sciences)がある。

概要

理工学部

横浜国立大学理工学部は、横浜高等工業学校を前身とし、1949年の横浜国立大学発足時に工学部として設立された学部である。2011年に工学部が理工学部に改組された[1]

大学院理工学府・工学研究院・環境情報学府・環境情報研究院

横浜国立大学大学院理工学府及び大学院工学研究院、大学院環境情報学府、大学院環境情報研究院は、1963年に大学院工学研究科として設置された組織である[2]

新制大学発足当時は、旧制大学から移行した大学にのみ大学院の設置が認められるなど差別的取り扱いがなされ、冨山保学長が抗議の辞職をするなどしたが、神戸大学工学部や、広島大学工学部と連携して文部省等への働きかけを続け、1963年には大学院工学研究科修士課程の設立が認められた[3]

2001年に学生が所属する工学府・環境情報学府と教員が所属する工学研究院・環境情報研究院に改組された[1]。工学府はその後、2018年に理工学府に改組された[2]

沿革

学科

  • 入学定員659名[4]
    • 機械工学・材料・海洋系学科[4]
      • 機械工学教育プログラム
      • 材料工学教育プログラム
      • 海洋空間のシステムデザイン教育プログラム
    • 化学・生命系学科[4]
      • 化学教育プログラム
      • 化学応用教育プログラム
      • バイオ教育プログラム
    • 数物・電子情報系学科[4]
      • 物理工学教育プログラム
      • 電子情報システム教育プログラム
      • 情報工学教育プログラム

著名な出身者

政治

行政、司法

経済

研究

文化、技術

芸能

その他

関連項目

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 「横浜国立大学の歴史 history」 横浜国立大学
  2. ^ a b c 学部・大学院の歴史”. 2018年8月4日閲覧。
  3. ^ 佐藤菊正「横浜国立大学」命名の経緯 横浜工業会だより21号
  4. ^ a b c d 「学生数(学部))」 横浜国立大学

外部リンク




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