桜小路優(さくらこうじ ゆう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 04:23 UTC 版)
「ガラスの仮面」の記事における「桜小路優(さくらこうじ ゆう)」の解説
劇団オンディーヌ所属の俳優(青年部まで在籍していたが、『紅天女』以前に退団している)。マヤより2歳上。劇団オンディーヌの入団試験を受験しに来たマヤに一目惚れし、彼女のためにいろいろと世話を焼く。朗らかで責任感も強い好青年。麻生舞の面倒を見つつ、俳優としてのキャリアを着実に積んでいる。『忘れられた荒野』の舞台でマヤと共演したことを機に、彼女への恋心を再燃させる。黒沼脚本の『紅天女』では、一真役である。母と祖母、妹の玉美の四人暮らし(『紅天女』試演稽古の時点では家族との電話やりとりの話から父もいることがわかる)。紅天女の試演稽古期間中では、自分の気持ちに正直になろうと決めて舞と別れる。それでもマヤの気持ちを待ち続けるが、マヤの気持ちが真澄にあると知る。その後は動揺を隠せないままバイクを走らせているうちに交通事故を起こしてしまう。事故により全身打撲のうえに全治2ヶ月の左足首骨折をしたため役を降ろされそうになる。それでも無理を押して一真役をやりたいという気持ちを知った黒沼の許可とアドバイスにより、骨折した左足の不自由な歩き方を一真役そのもののハンディとして利用して引き続き演じることとなった。7月7日生まれ。
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