大分川
大分川は、その源を大分県大分郡湯布院町由布岳(標高1,584m)に発し、湯布院盆地を通過し、阿蘇野川、芹川等を合わせて挟間町において、大分平野に入り賀来川、七瀬川を合わせ大分市において別府湾に注ぐ、幹川流路延長55km、流域面積650km2の一級河川です。 |
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大分市の中心部を流れる大分川 |
河川概要 |
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1.大分川の歴史 |
"大分川中流域は支流を含め河岸段丘地帯であったため、昔から河川の水をかんがい用水に
利用するのは困難でした。しかし、元禄7年に初瀬井路を完成させ、村を干ばつから守りました。また、中流及び下流は平安時代~鎌倉時代~室町時代~江戸時代までに現在の流路を形成しています。" |
大分川の歴史と先人の知恵 |
中流域は支流を含め河岸段丘地帯であるため、昔から河川の水をかんがい用水に利用する ことは困難でした。正保4年(1647年)の「 このような背景のもと、この地域で最も大きいかんがい施設である この流路は、天正年間(1573~1592)に築かれた「
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2.地域の中の大分川 |
"大分川支川七瀬川の蛇行部をショートカットし洪水被害の軽減を図るため、市捷水路を完成させました。大分川の中下流部及び七瀬川では、広い河川敷を利用した様々なイベントが実施され、毎年多くの人が利用しています。" |
地域に根付く大分川
大分川支川七瀬川の本川合流点から3.0km~3.6kmに位置し、川の
・大分川の河川利用状況 大分川の中下流部及び七瀬川では、広い河川敷を利用した様々なイベントが実施されています。かなでも、
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3.大分川の自然環境 |
"淡水区間の全区間に渡って水裏の砂礫地にはツルヨシ群落、高水敷にはオギ群落が見られ、オオヨシキリなどの鳥類や小動物の生息場となっています。下流広瀬橋周辺の水面には冬季にカモ類が越冬のため数多く渡来し、探鳥会が行われています。" |
大分県は温泉地が多く、大分川流域には、全国的に有名な
支川の七瀬川、
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4.大分川の主な災害 |
(注:この情報は2008年2月現在のものです)
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