室町時代~江戸時代とは? わかりやすく解説

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室町時代~江戸時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 11:15 UTC 版)

東広島市」の記事における「室町時代~江戸時代」の解説

南北朝の争乱がおこると、観応3年1350年)に山口大内弘世安芸国退治称し東寺国衙分者らを糾合して東西条を押領する貞治3年1364年)に幕府和解するが、守護人国人反乱に手をやいた幕府大内弘世応安元年1368年)に東寺雑掌沙汰御教書出し東西条の平定命じ、これを口実大内弘世東西条を制圧する大内氏安芸国支配拠点として西条御薗宇に鏡山城築城し、西条瀬戸内海を結ぶ黒瀬川沿いに連絡道と城塞網を築きあげた。大内氏東西条支配は200年余りに及んだが、戦国期台頭した毛利元就らの活躍により毛利氏しばらくの間この地を支配することとなる。毛利氏関ヶ原の戦い後防長二国移された後は、福島正則、そして浅野氏領地となった江戸時代になると東西条は西国街道宿場町として栄え四日市宿本陣は藩内最大規模誇った。東は古川、西は半尾川挟まれ範囲西條四日市宿という。西条酒造始まったのもこの頃だが、この時期には全国的に名が知られたわけではなかった。

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室町時代・江戸時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:57 UTC 版)

源氏物語」の記事における「室町時代・江戸時代」の解説

この2系統本文のうち、鎌倉時代には「河内本」が圧倒的に優勢な状況であり、今川了俊などは「青表紙本絶えてしまった」と述べていたほどであった。そのもっとも大きな原因は、話の筋や登場人物心情理解するためにはそれ自体として意味のくみとれなかったり、前後記述矛盾のある(ようにみえる箇所含んでいる「青表紙本」よりも、そのような矛盾含んでいない(ようにみえる)「河内本」のほうが使いやすかったりしたからであると考えられている。それでも、室町時代半ばごろから藤原定家流れを汲む三条西家活動により、古い時代本文により忠実だとされる青表紙本」が優勢になり、逆に河内本」の方が消えてしまったかのような状況になった三条西家系統の「青表紙本」は、純粋な青表紙本」と比べると「河内本」などからの混入みられる本文であったその後江戸時代に入ると版本による『源氏物語』刊行始まり裕福な庶民にまで広く『源氏物語』が行き渡るようになってきた。「慶長古活字版」「伝嵯峨本」や「元和本」のような無印源氏素源氏呼ばれるようなものからはじまり、絵入源氏物語」「首書源氏物語」「源氏物語湖月抄」と次々と出版されていった版本本文は、当時、もっとも有力であった広い意味での「青表紙本系統三条西家系統本文に、さらに「河内本」や「別本」からの混入みられる本文であった写本版本によって本文異なることはこの時代すでに知られており、本居宣長などもその点についての指摘行ったこともあるが、本格的な本文研究に進むことはなかった。この時代良質な写本多く大名公家神社仏閣など秘蔵されており、どこがどのような写本所蔵しているのかということすらほとんどの場合明らかではなかったため、複数写本実際に手にとって具体的に比較することは事実上不可であった源氏物語への評価としては、源氏物語によって朝廷軟弱化して衰微したとして源氏物語非難する天皇後光明天皇)が現れた。 なお、江戸時代における『源氏物語』普及には、ダイジェスト版ともいうべき各種版本(『源氏小鏡』(3巻1657年)、『十帖源氏』(10巻1661年)、『おさな源氏』(10巻1666年)、『源氏物語忍草』(10巻1688年))も貢献していたと考えられる

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