とうきょうしょうせん‐だいがく〔トウキヤウシヤウセン‐〕【東京商船大学】
東京商船大学(東京都)
東京商船大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 01:16 UTC 版)
1875年(明治8年) : 内務卿であった大久保利通が岩崎弥太郎に命じ、政府の助成と引き換えに郵便汽船三菱会社が私立三菱商船学校を東京に設立 1882年 : 三菱商船学校は官立となり、東京商船学校と改称 1884年 : 第五代練習船月島丸が就役 1897年 : 灯台巡視船明治丸が海軍省より移管、以後係留練習船となる 1900年 : 月島丸が駿河湾にて台風により沈没、122名(うち学生79名)が死亡 1904年 : 第六代練習船大成丸が就役 1925年(大正14年) : 東京高等商船学校と改称(修業年限4年6月を5年6月に改めた) 1936年(昭和11年) : 大成丸が世界一周のため東京港を出港(12月)、翌々年1938年3月末に帰港。 1945年 : 東京・神戸・清水の高等商船学校3校を統合して、高等商船学校を設立(修業年限5年6月を4年6月に改めた) 1945年 : 船舶運航に関するより高度な専門教育機関として海務学院が設置される 1945年 : 大成丸が神戸港内で触雷・沈没、41名が死亡 1949年 : 商船大学が静岡県清水市(現在の静岡市清水区)に設置され、高等商船学校及び海務学院を包括することとなった。商船学部が置かれる。1950年3月31日までは運輸省所管とされる 1950年 : 文部省所管となる 1957年 : 東京へ移転、東京商船大学と改称(当時の略称は「商船大」もしくは「東船大」) 1974年 : 商船専攻科を廃止し、大学院商船学研究科(修士課程)(航海学専攻、機関学専攻)を設置 1978年 : 明治丸が重要文化財に指定される 1980年 : 乗船実習科を設置 1990年(平成2年) : 商船学部の全学科を改組し、商船システム工学課程、流通情報工学課程及び交通電子機械工学課程を設置 1994年 : 大学院商船学研究科の全専攻を改組し、商船システム工学専攻、流通情報工学専攻及び交通電子機械工学専攻を設置 1997年 : 大学院商船学研究科博士課程(交通システム工学専攻、海洋情報システム工学専攻)を設置
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