旧式 「種別番号」 登録規格一覧表とは? わかりやすく解説

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旧式 「種別番号」 登録規格一覧表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 18:13 UTC 版)

鉄道私有コンテナ」の記事における「旧式 「種別番号」 登録規格一覧表」の解説

私有コンテナ形式記号割り当て}形式荷重(t)級区分用途備考UC15 t級 有蓋(C) 最終登録となった UC1-63番(日本フレートライナー所有)は、初登場となるハンガーコンテナ仕様となり、この輸送実績を元としてJR貨物以降後に新し輸送形態アパレル物流として、5 t級・10 t級を問わず各種形式発展して行った。 UC510 t級 : ごく一部固体では形式変更行わず所有者都合保冷仕様や、通風仕様改造され事例存在している。 UC7 初代15 t級 : 1973年昭和48年)に、30 ftとして計画されたものの、荷役体制整わず中止となり、全く登録される事無く形式消滅したUC7二代目10 t級 : 一度形式消滅したものの、1979年昭和54年)に一部内航船による航送輸送用船舶安全法施行規則 - e-Gov法令検索第十九条の三 《コンテナに関する検査特例適用)として再割り当てされ、最終的に993登録された。 NC15 t級 : 日本通運専用数年後登録時契約により、自社内備品用途への転用など一部特殊事例除きJR貨物形式変更する事無く買取って移籍。 NC25 t級 : 日本通運専用背高仕様2.5 m)。NC2-4 〜 203番までは、CABINカラーリング仕様。 ZC15 t級 : 全国通運専用数年後登録時契約により、自社内備品用途への転用など一部特殊事例除きJR貨物形式変更する事無く買取って移籍。 UH15 t級 ホッパ(H) 非危険物汎用品専用積荷は殆どが化学製品であったが、一例のみの食品仕様ビール麦芽麒麟麦酒所有、UH1-62〜91)も存在していた。排出方法は、ダンプ式圧縮空気圧式 ・ 吸引式分かれる。 UH35 t級 : 危険物専用カルシウムカーバイド専用として、電気化学工業ただ一社独占登録されていた。 UH510 t級 : 非危険物汎用品専用積荷はすべて化学製品で、排出方法吸引式。 UM15 t級 無蓋(M) 箱型 ・ 1/2低床型 ・ 1/3低床型どの様々な概観や、親子抱き合わせ型などの特殊仕様もある。 UM510 t級 : 標準的な箱型のほかに、低床三段積み回送型などの特殊仕様もある。 UM715 t級 : 1973年昭和48年)に、30 ftとして計画されたものの、荷役体制整わず中止となり、形式消滅した。※登録に関しては、全く登録されていないのか、僅かながら登録される人目触れる事なく処分されのか、何れも確たる出典等は無い。 UR15 t級 冷蔵(R) 登録固体中にたった一個のみ、液体窒素噴霧式を搭載したいわゆる冷凍コンテナ仕様 (日通所有UR1-27番) が存在していた。なお当時区分には、冷凍(F)は存在していなかった。 UR45 t級 : 特定ユーザー用の日本石油輸送として割り当てられて、JR貨物移行直後旧形式としては、最後形式登録となった。 UR510 t級 : 登録固体中には多数冷凍機器を搭載したいわゆる冷凍コンテナ仕様存在していた。なお当時区分には、冷凍(F)は存在していなかったために、総登録数55個中冷蔵仕様22個・冷凍仕様33個(機械式27個 + 液体窒素噴霧式=6個)の様に、同じ冷蔵区分のUR1形式とは正反対状況であった。 UT15 t級 タンク(T) 非危険物扱いタンクコンテナ基本液体用であるが、一部粉体用(化成品のみ)も存在していた。また特記事項として、積荷化成品が殆どを占めている他形式の普通品用タンクコンテナとは違って多く食品類(水飴牛脂牛乳液糖酒類硬化油調味料仕様存在していた。 UT35 t級 : 液体用、危険物専用積荷多く化成品などであるが、一部食品類(植物油食用油仕様少数ながらも存在していた。またアクロレインなどの一部積荷では保安上の理由により、外枠で箱状にタンク体を囲い込こんだ特殊仕様多数存在していた。※なお、この場合は、空コン状態に限り二段積み留置が可能であった。 UT510 t級 : 非危険物扱い液体用と、圧縮空気排出方式粉体用が混在していた。積荷は殆どが化学製品であったが、一例のみの食品仕様牛乳専用牛乳リース所有青森県経済連借受、UT5-1・2)も存在していた。 UT610 t級 : 非危険物扱い圧縮空気排出方式粉体用、22.5 ftサイズ特殊仕様。 UT710 t級 : 非危険物専用航送用。船舶安全法施行規則 - e-Gov法令検索第十九条の三 《コンテナに関する検査特例適用東洋インキ製造ただ一社のみの登録で終わった。 UT810 t級 : 特定としての区分ながらも、実際固体登録はなし。 UT910 t級 : 液体用、危険物専用一部積荷保安上の理由により、外枠で箱状にタンク体を囲い込こんだ特殊仕様多数存在していた。※なお、この場合は、空コン状態に限り二段積み留置が可能であった。 UV15 t級 通風(V) UVI-0番台90番位から、日本石油輸送より複数方式での通風性能等の改良目指し試作品数個登録された。この試験結果により、派生形式となったシャッター式・外切り替え型(UVI-1000番台)及び、JR以降後の新形式で採用されて後に「冷蔵兼用通風型」のコンテナ開発されるなど、コンテナ運用効率改革多大な影響与えた。 UV510 t級 : 登録末期となる(UV5-73〜77近鉄大一トラック)からは、UV1で開発されシャッター式、外側切り替え型が始めて採用された。 NV15 t級 : 日本通運専用。※試作品一個のみの登録で終わった形式荷重(t)級区分用途備考

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