杜王町の人々【B】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 10:14 UTC 版)
「JORGE JOESTAR」の記事における「杜王町の人々【B】」の解説
岸辺 露伴(きしべ ろはん) アロークロスハウスに住む漫画家。年齢は30代のはずだが若々しい。「ピンク・ダークの少年」は連載20年を迎え現在Part8・112巻まで刊行されている。 自分の家で起こった殺人事件の捜査をジョージに依頼する。 第四章にて「ジョージには露伴が見えるが杉本が見えず、虹村たちには露伴が見えないが杉本が見える」という奇妙な場が生まれる。これは「露伴は幽霊で、杉本がスタンドヴィジョンだから」。吉良吉影にスタンドの術をかけられた露伴を、杉本が守るために、露伴の肉体を別の場所に保護している。だが露伴は魂の自覚がないまま勝手に動いていた。ジョージの推理で真相が明らかとなり、また吉良が術を解除したため、露伴の魂は肉体に戻り、以後は実体の露伴で行動する。ヘブンズ・ドアー ジョージをスタンドが視認できるようにしたり、日本人とマフィア同士で会話できるようにしたりと使用されている。 死体の記憶は全て「死」という文字になる。これは2010年に発表され2011年に単行本化された『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』での設定である。 杉本 玲美(すぎもと れいみ) アロークロスハウスで露伴と同居している、記憶喪失の少女。 その正体はスタンドヴィジョンである。生身の人間とまるで区別がつかないほど完全な人の姿をしており、露伴や虹村達は彼女がスタンドであると気づいていなかった。 原作第4部の杉本鈴美とは同音異字。杉本玲美のキューブハウス(仮) ペネロペのスタンドで彼女が存在する場所。玲美によるとキューブハウスは「私の中」らしい。 虹村 不可思議(にじむら ふかしぎ) 左右アフロの髪型をした不良っぽい学生。喧嘩っ早い性格をした高校生の少年で、無量大数の双子の弟。シャツや学ランには『10^64』と記載がある。 行方をくらました吉良吉影を追っている。原作第4部に同姓のキャラクターがいる。NYPDブルー 自分をニューヨークの警官だと思っている異質なスタンド。ハゲかけで肥満の中年男性の姿をしている。自我を持ち、基本は不機嫌。アメリカのスラング訛りで良く喋る。コルトパイソンなど、警察官に準じた技能と装備をしている。銃は普通の威力。また、各国の警察組織の持つデータを検索し、それを腹(シャツの隙間)からプリントアウトしたり、視界の映像記録を各国の警察組織にライブ送信したりできる。 マフィアの悪行の証拠写真を撮ったり、吉良殺害現場でジョージやマフィアに混ざって捜査を担当したりしていた。マンハッタン島では俄然やる気を出す。 虹村 無量大数(にじむら むりょうたいすう) 前後アフロの髪型をした不良っぽい学生。不可思議の双子の兄。シャツや学ランには『10^68』と記載がある。 行方をくらました吉良吉影を追っている。原作第4部に同姓のキャラクターがいる。グランブルー 空を泳ぐ3匹のイルカ型スタンド。それぞれ名前が「ジャック」「エンゾ」「ジョアンナ」。3体で1つのスタンドなのか、何かしらで数が増えたか、または数を増やしたのかは不明。 広瀬 康司(ひろせ こうじ) 真面目そうな男子高校生。かつて吉良吉影とスタンドで戦うも殺されかけた。行方をくらました吉良吉影を追っている。 原作第4部の広瀬康一・第8部の広瀬康穂と同姓。ブルーサンダー プロペラ型のスタンド。頭に取り付けることで飛行したり、巨大化させて攻撃する事もできる。装着者の任意で飛行可能。 矢安宮 重孝(やんぐう しげたか) 杜王町に住むスタンド使いの少年。通称は原作第4部の同姓のキャラ・矢安宮重清と同じく「重ちー」。 自身の能力で街中の野良犬を操っていた際、偶然にも野良犬の一匹が吉良が所持していた女性の手を持ってきてしまったため吉良が追われる原因を作り、報復として吉良に殺害されてしまっている。ストレイドッグ 複数匹の野良犬を操る能力を持つスタンド。効果範囲は少なくとも街1つ。 ヴィジョンは矢安宮重清の「ハーヴェスト」、ネーミングは猫草の「ストレイ・キャット」に近い。 辻 綾(つじ あや) 能力を吉良吉影に利用され殺されてしまっている。彼女の死後、ヒモの男が行方不明になっている。原作第4部の辻彩とは同音異字かつ似たスタンドを持つ。フェイスオフ 二人の人間の間で身体のパーツを交換出来るスタンド。少なくとも顔と指紋を入れ替えられるが、顔を入れ替えても声は変わらない。 吉良 吉影(きら よしかげ / キラー・ヨシカゲ) 殺人鬼。38歳。 杜王町のスタンド使い達に追い詰められたが、別人と入れ替わって行方をくらました。「吉良吉影の名前を口にしたものを殺す」というスタンド能力を持っていたという。 福井県で起こった15の密室殺人事件の犯人達は、吉良吉影を名乗る者からメッセージを受けていた。だがキラークイーンとは明らかに異なる「他人の夢に入る」能力は不可解である。これをウゥンドで実現できる人物が別に存在したが、死んでおり、世界も異なるため謎である。教唆犯が自称通り本当に吉良吉影である確証もなく、詳細不明。 後にアロークロスハウスで死体となって発見される。キラー・クイーン シアーハートアタックとバイツァダストは使用出来ると思われる。 他人の夢に入る能力 教唆犯が吉良吉影本人かも含めて詳細不明。 獅子丸電太 杜王町長。非常事態下で指揮を取っていたが、乗り込んできたマフィア達に制圧され、町民を守るべく矢面に立っている。
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