川内駅 - 鹿児島中央駅間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 17:22 UTC 版)
「鹿児島本線」の記事における「川内駅 - 鹿児島中央駅間」の解説
川内駅を出るとすぐに九州新幹線と分かれ西へ曲がるとれいめい高等学校が見えその横が隈之城駅となる。しばらく直線が続き田重岳を左手に進むと国道3号と並走し始めた場所に木場茶屋駅となる。木場茶屋駅からは複線となり途中上下線線路が分かれる場所があり、トンネルが続く。南九州自動車道を潜り五反田川を渡りプリマハム鹿児島工場が見えたところで串木野駅となる。串木野駅からは再び単線となりゆるやかな曲線を通るとしばらく直線になり右手には神村学園が見え、2010年(平成22年)3月13日に開業した神村学園前駅に着く。この付近から再び国道3号と並走する。八房川を渡り左手に南九州自動車道が見えてくると市来駅となる。市来駅からは山道に入りゆるやかな直線を通ると右手に湯田地区の集落が見えてきたところで湯之元駅となる。湯之元を出ると曲線と下り坂が続き長里地区に入るとふたたび国道3号と並走し、江口川を渡ったところで東市来駅となる。東市来からは複線となりトンネルと田園地帯の連続である。ゆるやかな曲線を通ると伊集院駅となる。再び南九州自動車道の下を潜り、途中上下線線路が分かれる区間があるが上り線は直線区間となる。再び線路が合流したところで薩摩松元駅となる。直線区間が続いた後、薩摩松元第1トンネルを通り大きく曲がったところが上伊集院駅となる。上伊集院駅からはトンネルの連続となり上下線別々の線路を通り、山あいの区間に入る。上下線線路が合流したところで広木駅となる。下り線はトンネルとトンネルで挟まれた場所にある。右手には星ヶ峯ニュータウンが見える。トンネルを通り直線を通り、左に大きく曲がると指宿枕崎線の線路と合流し鹿児島中央駅に到着する。
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鹿児島都市圏の地域輸送を担う区間で、普通列車は約8割が817系によるワンマン運転で、朝夕は415系あるいは817系の2編成連結による車掌乗務列車も数本運転される。なお、ワンマン列車でも運転扱いを行わず、特別改札や乗客への案内を行うために車掌が乗務する場合がある。 昼間は1時間あたり鹿児島中央駅 - 川内駅間の直通が1本(時間帯により2時間近く開く場合あり)、鹿児島中央駅 - 伊集院駅間は区間運転を含めて2本程度運行されている。朝夕の通勤通学時間帯は串木野駅折り返し列車も運転され、1時間あたり鹿児島中央駅 - 串木野駅・川内駅間で2 - 3本程度、鹿児島中央駅 - 伊集院駅間では3 - 4本程度運行されている。多くの列車は鹿児島中央駅発着となっているが、鹿児島駅発着列車や日豊本線国分駅・都城駅・宮崎駅発着の設定もある。川内駅 - 隈之城駅間には肥薩おれんじ鉄道線から直通する普通列車が設定されている。 九州新幹線開業後、串木野駅 - 川内駅間は普通列車に限り日中の本数は半減(全体の本数も若干減っている)したものの、その分夜間・深夜の運転本数が増えた(川内発最終列車:新幹線開業前21時台半ば→開業当時23時台後半、2021年3月改正時点22時37分発)。最終列車の川内終着時刻は特急「ドリームつばめ」を除き、九州新幹線開業以前まで日付を跨ぐことはなかった(川内駅終着時刻:新幹線開業前23時54分→開業当時0時30分、2021年3月改正時点0時19分)。鹿児島中央駅からの串木野駅折り返し列車は九州新幹線開業後に新設された。 ワンマン運転の普通列車(2両編成)の乗車方法であるが、2006年(平成18年)3月17日まで有人駅での営業時間外の停車時および無人駅に関しては、前の車両のドアのみ開き(中扉は開かず・後ろ乗り前降り)、乗車時には整理券を取り、下車時には乗車券等を整理券とともに運転士に渡す必要があったが、翌3月18日のダイヤ改正後より、すべての駅で列車のホーム側のすべてのドアから乗り降りできる都市型ワンマンになった。 特急「ドリームつばめ」廃止時に、代替として鹿児島中央発最終の川内行き快速列車(当初は途中伊集院駅までの各駅と湯之元駅、串木野駅に停車。鹿児島中央23時50分発、川内終着0時30分。後に市来駅が停車駅に加わり、川内終着0時33分に変更)が設定されたが、2007年3月18日の改正で各駅に停車する普通列車に変更された(鹿児島中央23時50分発、川内終着0時39分。鹿児島県内ではもっとも遅い終着となった)。 2011年3月12日改正では従来運行されていた「さわやかライナー」・「ホームライナー」が特急に格上げされ「川内エクスプレス」となり 特急列車が復活したが、2016年3月26日改正で廃止された。また、2008年3月15日のダイヤ改正から肥薩おれんじ鉄道線直通の快速「オーシャンライナーさつま」が土日祝日や多客期に2往復(出水駅 - 鹿児島中央駅間)、肥薩おれんじ鉄道に所属する1両編成の気動車で運転されていたが、こちらも2019年3月16日のダイヤ改正で川内駅発着となり、当線内での運行が休止された。以降はすべての旅客列車が各駅停車の普通列車となっている。
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