各機種の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/06/08 17:03 UTC 版)
「ぷよぷよ〜ん」の記事における「各機種の特徴」の解説
ぷよぷよ〜ん(ドリームキャスト版) DCは当時最高性能のハードであり、DC版は他機種版に比べて高い画質と解像度を誇っていた。これにより、この機種のみ「とことんぷよぷよ」において最大108連鎖できるフィールド「す〜ぱ〜ちびぷよ」が選択できた(他の機種では解像度の関係上不可能)。背景がアニメーションするなど、機種の性能を生かして他機種版にはない独自の細かな演出がある。また、上位の予告ぷよの種類が非常に多い。4人対戦「みんなでぷよぷよ」や、『ぷよぷよSUN』の一部機種にあった「とことんなぞぷよ」も収録。この機種のみ、初代のように降り切れなかったおじゃまぷよのお釣りがある。 ぷよぷよ〜んパーティー(NINTENDO64版) 独自要素として4人対戦可能な「ばくだんぷよぷよ」が収録されており、コンピュータを交えての4人対戦もできる。アニメムービーや漫才デモの音声は前作『ぷよぷよSUN64』と同様付いていないが、DC版やPS版にはないサウンドテストモードがある。スコア計算式やおじゃまぷよの算出方法などがDC版やPS版とは大きく異なっており、BGMや背景の演出もDC版と一部異なる。64GBパックに対応しており、「GBギャラリー」でGB版『ぽけっとぷよぷよSUN』のイラストの閲覧・収集が可能で、これを用いないと入手できない隠しイラストも存在する。なお、GBC版『ぽけっとぷよぷよ〜ん』には対応していない。 ぷよぷよ〜ん カーくんといっしょ(PlayStation版) 独自要素として新規の1人用モード「さばいばるぷよぷよ」と「カレーすと〜り〜」が収録されており、PocketStation用ミニゲーム「カーくんといっしょ」もダウンロードできる。ただし、4人対戦モードは収録されていない。ハード性能の問題により、DC版、N64版と比べるとグラフィックや演出が格段に劣っており、キャラクター別のぷよの消えパターンや背景の演出は全てカットされている。しかし、N64版では削られていた漫才デモの音声はちゃんと収録されており(ただし、追加モード「カレーすと〜り〜」の漫才デモにはボイスはない)、音楽もDC版と同様のものが使われている。ゲームシステムはN64版よりもDC版の方にかなり近く、演出面を抜きにすればDC版をベースにバランス調整を施したような内容となっている。 ぽけっとぷよぷよ〜ん(ゲームボーイカラー版) 本作唯一の携帯機への移植。ゲームボーイカラー専用で、GBで発売されたシリーズとしては唯一、各キャラクターの連鎖ボイスが綺麗に出力される。この機種のみ、ルールや演出、連鎖ボイス、特技の内容などが他の機種から大きく変更されている(ゲームボーイカラー版のルール変更点も参照)。「ひとりでぷよぷよ」も漫才デモやストーリーが大きく異なり、その形式も他機種と全く異なるものに変更されている(後述)。自分の看板を作成しそれを賭けて戦う「公式戦モード」や前作同様の「イラストギャラリー」も搭載。前々作『ぽけっとぷよぷよ通』や前作『ぽけっとぷよぷよSUN』との通信対戦も可能。画面構成などは前作『ぽけっとぷよぷよSUN』を踏襲しており、画面中央には連鎖をした側のキャラクターのみが映る。ただし、前作まで存在した試合中のスコア表示は廃止された。ゲーム中のBGMも本来の『よ〜ん』の曲(一部未収録)に加えて『SUN』の曲の多くがそのまま流用されており、曲が使用される局面も他機種とは大きく違っている。 ぷよぷよ〜ん&コラムス (S!アプリ版、iアプリ版、EZアプリ版) 『コラムス』とセットで収録。S!アプリ版はSoftBank 705P・SoftBank 820P・SoftBank 821P・SoftBank 822P、iアプリ版はP903i・P903iTV・P903iX・P904i・P905i・P905iTV・P704i・P-01B、EZアプリ版はSH002にプリインストールされているほか、セガの携帯電話サイト「★ぷよぷよ!セガ」でもS!アプリ版が2007年9月12日に、iアプリ版が2007年12月3日に配信されている。対応機種によっては「近距離通信対戦」や「Bluetooth対戦」などのサブタイトルが付いており、Bluetoothを利用して通信対戦可能。初期の機種では性能によって処理落ちが発生したり、操作の反応が鈍くなることがある。P905iではヨコオープンにしてプレイする。グラフィックや得点計算式は『ぷよぷよ〜ん』のものになっているが、特技やステージの概念は存在しないので、内容的には『ぷよぷよ通』に近い。また、連鎖ボイスはアルルのもののみで、ストーリーデモは省略されており、10名のキャラクターと順番に戦うのみ。一部のキャラクターは登場しない。SEGA Columns Deluxe(日本国外向けモバイル版) 日本国外向けへの携帯電話へのローカライズ配信版。ゲーム内の本作の表記は「Puyo Pop」となり、キャラクター要素が削除されている。2008年8月14日にはiOS版も配信されている。
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