新潟県のラーメンとは? わかりやすく解説

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新潟県のラーメン

(新潟5大ラーメン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/29 13:35 UTC 版)

ラーメン > 新潟県のラーメン

新潟県のラーメン(にいがたけんのラーメン)では、新潟県の各地で供されるラーメンについて述べる。

概要

新潟県のラーメンは、一種類だけではなく県内の各地域ごとに、異なる特色をもつ複数の系統が存在しているのが特徴である[1]。あっさりとした醤油ラーメンから濃厚な味噌ラーメンや背脂ラーメンといった幅広いスタイルのラーメンが各地域に根付いており、これらのうち代表的なものは「新潟五大ラーメン」と総称されている[2]。新潟県は米どころ、酒どころとしての印象も強いが、全国でも稀にみる高水準なラーメンのご当地であると評され[1]「ラーメン王国」とも呼ばれている[1][3]

歴史

戦前

新潟県におけるラーメンの歴史は、1927年昭和2年)に新潟市で開業した中華料理店「保盛軒」に始まるとされる[4][5]。創業者の 恵葆禎 えいほうていは中国山東省出身の華僑で、新潟市内の中華料理店「万昇楼」で修業し、のちに「新華楼(当時)」を開業した[6]。鶏がらスープを用いたラーメン[7]を一杯10銭で提供していたという[6]。その後、体調不良により一度店を閉じたが、東京の中華料理店で技術を学び、再び新潟で店を再興し、のちに「保盛軒」と改称した[6]

同時期に、古町の老舗そば店「そばの山文」も1930年(昭和5年)ごろからラーメンの提供を開始していたとされる[7]。同店のスープはカツオだしを用いたそばつゆに脂を加えるという独自の調理法が取られており、肉食が一般的でなかった当時の食事情に合致していた[7]

戦前・戦中には、華僑であった保盛軒の経営者が食材の仕入れに苦労し、そばの山文が調達を助けることがあったと伝えられる。日本の敗戦後、逆に物資不足に直面したそばの山文を保盛軒が支援しており、両店は時代ごとに互いを支え合っていた[7]

また、1932年(昭和7年)には燕背脂ラーメンの元祖、「福来亭(杭州飯店の前身)」の創業者が燕町(現・燕市)で屋台を構え[8]1935年(昭和10年)には冷丼の元祖、「鈴多食堂」が栃尾町(現・長岡市)で開業した[9]。同時期に三条市でもカレーラーメンが提供されていたとされる[10][11]。福来亭には当時の逸話として、食糧事情が厳しい時期に栄養失調の子どもが背脂ラーメンを食べて体力が回復したと伝えられている[12]

戦後~昭和後期

戦後の新潟市では、中華料理やラーメンを提供する店が相次いで登場した。なかでも「東華楼」と「来々軒」は、ラーメンを身近な「ごちそう」として広め、市民に定着させる役割を果たしたとされる[7]

東華楼は1946年(昭和21年)、台湾出身の創業者によって西堀前通に開業した[7]。創業者は日本の中央大学で学んだ後[6]、新潟で終戦を迎え、華僑のつながりで保盛軒から資金を借りて開業した[7]。22坪ほどの店舗で、卵を加えた「月見ラーメン」が人気を博した[6]。ラーメンは「新潟で一番細い麺」を売りにし、スープには豚骨も使われていた。新潟で初めて豚骨をスープに用いたとされ、当時は珍しかった味に「蛇の粉が入っているのではないか」との噂まで流れた[7]。また、餃子を新潟で初めて提供した店とも言われており、1950年(昭和25年)から提供していた[13]

来々軒は1952年(昭和27年)ごろ、新堀通りにあった醤油店の一角で開業した。1坪にも満たない狭い店舗ながら、店の前には行列ができるほどの評判を呼んだ。ラーメンは豚骨ベースのスープに中細麺を合わせたもので、当時は出始めで高級品だった味の素を用いた味付けも人気を博した。仕込みが追いつかず、スープの豚骨が不足して豚の頭を代用したこともあったと伝えられている[7]

古町では東華楼と来々軒の支店が隣り合って営業しており、互いに競い合いながらラーメンの人気を集めた。映画館帰りの客や夜の酔客などでにぎわい、昼から深夜まで一日に何度も客のピークが訪れたとされ「古町で映画を見て、帰りにラーメンを食べる」ことが大流行していたという[7]。また、1951年(昭和26年)には上越妙高とんこつの元祖、「中華そばオオモリ(オーモリの前身)」が高田市(現・上越市)に開業した。当時はあっさりとしたラーメンを提供していた[14]

