強者達の闘い編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 09:04 UTC 版)
「刃牙シリーズの登場人物」の記事における「強者達の闘い編」の解説
深町 元一(ふかまち げんいち) 46歳。センターボクシングジムのコーチを務める。入会のためにジムを訪れた烈に応対し、片足ながら選手を志望する無謀さと前近代的な鍛錬観に戸惑うが、試しに叩かせたサンドバッグを破壊する突きの威力に感嘆し、入会を許可。ジムの方針に従わずにボクシングの常識を覆す烈には不快感を隠せず、実力を認めながらも邪険にし続けたが、次第にその実直な誠意に素振りを改めていく。 ボクシングを引退し数十年が経ちながらもそのパンチは現役時代の鋭さを残す。また、ジョーとの試合で自分の手に余りながらも「ある物、全てを」と的確な助言を与え、烈から師の一人に数えられることとなる。 麻仁 アキオ(まに アキオ) 【プロボクシング】 OPBFスーパーウェルター級チャンピオン。アマチュア、プロを通して無敗、さらにプロでは14試合全て1RKO勝ちという心身ともに優れたボクサー。烈とのスパーリングを持ちかけるが、本人には実力差がありすぎると拒否される。その言葉通り、挑発に乗ってリングに上がった烈の右パンチで一撃KO負けを喫する。 ギャリー 【プロボクシング】 ヘヴィ級プロボクサー。戦績は9戦9勝8KO。烈をもってして逸材と言わしめる巨漢の黒人。深町コーチに呼び出され烈とスパーリングするが、想定外の攻撃に拳と左上腕骨を骨折する重傷を負わされる。 カイザー 世界的に有名な大物プロモーター。長身と逆立てた白髪が特徴的な黒人。態度は悪いがプロモートの腕と眼力は確かで、烈のデモンストレーションに驚愕し、彼を売り出すために巧みな話術で誘い、烈と深町コーチを渡米させる。ラスベガスのボクシング競技施設でワーレフの試合終了後、すぐさま強引に烈を売り込んで、烈海王対アンドレイ・ワーレフという対戦カードをマッチメイクする。傲慢だが必要とあらば自らも犠牲にするなど筋は通しており、頑固な烈すら頷かせる。 アンドレイ・ワーレフ 【プロボクシング】 元世界ヘヴィ級チャンピオン。身長237cm・体重151kgという作中屈指の体格の持ち主で、その野生的な外見に反して、性格は温厚で理知的であり、場を盛り上げるための演出を惜しまない一方で、試合には競技者として真摯に臨むという高いプロ意識の持ち主。カイザーの策により、烈とエキビジョンマッチを行ない、烈をして甘い相手ではないと警戒させるが、無寸勁(ノーインチパンチ)を受け1Rでキャンバスに沈む。その様は「消えたワーレフの頭(打撃によるブレをカメラが捉えられなかったもの)」として新聞を飾ることになる。 ジョー・クレーザー 【プロボクシング】 36歳。アマチュア時代にゴールデングラブを取り、プロでは勝敗を重ねて這い上がってきた努力型。才能のないロートルと評され、体格にも恵まれていないが、タイトルに最も近いとも言われる実力を持っており、世界最強と称される左フックを持つ。烈は彼を「才能にも体格にも恵まれなかったが、それでもなお絶望を拒否して、死線を踏み越えた男」と評し、努力によって才能の壁を越えた男と認めている。 ひたすら煙のように追いすがり纏わりつくという戦法で過去試合中一度も後退したことがないと謳われており、「スモーキン(煙)」の異名を持つ。自分の得意とするルールとはいえ烈にボクシングとグローブの恐ろしさを知らしめ、ダウンを奪うほどの実力者。最後は追い詰められて切り札の封印を解いた烈から人中に一本拳を受けて倒れるが、決して敗北者ではないと讃えられた。 ウィルバー・ボルト 【プロボクシング】 プロボクシング4団体統一王者。身長205cm。規格外の脚力を持って生まれ、20歳の時に出場したオリンピックの陸上短距離走で、前人未到の9.49秒を叩き出した「最速」の男。突如ボクシングに転向するやここでも非凡な才能を発揮し、「最強」の王者としてボクシング界の頂点に君臨する。実際は脚力のみならず全身が規格外で、腕を掴まれた烈が動けずに冷や汗を流すほどの握力・腕力を誇る。 続編『刃牙道』で烈に敗れたことが明かされている。
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強者達の闘い編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:00 UTC 版)
アメリカに渡った烈海王のボクシング修行と、刃牙と柴千春との闘いが同時進行的に描かれる。
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強者達の闘い編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:37 UTC 版)
片脚を失おうとも戦士として戦いを諦めず、ボクシング界へ挑戦した。プロモーターのカイザーと出会い、彼が用意する強敵に惹かれ、アメリカへ渡る。アメリカデビュー戦で元世界ヘヴィ級チャンピオンのアンドレイ・ワーレフを一蹴。続くジョー・クレーザー戦ではグローブの利を活かした相手に苦戦するものの、最後は一本拳でKO勝ちを収めた。その直後、ボクシング4団体統一王者ウィルバー・ボルトに挑戦を受ける。本編は以降、刃牙と勇次郎の親子喧嘩が始まったため描かれずに終了したが、続編『刃牙道』にて烈がボルトに勝利したことが明かされる。
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