桜小路ルナアフターアフターストーリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/02 05:54 UTC 版)
「月に寄りそう乙女の作法2」の記事における「桜小路ルナアフターアフターストーリー」の解説
詳細については『月に寄りそう乙女の作法#登場人物』及び『乙女理論とその周辺 -Ecole de Paris-#登場人物』を参照のこと。 小倉 朝日(こくら あさひ)/大蔵 遊星(おおくら ゆうせい) 声:月乃和留都 身長:164cm 『つり乙』及び『乙りろ』の主人公。フィリア学院の男子部に通う二年生。元はデザイナー志望だったが、現在はデザインの道を諦め、自身が得意とする方面の道を目指している。 桜屋敷に来て以降はほとんど女装して過ごしていたためか、周囲からは「色気が上がった」などの評判がある。しかし、遊星自身は女装を続ける事に限界を感じ、また瑞穂が卒業後に桜屋敷を出る事で続ける理由もなくなるため、ルナ達の卒業と共に自身もメイドから卒業する事を決意する。 現在は大蔵の一族として認められており、りそなの成長に関わった事もあってか、特に疎んでいた父の本妻・金子の態度も随分と軟化した様子である。 桜小路 ルナ(さくらこうじ ルナ) 声:卯衣 身長:145cm 3サイズ:72/49/74 『つり乙』のメインヒロイン。今年でフィリアを卒業する女子部三年生。遊星の恋人かつ婚約者。 フィリコレでは三年連続で最優秀賞を獲得するものの、国内のコンクールでは結果を残せていない。一方、海外のコンクールでは評価されている事から、卒業後は活躍の場を海外に移す事を考えている。 上記のように三年連続最優秀賞の実績から、卒業式で挨拶をする卒業生代表に選ばれるものの、本人は乗り気ではない。遊星は「夫」で朝日は「恋人」というように、同一人物の二人を別個の人間のように扱い、共に愛していたが、遊星から二度と朝日になる事がなくなると告げられ、大きなショックを受ける。それから卒業までの間、何とか遊星を翻意にさせようと説得を続ける。 大蔵家の次期頭首争いの際には色々と協力しており、義兄である衣遠からは大きく感謝されている。 柳ヶ瀬 湊(やながせ みなと) 声:森谷実園 身長:154cm 3サイズ:87/57/84 『つり乙』本編のヒロイン。ルナ同様、フィリアを卒業する女子部三年生。遊星とは幼馴染。 フィリコレの班は三年間ルナと一緒だったようで、ルナからは卒業生代表の候補に挙げられている。卒業後は他の二人のように地元へは戻らず、東京へ残る事を決める。 ユルシュール=フルール=ジャンメール (Ursule=Fleur=Jeanmaire) 声:五行なずな 身長:157cm 3サイズ:88/55/80 『つり乙』本編のヒロイン。ルナ同様、フィリアを卒業する女子部三年生。愛称はユーシェ。 ルナとの勝負には負け続けだったものの、学校外のコンクールでは評価を得ている。元々ルナと競い合うのは日本校に通う三年間と決めていたようで、卒業後は日本を発つ事を決めている。 花之宮 瑞穂(はなのみや みずほ) 声:星咲イリア 身長:160cm 3サイズ:90/58/89 『つり乙』本編のヒロイン。ルナ同様、フィリアを卒業する女子部三年生。 東京で出来た初めての友人である朝日が男であった事には大きなショックを受けたものの、ある条件を果たす事を約束に許している。実際は約束を果たし終えていない頃から屋敷内で遊星として会う事は何度かあったものの、比較的普通に対応していたらしい。遊星とはルナ共々長い付き合いになると認識しており、現在では男嫌いもだいぶ緩和しつつある。卒業後は地元へ戻り、着物のデザイナーとしての道を目指す事を決める。 山吹 八千代(やまぶき やちよ) 声:松田理沙 身長:165cm 3サイズ:86/57/88 桜屋敷のメイド長兼フィリア学院臨時講師。本人曰く、ルナの心の姉。 ルナの幼少時からメイドを務めている事から、ルナを妹のようにも思っている。そんなルナに相手が出来た事にとても喜んでいる一方、恋愛面で初心なルナをからかって楽しんでいる面もある。