1955年(昭和30年)の新潟大火後、新潟市内ではラーメンの屋台営業が広まり、古町を中心に10軒以上が出店した。1964年(昭和39年)の堀の埋め立てに伴い、古町を中心とした屋台文化は姿を消したが、現在も営業を続ける老舗の中には、この時期に屋台から始まった店舗が多いとされる[7]。代表的な例としては、1956年(昭和31年)に創業し、ラーメン屋台の組合長も務めた「蓬来軒」や、1957年(昭和32年)に創業した「三吉屋」がある。両店はいずれも屋台を出自としながら[7]、のちに店舗営業へと移行し、現在の新潟あっさり醤油ラーメンの源流の一つとされている[15]

1963年(昭和38年)には長岡生姜醤油ラーメンの元祖、「青島食堂」の1号店が長岡市宮内で開業[14]1974年(昭和49年)には新潟濃厚味噌ラーメンの元祖、「こまどり」が巻町(現・新潟市西蒲区)で開業する[14]

平成~現在

1994年平成6年)6月30日、「新潟ラーメン 蓬来軒」が千葉県千葉市花見川区で開業[16]。前述の蓬来軒創業者の遺品である日記に「娘にもラーメンを作ってほしかった」と記されていたことを契機に、すでに結婚して千葉で生活していた娘が55歳の時に新たに始めた。周囲には反対されたが、新潟で父の後を継いでいた弟に味作りを学び[17]、「関東屈指のハイレベルな新潟ラーメン」と評された[16][注 1]

1998年(平成10年)以降、ご当地ラーメンがブームとなり[18]石神秀幸岩岡洋志大崎裕史、小林孝充、武内伸、立石憲司、山本剛志、渡辺樹庵などのラーメン評論家やTVチャンピオンでラーメン王に輝いた人物らが2000年(平成12年)前後に相次いで新潟県を訪れる[19][20][21]。その中で、2001年(平成13年)に石神秀幸が県内で古くから提供されているラーメンをタイプ別に分類すると4つに分けられるとして、現在の新潟あっさり醤油ラーメン新潟濃厚味噌ラーメン燕背脂ラーメン長岡生姜醤油ラーメンを「新潟4大ラーメン」と定義づけた[22][注 2]

2003年(平成15年)、埼玉県さいたま市にあるラーメンアカデミーに新潟市の「来味」、東京池袋にある東武百貨店に燕市の「らーめん潤」がそれぞれ出店[19]。その後、人気店の県外進出が増加していく[23]

2004年(平成16年)には新潟市中央区に県内初のラーメン複合施設「新潟ラーメン万代島」がオープンし、2006年(平成18年)には朱鷺メッセで「第1回新潟ラーメン博」が開催された[23]

2015年(平成27年)、らーめん潤がドイツ、新潟市に本社を置く三宝亭シンガポールなど、新潟の人気店が海外進出を果たす[23]

なお、新潟4大ラーメンに三条カレーラーメンを加えて「新潟5大ラーメン」と紹介されるようになるのは2010年(平成22年)以降である。2001年には石神秀幸と立石憲司が新潟県内にカレーラーメンを提供する店舗が多いことを指摘しており[24]2005年(平成17年)にタウン情報誌の取材により、とりわけ三条市内に多いことが判明する[25]。その後、三条市の飲食店組合や商工会議所がPR活動を続け[10]、2010年にはタウン情報誌が従前の新潟4大ラーメンに三条カレーラーメンを加えて新潟5大ラーメンとして紹介し[26]、以降は他のメディア等でも新潟5大ラーメンと呼ばれるようになった[27]

新潟県内には他にも多種多様なご当地ラーメンがあることから、今後、6大ラーメンや7大ラーメンに発展していく可能性もあるとされている[28]。実際に、上越妙高とんこつを加えて「新潟6大ラーメン」と紹介されたことがあるほか[14]、追加される可能性がある候補として麻婆ラーメン[29]十日町火焔タンタンメン[28]上越とん汁ラーメン[28]が挙げられている。

代表的なラーメン

名称 市町村 画像 解説
新潟あっさり醤油ラーメン 新潟市 昭和初期に屋台で提供されていた、煮干し風味のあっさり醤油味のスープに細縮れ麺のラーメンがルーツ[15]
新潟濃厚味噌ラーメン 新潟市 野菜たっぷりでコクのあるこってり味噌というスタイル[15]。味噌スープを薄めるための「割りスープ」が付くのが特長[27]
燕背脂ラーメン 燕市 うどんきしめんのような極太麺[30]煮干しなどの魚介類出汁が効いた、濃口醤油スープ[15]に、丼から湯気が上がらないほどに[30]大量のの背脂が表面を覆っているのが特徴[15]
長岡生姜醤油ラーメン 長岡市 ショウガの効いた濃口醤油ラーメン[15]
三条カレーラーメン[31] 三条市 三条市のラーメン店店主が、戦前に東京の修業先から持ち帰ったのが始まり[10]とされ、70年の歴史があると言われている[32][33]:85。2006年頃から、日本のカレーラーメンの店について一番古いのではないかとネット上で言われ始め[34]、地元が町おこしのためにラーメン店を集めて三条カレーラーメンと称した。ラーメンの上からカレーをかける「後のせタイプ」と、カレーと出汁でスープを作る「混ぜ込みタイプ」が混在している[3]

