事件後の川栄、入山の活動とは? わかりやすく解説

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事件後の川栄、入山の活動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 05:24 UTC 版)

AKB48握手会傷害事件」の記事における「事件後の川栄、入山の活動」の解説

川栄と入山しばらくの間療養によって活動への影響生じることになった活動復帰番組への電話出演公の場への登場番組スタジオへの復帰パフォーマンスへの復帰段階的であった2人とも公の場復帰した時にはまだ包帯ギプスがとれておらず、その後ギプスをつけた状態でいくつかの活動行っている。 岩手県高度救命救急センター退院した2人その後検査入院となった。川栄は事件後、朝5時まで眠れない日々続いたという。入山5月27日自身の初主演となった映画青鬼に関する取材を受ける予定になっていたが中止となったまた、入山は翌28日行われたAKB48メンバーダーツ挑戦するDARTSLIVE×AKB48プロジェクト発表会にも出席予定であったが、欠席した。しかし、2人はすぐに電話通して番組への出演果たした。川栄は『バイキング』の水曜日レギュラー出演者であり、5月28日水曜日)の同番組放送において、検査入院していた病院から電話通して出演した入山同日深夜日付上は翌29日)に放送されニッポン放送ラジオ番組AKB48のオールナイトニッポン』に電話出演した。なお、川栄は翌週6月4日の『バイキング』においても電話出演した。この日の放送では、川栄の電話出演予定されていなかったが、川栄側から番組サイド電話したことにより出演実現した事件から13日後となる6月7日、川栄が公の場復帰した。この日は味の素スタジアムにおいて、シングル曲選抜者をファン投票決め企画AKB48 37thシングル 選抜総選挙」の開票イベント開催した当日朝にはスポーツ報知により、川栄と入山イベント参加実現する旨の報道なされたものの、イベント第2部において、2人とも欠席した旨がアナウンスされた。しかし、川栄は遅れて会場来場しており、会場の裏順位発表聞いていた。川栄は投票の結果16位にランクインしており、その旨アナウンスされた際、サプライズとしてステージ登場した。川栄は私服レインコート姿で(イベント当日雨天であった)、負傷した右手には包帯巻かれていた。ステージ上でコメントで川栄は事件について、 「速報45位で、正直その日から毎日くよくよして毎晩泣いていて、この1年自分何をやってきたんだろうと思っていた時に今回のことが起きて、私は神様クヨクヨしている自分に喝をいれてくれたんだと思いましたそしたらこんなところでは立ち止まっていられないなと思いました」 と発言している。なお、速報とは事件4日前の5月21日発表され投票途中経過のことであり、川栄の速報での順位前年最終結果25位から20ランクダウンとなった。このサプライズ復帰は、川栄本人スタッフ志願したことで実現したのである一方入山20位にランクインしており、会場に姿を見せことはなかったものの、電話通してランクイン対すコメント述べた選抜総選挙開票イベント翌日となる6月8日、川栄と入山は、大島優子卒業コンサート会場観覧した。6月11日、川栄は『バイキング』のスタジオ復帰した。このとき右手の手のひらから親指にかけて包帯ギプス巻かれており、左手の甲には点滴の跡と思われる絆創膏が貼られていた。事件以降、川栄の生放送番組への出演はこれが初である。 川栄が選抜総選挙で姿を見せてから23日後、入山公の場登場した事件から36日後となる6月30日AKB48劇場入山が姿を見せた。この日行われた公演は、AKB48内で入山所属している「チームA」による公演であり、公演が始まる前に入山サプライズステージ登場しファンに対してあいさつした入山はまだ肘から指先までギプスをつけている状態であり、この日はギプスを隠すようにピンク色ストール巻いていた。歌やダンスには参加しなかった。入山公の場に立つのは、事件以降初である。 入山その後事件直後取材中止になった自身主演映画青鬼』の公開記念した舞台あいさつ出席した舞台あいさつは、事件から42日を経た7月6日実施され入山右手ギプスをしたまま出席した映画関係者によると、舞台あいさつ事件受けて予定一時なくなってしまったが、入山の「ファン会いたい」という強い要望により実現したという。一部メディアはこの舞台あいさつへの出席入山本格的な復帰とらえている。