各機種共通の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:06 UTC 版)
この新ぷよでは「ひとりでぷよぷよ」(対CPU戦)や自キャラの連鎖ボイス、キャラクターなどが登場し、ぷよの色は最大5色(緑・赤・青・黄・紫)に設定され、一回の連鎖でのおじゃまぷよの予告数の制限がなくなる(画面に一度に降るのは最大30個で、予告では岩ぷよ1個分で表現される)。表示される予告ぷよの最大単位は30個(岩ぷよ)×6までだが、内部的にはそれ以上も計算されている。次作『ぷよぷよ通』以降に採用される「相殺」システムがないため相手からの攻撃を防ぐ手段がなく、いかに素早く連鎖を組んで相手を攻撃するかが競われていた。 「ひとりでぷよぷよ」では、画面中央のスペースにコンピュータが操る敵キャラクターの顔アニメが大きく表示され、状況に応じて表情や汗の演出などが変化する。各ステージ間に加えられた主人公アルルと敵キャラの会話デモ(後に「漫才デモ」と呼称される)や、タイトルでの操作デモも特徴的だった。また、敵キャラクターのうちハーピーとウィッチに限り特殊なぷよの消え方のアニメーションが採用されており、ハーピーは音符、ウィッチは小さな星が飛び出すようになっている。『ぷよぷよ通』以降はこの演出が拡張され、『ぷよぷよ〜ん』まで多くのキャラクターが特殊な消え方を持つようになった。 ゲームギア版以外はエンディングでゲーム中のキャラクターが順番に登場し、BGMとして「魔導物語音頭」のアレンジ版である「ONDO OF PUYOPUYO」が流れる。 ボイスはPCエンジン版を除いて基本的にMSX2版及びPC-9801版『魔導物語1-2-3』からの流用であり、対戦相手側の連鎖ボイスはアルルから音程を下げたものである。ルルーのみ『魔導物語1-2-3』にボイスが入っていなかったため、それに倣って本作でもボイスが用意されなかった。
※この「各機種共通の特徴」の解説は、「ぷよぷよ」の解説の一部です。
「各機種共通の特徴」を含む「ぷよぷよ」の記事については、「ぷよぷよ」の概要を参照ください。
- 各機種共通の特徴のページへのリンク