遊星に対してはとても丁重に接しているが、朝日でいる時は今までと同じように接するなど、ルナ同様に同一人物の二人を別個に扱っている。 後に日本校の総学院長となるラフォーレはかつての同級生だが、学生時代によくない思い出があるようで、名前を聞いただけで嫌そうな顔をしている。 サーシャ=ビュケ=ジャヌカン (Sacha=Bucquet=Janequin) 声:月代綾人 身長:178cm ユーシェのメイド。戸籍上は女性だが、実際は男性。 ジャンの開業当初の会社を支えた『伝説の7人』の一人。ジャンに愛情を抱いていたためか、同じく『伝説の7人』の一人であり、その筆頭かつ「教信者」と呼ばれていたラフォーレを非常に毛嫌いしており、同じく嫌っている衣遠の方がマシだと言うほど。 大蔵 里想奈(おおくら りそな) 声:咲野かなで 身長:149cm 3サイズ:85/56/81 『乙りろ』のメインヒロイン。遊星の一つ年下の異母妹。フィリアのパリ校に通う二年生。 遊星とルナが観桜会に出席してまもなく、『乙りろ』と同じような経緯で大蔵家の次期頭首候補に据えられる。しかし、精神的に未熟であった事に加え、元学院長の妹であるため衣遠と比べられる事が多く、その重圧に耐え切れず不登校となってしまう。しかし、そんな自分を変えたいという思いから、自分と衣遠を比べる者も自分の支えとなる者もいないパリ本校で一からやり直す決意をする。パリ校では嫌がらせを受けようとも耐え続けていたが、クリスマスのある出来事で心が折れ、日本にいる遊星に助けを求めた。以降は遊星が朝日としてパリ校に留学して『乙りろ』と似たような物語が展開され、パリコレの最優秀賞に輝き、大蔵家の次期頭首となった。 作中ではパリ校の休暇の際、メリルとエッテを連れて帰国し、桜屋敷を訪れている。 メリル・リンチ (Meryl Lynch) 声:春野かがり 身長:148cm 3サイズ:80/55/81 『乙りろ』のヒロイン。フィリアのパリ校に通う三年生で対外的にはエッテのメイド。 天才的な服飾技術を持っており、その才能はルナも認めている。エッテの傾倒ぶり故にプランケット家からの印象は悪く、何らかの功績を残す事が学院へ通う条件だった。しかし、一年生時も二年生時もプランケット家が納得出来得る功績は残せず、エッテのメイドを辞めさせられそうになったが、出生の秘密が明らかになって事なきを得た。遊星が日本へ戻る際にその正体を明かされたが、特に気にしていなかった。 ブリュエット・ニコレット・プランケット (Bluette Nicolette Planquette) 声:戸世高梨衣奈 身長:160cm 3サイズ:88/55/82 『乙りろ』のヒロイン。フィリアのパリ校に通う三年生。パリにおけるりそなの初めての友人。 『乙りろ』本編とは異なり、りそなとは学年が違うが、りそながパリに来た当初から色々と気にかけていた。遊星が日本へ戻る際にその正体を明かされ、正義感の強さからその事実にどう対応するか悩むものの、メリル共々お世話になった事から秘密にし続ける事にした。 大蔵 駿我(おおくら するが) 声:北野大地 身長:178cm 『乙りろ』で登場した次男家の長男。アンソニーと共に桜屋敷を訪れ、頭首争いの際の様々な疑問の「答え合わせ」をする。頭首争いが一段落して以降は衣遠同様に丸くなったが、衣遠とは相変わらず犬猿の仲。ルナとは遊星(朝日)に惚れたもの同士で意気投合し、ルナと遊星の仲を全面的に認めた。 『つり乙2』本編でも名前のみ登場。自身の管轄がアメリカである事もあってか、アメリカで起業した才華の両親を何かと助けて、才華やアトレも色々よくしてもらっている。しかし、衣遠とは違って甘やかす事はしないようで、才華は駿我よりも衣遠を強く慕っている。 大蔵 アンソニー(おおくら アンソニー) 声:真中高目 身長:184cm 『乙りろ』で登場した次男家の次男。駿我と共に桜屋敷を訪れる。 『乙りろ』本編や『従兄妹理論とその中心』では遊星と朝日が同一人物であると認識していなかったが、現在はようやく認識した。
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