池内基周
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/12/20 23:50 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動池内 基周（いけうち もとちか、1918年（大正7年）[1] - 1997年（平成9年）[1]）は、日本の建築家。
人物
1941年（昭和16年）に横浜高等工業学校（現・横浜国立大学）卒業後、内匠寮匠生に採用され、1942年（昭和17年）に宮内技手となる[1]。その後招集、復員を経て、宮内府、宮内庁に勤務した[1]。
1956年（昭和31年）に宮内庁管理部工務課建築第一係に所属[1]。1957年（昭和32年）に宮殿造営調査室の企画主任を拝命、1958年（昭和33年）には企画係長となった[1]。
1963年（昭和38年）からの臨時皇居造営部では、造営課企画係長および課長補佐をつとめた[1]。
その後、管理部工務課に戻り、1969年（昭和44年）に課長補佐、1978年（昭和53年）に工務課長となったのち、1981年（昭和56年）に退官[1]。
脚注
参考文献
- 鈴木博之監修、内匠寮の人と作品刊行委員会編『皇室建築 内匠寮の人と作品』建築画報社、2005年。
- 池内基周のページへのリンク
