杜王町の名所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 15:50 UTC 版)
「ダイヤモンドは砕けない」の記事における「杜王町の名所」の解説
アンジェロ岩 名所その(1)。片桐安十郎が仗助によって岩と一体化させられ、そのまま放置されている。不気味な外見とは裏腹に町民には親しまれており、恋人の待ち合わせの場所として人気を博している。粉々に粉砕された後、念入りに融合させられたので、動くこともスタンドを出す事も出来ないが、意識は残っており、話しかけると、「アギ…」という唸り声が聴こえてくることがある。 ボヨヨン岬 名所その(2)。岬の崖から転落して岩にぶつかりそうになった由花子が、エコーズACT2の能力によって助けられた瞬間を漁師が目撃したことから広まった。漁師たちの間では海の神様がいると信じられている。ただし、そのしっぽ文字はACT2により取り去らわれているため、二度と弾くことはない。 岸辺露伴の家 名所その(3)。物語開始の3か月前に引っ越してきた。本人はとても忙しいためか、サインをもらおうと家を訪れても出てこない。仗助のせいで火事に遭っている。後に、この家は山を購入した事が原因で破産し売却した事が『岸辺露伴は動かない』にて判明している。 少女の幽霊に会える小道 名所その(4)。「振り向いてはいけない小道」とも呼ばれる。地縛霊になった杉本鈴美と愛犬アーノルドが存在している場所であり、死者の魂の通り道。入口はオーソンとキサラの間の道だが、前述の理由から地図にも無く通常は見えない。出口はポストを越えて曲がった後、20m先の道にある。その間、ポストを越えて出口に到着するまでは決して後ろをふり返ってはいけないという決まりがあり、ふり返った者(人間はもちろん、スタンドでも)無数の手によりあの世へ引きずり込まれる。道を通る間は、後ろから得体の知れない何者かが振り向かせようと、さまざまな嫌がらせや誘惑、脅しをかけてくるが、振り向かない限りその実体には捕まらない。吉良吉廣は「この世とあの世の通り道」と息子・吉影に話している。 送電鉄塔に住む男 名所その(5)。鋼田一豊大が住んでいる鉄塔。豊大は自給自足で鉄塔ライフを確立させているが、塩や菓子類は手に入らないため、持って行くと喜んで写真撮影などに応じてくれるという。
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