丹とは? わかりやすく解説

たん【丹】

読み方:たん

常用漢字] [音]タン(呉)(漢) [訓]に あかい

鉱物の一。辰砂(しんしゃ)。「丹砂(たんさ・たんしゃ)」

赤色顔料。赤い色。に。「丹朱丹青丹頂

丹砂配合した不老不死仙薬。「丹薬仙丹練丹術

練り上げ。「反魂(はんごん)丹・万金(まんきん)丹」

まごころ。「丹精丹念

丹波(たんば)国、または丹後(たんご)国。「丹州

名のりあかし・あきら・に・まこと

難読雲丹(うに)・甲比丹(カピタン)・切支丹(キリシタン)・牡丹餅(ぼたもち)


たん【丹】

読み方:たん

硫黄水銀化合した赤土辰砂(しんしゃ)。また、その色。に。

黄色みを帯びた赤色顔料日本画用いる。鉛の酸化物で、人工的に製造される鉛丹黄丹

。特に、道家における長寿不老不死の薬

「—を練り、真を修し天地とともに寿(いのちなが)しとぞ」〈読・弓張月・続〉


に【丹】

読み方:に

《「土(に)」と同語原》

赤い色。丹色。「—塗り鳥居

赤い色の顔料用い赤土

丹生(にふ)の郷(さと)。昔時(むかし)の人、此の山の沙(すなご)を取りて—に該(あ)てき」〈豊後国風土記


読み方:ニ(ni

一般に赤色や、鉛の赤色酸化物である鉛丹に対して呼称


たん 【丹】


丹 第1号(上丹) (たん)

第1号包み広げ紙紐横に置き
第1号、包み広げ、紙紐横に置き
●分類: その他 
●倉番: 北倉 148 
●寸法: 重744.7 
●説明: 鉛の酸化物で、文書反故紙包まれている。丹は顔料として用いられるが、本品釉薬原料用。 

丹 第4号 (たん)

第4号上包のみ広げ
第4号、上包のみ広げ
●分類: その他 
●倉番: 北倉 148 
●寸法: 重770.9 
●説明: 鉛の酸化物で、文書反故紙包まれている。丹は顔料として用いられるが、本品釉薬原料用。 

印章の上を示すしるし。薄くした金あるいは銀を印顆埋め込む最近はニッケルのものが多い。

読み方
あか
あかい
あかし
たな
たみ
たん
たんさき
にい
にわ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/11 10:09 UTC 版)

(たん、に、あか)

関連項目


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 05:29 UTC 版)

弱虫(チンピラ)」の記事における「丹」の解説

衆議員岩部と連み北陸新幹線開通にあたり地上げする為に富山潜伏する新宮組若頭堀田近づき新宮組組織掻き回そう目論む

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「丹」を含む「弱虫(チンピラ)」の記事については、「弱虫(チンピラ)」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 00:35 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. タン、に)硫黄水銀化合した赤土辰砂
  2. タン黄色がかった赤色顔料鉛丹
  3. タン。特に、不老不死
  4. タン異表記:花札で、文字書かれない赤色短冊あしらわれたもの。

発音

た↘ん

熟語



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