工事と計画
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「アウトストラーダ A18」の記事における「工事と計画」の解説
1974年に公共事業省によって承認された当初の経路をたどった最初の区間(シラクーザ-ロゾリーニのロット1-5)とは異なり、2番目の区間(ロゾリーニ-ラグーザのロット6-11)と3番目の区間(ラグーザ-ジェーラのロット12-16)の計画は、考古学的および自然保護の地域を回避するために大幅に変更される結果となった。新たな計画は以下の構成である。延長90km、パーキングエリア1箇所(45km地点のイスピカ)、出入口8箇所、サービスエリア2箇所(81km地点のイルミニオと118km地点のアカーテ北)。 2014年11月にロゾリーニからイスピカを通りモーディカまでの19.5kmを含むロット6、7、8の工事が始まった。工事は2019年内に終了の予定だったが、工事の封鎖があり完了が遅れている。ロゾリーニからイスピカまでの10kmは2021年8月3日に開通した。残りの区間は2022年9月に開通の予定である。 このアウトストラーダの残りの区間である、モーディカからジェーラまでは、まだ計画の段階である。 モーディカから先については、ロット9、10、11が経営的計画段階にあり、シクリのロットは既に資金調達が完了し、2021年末までに入札が実施される予定である。経路はモーディカから、シクリ、マリーナ・ディ・ラグーザ、サンタ・クローチェ・カメリーナ、コミーゾを通過する計画である。この経路は、このアウトストラーダを一定の標高に保つため、ヴィットーリア、ラグーザ、モーディカといったラグーザ県の中心部には直接接続しない。そのかわり、ラウトポルト・ディ・ヴィットーリア(計画中のトラック貨物集中施設)、コミーゾ空港、ポッツァッロ港との商業的接続を優先している。最終区間(ヴィットーリア-ジェーラ)では、このアウトストラーダは古い国道115号の屈曲した経路の南に建設され、計画されているジェーラ環状線に合流する。
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工事と計画
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「アウトストラーダ A12」の記事における「工事と計画」の解説
今後数年間で、サント・ステファーノ・ディ・マグラとヴィアレッジョの区間で約45kmの区間での双方向動的3車線化が計画されている。 2019年5月18日にアウトストラーダのパーキングエリアからルーニ遺跡への接続を容易にするための歩道橋が設置された。
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工事と計画
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「アウトストラーダ A4」の記事における「工事と計画」の解説
A4の市街地部分であるセスト・サン・ジョヴァンニ出入口とミラノ・ヴィアーレ・チェルトーザ出入口の間では動的4車線化を導入する工事が進行中である。(動的3車線としては、A14のボローニャ・ボルゴ・パニゴーレとボローニャ・サン・ラッザロの区間、A22のトレント南とロヴェレート北の区間、メストレ環状線のヴェネツィア西本線料金所とA27とのジャンクションの区間、で既に運用中である。)工事は2021年に完了の予定である。その工事は、同区間を管理しているアウトストラーデ・イタリアが調整している。 ヴェネツィアとトリエステの間の区間は片側2車線および緊急車線の構成である。A4のヴェネツィア東とヴィッレッセの間の3車線拡幅は、いわゆる"汎ヨーロッパ回廊V"の一部として検討されており、西はメストレバイパスから、ヴィッレッセまで約94.5kmを拡幅する計画である。アウトヴィ・ヴェネテ高速道路会社は、1998年に3車線化の提案を公表した。2002年9月に、2001年の客観法に基づき国とフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州との間で協定が締結された。暫定計画は、決議n.13/2005に基づき資金調達と共にCIPE(経済計画と持続可能な開発のための省庁間委員会)により承認された。CIPEの決議は、3車線化工事を高速鉄道網と調和させることを規定している。ANASは2007年4月13日に確定した計画を承認した。予想される総費用は23億ユーロと当初の予想よりかなり高額になった。これは、材料費価格の変動、新しい耐震規制と油圧工事の新しい規制への対応、地域から指示された新たな補助工事(例:オーバーパス、自転車道路)への対応、将来の4車線化を見越した設計、という種々の理由があったためである。3車線化は2021年までに統合契約方式で建設される予定。工事の契約を締結する会社は、作業の実行計画立案も担当する。工事区間は全部で4区間にわかれている。さらに、ふたつの出入口の新設、メーオロ-ロンカーデとアルヴィゾーポリ、も含んでいる。2009年6月に新ラティザーナ出入口が完成し運用を開始した。新出入口は、以前の場所から東に1.5km移動しており、リニャーノ・サッビアドーロ、ビビオーネの海岸への行楽客の移動が便利になった。ロット1の工事は、2011年10月25日に着工し、18.55kmの区間に4.48億ユーロの費用をかけ、2014年に完了した。ロット1に含まれるメーオロ-ロンカーデ出入口は2014年10月15日に開通した。これは出口用9、入口用4、予備2の計15ゲートをそなえており、幅員100mである。 区間名 区間起点区間終点状況ロット1ヴェネツィア東 サン・ドナ・ディ・ピアーヴェ 2014年完了 ロット2サン・ドナ・ディ・ピアーヴェ アルヴィゾーポリ出入口(新設) 工事中 ロット3アルヴィゾーポリ出入口 サン・ジョルジョ・ディ・ノガーロの東 2020年9月10日完了 ロット4サン・ジョルジョ・ディ・ノガーロの東 ヴィッレッセ 工事中もしくは着手前 トリエステ・リゼルト料金所を拡張する検討が進められている。東欧と往来する大型車の交通量は2005年から2008年で40%増加しており、この交通量増加に対応するためである。現在トリエステ・リゼルト料金所には、入口が4ゲート、出口が7ゲートある。 ブレシアとパドヴァの区間を4車線化する計画がある。この区間はヴェネト州の2020年-2030年地域交通計画で述べられているように現在重要な区間となっている。特に連結式ローリーの交通量が多く、ヴェローナの近くはA22とともに欧州で最も重要な交通の要衝となっている。その建設は、現在ブレシア・ヴェローナ・ヴィチェンツァ・パドヴァ高速道路会社が管理する予定だが、その費用の支払いは、ヴェローナジャンクションからブレンネロ峠への交通の迂回路としても役立つことになるA31のヴァルダスティコ・ノルド計画(A31をトレントまで延伸する計画)から提供される必要がある。
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