公式発表と都市封鎖:2020年1月とは? わかりやすく解説

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公式発表と都市封鎖:2020年1月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 11:30 UTC 版)

新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)」の記事における「公式発表と都市封鎖:2020年1月」の解説

1月20日午前国務院総理李克強国務院中国国家衛生健康委員会国家衛健委)の鍾南山会長呼んで報告聞きリスク意識強化指示した午後習近平総書記は「感染蔓延阻止」「迅速な情報開示」を指示した。夜、鍾南山国営テレビで武漢ヒトからヒトへの感染発生した」と警告し武漢行かないように呼びかけた。旧正月に伴う大規模な人の移動春運1月10日1月25日頃)があるため、保健機関警戒したそれまで武漢以外の地域から感染情報がないのはおかしいとインターネット語られていたが、習近平総書記指示以降各地方政府から情報開示されようになったネガティブ情報感染情報)を中央報告することで失脚更迭などの処罰を受けることを地方政府恐れていたためともいわれる[信頼性検証]。 1月21日湖北省蔣超良書記らが春節祝賀演出参加していたことが国民から批判された。同日、WHOの調査チーム武漢天河国際空港武漢中南病院湖北省疾病予防管理センター中国疾病預防控制中心CDC)のP3バイオセーフティレベル:BSL-3)研究所などを視察した1月23日中国共産党中央政治局常務委員会からの指示武漢市都市封鎖宣言しバス地下鉄フェリー空港鉄道停止した同日開催され春節祝賀会で習総書記祝辞述べただけで新型肺炎には一切触れなかった。 1月24日、「湖北日報記者欧亜微博で「武漢幹部交代せよ」と述べ即時削除された。 1月25日春節)、党政治局常務委員会議を開催し政府海外旅行禁止決定27日から)。 1月25日武漢作家方方(汪芳)は微博武漢防疫状況記録する形の『武漢日記』を投稿しはじめた。その記録真偽巡りSNS論争引き起こした1月26日国務院春節3日延長各種学校開校延長した1月27日浙江省上海市企業操業再開2月10日以降とし、学校開講2月17日以降とした。湖北省操業再開2月14日延期1月29日中国疾病予防管理センター (CCDC)が米国医学雑誌発表した論文で、最初感染者はおそらく12月8日現れ、「人から人への感染」はすでに2019年12月中旬以降発生していたと報告している。 1月30日湖北省黄岡市衛生健康委員会主任唐志紅を含む24人が防疫不行き届きのため免職、または処分された。 2020年1月時点では、中国対策2003年SARS流行時と比較して一部外国首脳らから称賛された。トランプ米大統領 や、ドイツのイェンス・シュパーン(英語版保健相は中国懸命な対策とその透明性SARSの時とは大きな違いがあると賞賛した。シンガポールハリマ・ヤコブ大統領リー・シェンロン首相ロシアプーチン大統領らは「迅速断固とした対応」を賞賛した。

※この「公式発表と都市封鎖:2020年1月」の解説は、「新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)」の解説の一部です。
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