主な火山と地形とは? わかりやすく解説

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主な火山と地形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 09:53 UTC 版)

伊豆東部火山群」の記事における「主な火山と地形」の解説

全ての座標示した地図 - OSM座標出力 - KML 表示 下記の表で取り上げたものは地形起伏比較的に明瞭なものであり、これら以外にも多く火山がある。 画像の列のソートボタンで元の順序に戻る。 画像名称種類岩石標高形成時期自治体地図備考01 おおむろやま/大室山おおむろやま スコリア丘 玄武岩安山岩英語版) 0580/580m 004000/4000年前 伊東市 地図 国の天然記念物北東麓に岩室溶岩ドーム地図)、南に森山溶岩ドーム地図)を形成溶岩流城ヶ崎海岸をつくる。観光リフトあり。 02 しようかさ/城ヶ崎海岸じょうがさきかいがん 溶岩流 玄武岩安山岩 - 004000/4000年前 伊東市 地図 主に大室山活動によって形成ポットホール遊歩道あり。 03 こむろやま/小室山こむろやま スコリア丘 玄武岩安山岩 0321/321m 016000/16000年前 伊東市 地図 大室山上回るマグマ噴出量 (0.21km3)。かつては南北連なる2つスコリア丘考えられていた。北側溶岩流出口に栓をしたもの写真右のピーク観光リフトあり。 04 とおかさやま/遠笠山とおがさやま スコリア丘 玄武岩安山岩 1197/1197m 141500/141500年前 伊豆市東伊豆町 地図 かつては天城火山一部考えられていた。また、火山群最古活動考えられていたが研究進み船原火山最古となった。未舗装道路あり。 05 いおやま/伊雄山いおやま スコリア丘 玄武岩安山岩 0459/459m 002700/2700年前 伊東市 地図 登山道あり。 06左のピーク やはすやま/矢筈山やはずやま 溶岩ドーム 流紋岩 0816/816m 002700/2700年前 伊東市 地図 登山道あり。なお、頂上には冬季わずかに温かさ感じられる程度温風口があるがこれはマグマ影響ではない。 07右のピーク あなのやま/孔ノ山あなのやま 溶岩ドーム 流紋岩 0660/660m 002700/2700年前 伊東市 地図 08 いわのやま/岩ノ山いわのやま 溶岩ドーム 流紋岩 0602/602m 002700/2700年前 伊豆市 地図 岩山とも称する09 いつへきこ/一碧湖いっぺきこ マール 0185/湖面標高185m 100000/10万年伊東市 地図 遊歩道あり。 10 ぬまいけ/沼池ぬまいけ マール 0185/湖面標高185m 100000/10万年伊東市 地図 一碧湖繋がっている。湖面自体小さいが火口規模一碧湖並みかつては東大池火山名で表記されていた。 11 うめのきたいら/梅木平うめのきだいら タフリング 0297/297m 100000/10万年伊東市 地図 火口内地久火山スコリア丘形成されている。 12 たいのやま/台ノ山だいのやま 溶岩ドーム 安山岩 0360/360m 004400/4400年前 伊東市 地図 13 ちくほ/地久保ちくぼ スコリア丘 玄武岩安山岩 0240/約240m 037500/37500年前 伊東市 地図 梅木平火山中心付近に形成されたもの。かつては梅木平火山中央火口丘考えられていた。 14稜線左の高まり たかむろやま/高室山たかむろやま スコリア丘 0310/310m 091000/91000年前 伊東市 地図 かつてはタフリング考えられていた。 15 かわなみなみ/川奈かわなみなみ スコリア丘 玄武岩安山岩 0110/110m 032500/32500年前 伊東市 地図 川奈ホテルゴルフコース内。 16海上保安庁撮影 ていし/手石海丘ていしかいきゅう 海底火山マール 玄武岩 -81/海面81m 001989/1989年7月13日 伊東市地図 最新火山噴火映像として記録された、海上保安庁撮影映像 17 いなとり/稲取いなとり スコリア丘 玄武岩 0296m/296m 019000/19000年前 東伊豆町 地図 稲取火山列川久保川堰口稲取)の一つ半分割れているスコリア丘18 はちのやま/鉢ノ山はちのやま スコリア丘 玄武岩 0619/619m 034000/34000年前 河津町 地図舗装道路あり。溶岩流が佐ヶ野川渓谷形成19 こいけ/小池こいけ マール 0497m/497m 064000/64000年前 河津町 地図 南東700mほどに大池マール20 おおいけ/大池おおいけ マール 0410m/約410m 064000/64000年前 河津町 地図 北西700mほどに大池マール21 まるのやま/丸野山まるのやま スコリア丘 玄武岩 0697/697m 103000/103000年伊豆市 地図 22 はちくほやま/鉢窪山はちくぼやま スコリア丘 玄武岩 0674/674m 017000/17000年前 伊豆市 地図 溶岩流浄蓮の滝をつくる。 23 まるやま/丸山まるやま スコリア丘 玄武岩 0938/938m 017000/17000年前 伊豆市 地図 24 かわこたいら/皮子平かわごだいら (火口流紋岩 1090/約1090m 003200/3200年前 伊豆市 地図 本火山群で最大級マグマ噴出量(0.3km3)で最大規模火口を持つ。火口北方分厚い溶岩流火砕流の痕。火山灰浜名湖琵琶湖西岸比良山地でも確認されている。登山道あり。 25 ふなばら/船原ふなばら スコリア丘 玄武岩 0436m/436m 153000/153000年伊豆市 地図 3つのスコリア丘確認されている。溶岩流山体の南に平坦面をつくる。本火山群で最古活動一部採石されておりスコリア丘断面露出する26 すくもやま/巣雲山すくもやま スコリア丘 玄武岩 0581/581m 131000/131000年前 伊豆市 地図 登山道展望台あり。 27 ちようしやかはら/長者原ちょうじゃがはら マール 0307/307m 131000/131000年前 伊豆の国市 地図 28 たかつかやま/高塚山たかつかやま スコリア丘 玄武岩 0369/369m 131000/131000年前 伊豆の国市 地図 採石のために半分削られスコリア丘断面露出する29河津七滝 出合滝 のぼりおみなみ/登リ尾南のぼりおみなみ (火口玄武岩 750/約750m 025000/25000年前 河津町 地図 急斜面から噴火したため、現存火山体は不鮮明溶岩流火口から1.5km流下したところで河津川達し、さらにそこから2kmまでの谷間埋めた。この溶岩流により河津七滝形成出典 丹沢山地より見た伊豆半島東岸写真右上膨らんだ所が大室山遠笠山中央矢筈山(右) 海底下の主な火山地形としては、手石海丘のほかは、西乳ヶ崎海丘、乳ヶ崎海丘門脇海丘赤沢海丘、熱川海丘矢筈出シ、カド山ノ根、六十立などが存在している。このうち最大山体赤沢海丘で、体積は15km3となっている。いずれも詳細な形成年代不明

※この「主な火山と地形」の解説は、「伊豆東部火山群」の解説の一部です。
「主な火山と地形」を含む「伊豆東部火山群」の記事については、「伊豆東部火山群」の概要を参照ください。

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