J-CASTニュース記事は、入山の「本格復帰」が舞台あいさつとなった理由について、「握手会拘束時間長いため、入山さんの体調考慮して拘束時間の短い主演映画舞台あいさつ本格復帰の場に選んだようだ」と推測している。なお、AKB48はこの舞台あいさつ前日事件後初となる握手会イベント開催しており、入山は川栄とともにこの握手会欠席している。 事件から48日が経過した7月12日、川栄がAKB48ライブ・パフォーマンス復帰した事件以降、けがの影響考慮されパフォーマンスへの復帰はなされずにいたが、この日放送された『THE MUSIC DAY 音楽のちから』において実現した。この番組にはAKB48出演し先の選抜総選挙」において歌唱メンバー決定され楽曲心のプラカード」をテレビ初披露した。川栄はこのときのパフォーマンス参加した右手親指には、まだギプス残っていた。川栄がライブ・パフォーマンス参加したのは、事件発生直前握手会イベント開催されていたミニライブ以来である。スポニチアネックス記事は、川栄のこの復帰タイミングについて「総選挙選抜メンバーによる歌は、6月下旬から7月中旬初披露されることが恒例化してきただけに、川栄のステージ復帰もこのタイミング合わせたとみられる」と推測している。 川栄はパフォーマンス復帰から4日後、ギプス外した姿を見せた7月16日事件から52日が経過し、川栄は自身google+ギプス取れた旨を報告した。この日は水曜日であり、川栄はギプスなしの姿で『バイキング』に出演した。なおこのとき、ギプスのあった場所にはテーピングのようなものが貼られていた。 同じく7月16日深夜日付上は翌17日)、入山ラジオ番組スタジオ復帰果たした出演した番組は『AKB48のオールナイトニッポン』である。入山事件直後電話でこの番組出演していたが、番組スタジオへの復帰はこれが初である。なお、この番組では1週間前の7月9日深夜放送において、腎嚢胞発症により活動休止していた峯岸みなみ復帰しており、入山スタジオ復帰により、AKB48メンバー復帰が2週連続見られることとなった。この経緯により、番組には事件以降出演していなかった川栄について、出演希望する意見殺到した。川栄の番組出演は、入山復帰した翌週7月23日深夜放送実現した事件から85日が経った8月18日先に復帰していた川栄に続き入山ライブ・パフォーマンスへの復帰果たした。この日は東京ドームコンサート開催した本編最後楽曲アリガトウ」の曲紹介時に入山ステージ登場してあいさつをした。その後、同楽曲AKB48の全メンバーとともに歌唱した。右手にはまだ包帯ギプス残っていた。入山ライブへの参加は、事件発生直前握手会イベント開催されていたミニライブ以来である。コンサート8月20日まで3日間にわたり開催されたが、入山参加したのは初日のみで、残る2日欠席したまた、入山ギプスをつけたまま、月刊誌SWITCH2014年9月号スイッチ・パブリッシング)のグラビア撮影行った。この雑誌8月20日発売された。 その後、川栄はAKB48劇場での公演復帰果たした関係者によると、9月中旬医師から川栄に対して激し運動してもよいという許可出たという。そしてこの時期から川栄の劇場公演への復帰タイミング探られており、復帰実現したのは10月8日事件から136日後に行われた公演であった事件前に川栄が出演した最後公演5月18日のものであり、川栄が劇場公演パフォーマンスをしたのは143日ぶりとなった入山についても、2015年2月13日事件264日後)の劇場公演にて復帰果たした握手会イベントについては、川栄、入山ともに2014年中における復帰実現しなかった。その後AKB482015年3月リリースしたシングルGreen Flash」の個別握手会についても、2人は「怪我静養」を理由参加しない予定となっている。握手会に関して川栄は2014年9月20日、トークライブアプリ「755」において、ファンから復帰時期質問されやらない思いますすいません」と回答している。なお、このように握手会やらない表明したことに関して一部人間が川栄を非難するという騒動発生した2015年3月26日、川栄はさいたまスーパーアリーナ開催された『AKB48春の単独コンサート〜ジキソー未だ修行中!〜』において、AKB48卒業することを発表した。なお、入山は川栄本人から卒業意思事前に聞いたが、それに次いで自身卒業するという噂は否定している。2015年7月以って川栄は握手会復帰しないまま卒業した

※この「事件後の川栄、入山の活動」の解説は、「AKB48握手会傷害事件」の解説の一部です。
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