その他のご当地ラーメン

名称 市町村 画像 解説
麻婆ラーメン[31] 県内全域 中華料理店でよくあるラーメンに麻婆豆腐をかけたタイプで、1967年創業の「広東飯店」(現在は閉店)が発祥といわれている[35][36]。2018年には、エースコックから、カップ麺「新潟麻婆麺」が発売されている[36][37]。派生として、背脂マーボー麺があり[38][39]、新潟市中央区の「たまる屋」が火付け役とされる[39]
上越妙高とんこつ[14] 上越地方[40] スープは九州の白濁系のものとは違い、やや透き通ったものである[41]
上越味噌ラーメン[31] 上越地方[42][43] 白味噌ベースで、ニンニクの風味が特徴のラーメン[42]。上越市にある「食堂ニューミサ」の店主が北海道出身であったことから札幌ラーメンを研究して看板メニューとして味噌ラーメンを提供したのが始まりとされている[44]「食堂ミサ」の創業者である中田ミサが二号店の立ち上げ準備中に、北海道の岩見沢で喫茶店を営んでいた娘婿の上田和年に商品開発を依頼。当時上田が常連だった味軒で提供されていた札幌ラーメンに着想を得てメニュー化し、一号店、二号店共に提供することになる。現在、一号店の食堂ミサ本店、あらい道の駅店、はまや店は有限会社ミサ企画が運営しており、二号店の食堂ミサは上田が引継ぎ、現在の場所に移転後、「食堂ニューミサ」として有限会社ニューミサが運営している。[要出典]
から揚げラーメン[45] 下越地方 新潟市には唐揚げラーメンを提供する店舗があり[46][47][48][49]、1970年頃から提供されている[50]。五泉市にも提供している店舗がある[51][52]
冷丼 ひやどん[31] 長岡市栃尾[9]
せんラーメン[53] 長岡市与板[54]
三条っ子ラーメン[31] 三条市
おばこラーメン[55] 新発田市[55]
もつラーメン[31] 新発田市[54] 「もつ」と呼ばれる豚の頭肉の煮込みを用いたラーメン[56]。本来の「もつ」ではないのになぜ「もつラーメン」という名前になったのか、由来は不明である[57]:180
十日町火焔タンタンメン[53] 十日町市[53]
見附へそラーメン[31] 見附市[58]
上越とん汁ラーメン[31] 妙高市 ラーメンスープの代わりにとん汁を用いたラーメン[59]。赤味噌・白味噌がベースの豚汁スープで、玉ねぎの旨みが利いている[60]。元祖は「松茶屋 らーめん亭」とされている[59]
上越雪むろ酒かすラーメン[31] 上越市[61]
佐渡あごだしラーメン 佐渡市[40] トビウオ出汁の上品なスープが特徴[40]のラーメン。
阿賀町あんかけラーメン[54] 阿賀町[62]

新潟におけるラーメン事情

新潟のラーメン店の多くはトレンドを取り入れアレンジして提供している[63]:91。地元の情報誌「新潟こまち」がラーメンに関して多くの情報を発信している[63]:91。新潟のラーメン店はUターンして開業する人が多い傾向にある[63]:91

新潟市はラーメンにかける外食費用が多い。総務省が全国の県庁所在地と政令指定都市を対象に行った家計調査では、2021年の一年間の支出で日本一を記録している[3][64]。また、新潟県は人口あたりのラーメン屋数で山形県と一二を争っている[65][66]

新潟ではラーメンと半チャーハンのセットメニューのことはラーチャンと呼ばれており、トレンドの一つとなっている[67][68]。ラーチャンの発祥は新潟市中央区の「衆楽」とされている[69]

脚注

注釈

  1. ^ 多くの常連客を集めていたが、店主の高齢化に伴い、開業日と同日の2019年(令和元年)6月30日に閉店した[17]
  2. ^ 命名当初はアッサリ醬油割りスープ付き味噌ラーメン燕三条流背脂ラーメンショウガ醬油ラーメンとしていた[22]

出典

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