小杉丸山遺跡
小杉丸山遺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/04 16:18 UTC 版)
小杉丸山遺跡
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所在地 | ![]() |
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座標 | 北緯36度41分47秒 東経137度03分55秒 / 北緯36.69639度 東経137.06528度 |
歴史 | |
時代 | 飛鳥時代 |
小杉丸山遺跡(こすぎまるやまいせき)は、富山県射水市流通センター青井谷1丁目・水戸田2丁目にある飛鳥時代の窯跡および工房跡を中心とする遺跡である。1990年(平成2年)3月8日に国の史跡に指定された[1]。
射水丘陵南西部に位置する、飛鳥時代後期(7世紀)の瓦・須恵器製作にかかわる遺跡である。当遺跡から出土した軒丸瓦は、飛鳥の坂田寺系統のものである。遺跡は見学者用に整備され、須恵器窯、製鉄炉、工人住居などの跡が保存されている。
窯跡、工房や古墳6基は国の史跡に指定され、ガイダンス施設「飛鳥工人の館」が置かれ史跡公園として整備されている[1]。
脚注
- ^ a b 小杉丸山遺跡(飛鳥工人の館)(富山県)
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