テーマ特集とは? わかりやすく解説

テーマ特集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:31 UTC 版)

山下達郎のサンデー・ソングブック」の記事における「テーマ特集」の解説

通常「テーマ特集」(後述放談シリーズも含む)については前・後編の2週をひとくくりとすることが多いが、まれに1週だけ、あるいは3週以上にまたぐ場合もある。 3月ひな祭り前後には「ガールシンガー・ガールグループ特集」が恒例になっている当然ながら、毎回必ず竹内まりやの曲が入っている)。また梅雨時には「『の唄』特集」、7月(年により8月)には「サーフィンホットロッド特集」、秋(あるいは冬)の「Doo-Wop特集」など季節感合わせた特集定番であるが、ここ数年、特にライブ活動再開して以降は、これまたスケジュール都合などで「2大レギュラー・プログラム」や「テーマ付き・タナツカ」にとって替えられる事が多くなっている。なお2015年3月ジミー・ウェッブテーマにしたシリーズ放送したため、この時期のガールズシンガー・グループをテーマにした特集ができなかったが、9月13日9月20日に「Warner Girl Group Nuggets」と題した女性シンガー・グループを特集した5アルバム発売されたことから、事実上ひな祭り期間にできなかった「ガールズシンガー・グループ特集」の代替として、同アルバムテーマにした前後編特集が行われた。 ツアー中など、リクエストハガキをチェックする時間とれない時期特定の作曲家・作詞家歌手・アレンジャー・シンガーソングライターごとの特集や、特定のカテゴリーによる特集(「スイート・ソウル特集」、「モータウン特集」)、さらに数年1度ペースで「珍盤・奇盤特集」をテーマにしたりするなどが組まれることが多い。特に、『珍盤・奇盤特集』は「年1回やる年もあれば、そういったネタがないために数年間間隔を開けた状態になってしまうこともある」と、2014年4月27日放送の同テーマ放送したときにコメントしている。また同じ放送で、「赤坂さんの番組でやっていた『うさんくさいポップス』と、この番組の『珍盤・奇盤』で戦っていた時代があるほど、TOKYO FMが誇るおバカ路線テーマである」とも話していた。ただしこうした特集もこの番組では定番である。2017年2月19日には、番組開始25周年記念特別企画として「珍盤・奇盤」からスピンオフした『山下達郎の"夜の"サンデーソングブック〜珍盤・奇盤R-18〜』と題し23:00-23:55JFN系列全国38同時ネット放送された。この番組では、普段日中時間帯では放送することが難しいとされる、「R-18指定オトナ楽曲」を選曲するという内容だった為、Radikoのタイムフリー機能による配信行われなかった。なお通常この時間放送される鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』は同日午前11時半移動、『Hellosmile Lounge』は放送休止したTOKYO FM聴取率週間SPECIAL WEEK統一テーマ決められている場合は、その内容沿った選曲での特集コーナー組まれる例えば、2010年4月25日放送ではTOKYO FM創立40周年記念企画として「私が選ぶ五大アーティスト」が放送された。また2006年6月FIFAワールドカップ ドイツ大会開催時のスペシャルウィークでは「Eyes on Japan」を中心に「ミラクル・プロジェクト“もし日本ブラジル勝ったら、○○します”宣言!」が展開されていたが、この時には「もし日本ブラジル勝ったら、『演歌棚からひとつかみ』をやる!!」と公言結果日本敗退したが「気が向いたやります」とコメントした2000年3月26日4月2日には2週に渡り盗作 パクリ 似たもの特集」が放送された。3月26日放送では、洋楽中心プログラムながらも、冒頭から大泉逸郎「孫」と水沢明美二度惚れ酒」という、メロディー冒頭4小節酷似している演歌2曲の聴き比べスタート4月2日放送ではさらに邦楽中心となり、菊池桃子「ナイル・イン・ブルー」やチェキッ娘ドタバタギャグの日曜日」がオンエアされた。この中で山下自身竹内まりやドリーム・オブ・ユー〜レモンライムの青い風〜」アルバム・バージョンの編曲携わった経緯紹介している。また、2007年6月17日放送された「ジューン・ブライド特集 邦楽編」でも高田渡結婚」、Zeebra結婚の理想と現実」、ザ・イエロー・モンキーWedding Dress」、SMOOTH ACE無敵」などの楽曲オンエアされた。 自身アルバム・リリースに際して発売前に特集組んでいる。ただ、2011年7月31日8月7日放送の「『Ray Of Hope全曲特集」では、番組放送終了後に、ブログ個人ホームページなどで、放送内容プレイリストテキスト起こししているリスナー対しアルバム全曲紹介発売日まで御遠慮下さい」と要請している。2012年9月23日放送(1041回)では9月26日発売ベスト・アルバムOPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』の特集行ったが、「49曲もあるので、5曲や7曲を紹介してもしょうがない」ので、セレクトされた曲順通りに、一曲一曲繋いでいくマスターエディットという手法2トラック完成したマスター繋ぎ、8倍速短さメドレー形式流し合間プレゼント告知業務連絡入れるという「『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』 8倍速試聴会」がオンエアされた。番組ではディスク12、3の他、ボーナス・ディスクオンエア予定だったが、放送時間に収まらず、とりやめられた。 同じくOPUS関連特集として、2012年10月21日放送では「ライブOPUS」と題して、同アルバム収録曲ライブ・ヴァージョンが7曲オンエアされた。初回限定盤ボーナスディスク収録された「硝子の少年」についても、2000年1月30日に『ON THE STREET CORNER 3発売記念として高田馬場ESPホール行われた新星堂イン・ストア・ストリートライブの音源紹介された。 また2013年2月24日3月3日には、収録時間都合上OPUS』に収録できなかった楽曲の中から、山下自選による前編リスナーからのリクエスト構成され後編による『OPUS特集番外編、「OUT OF OPUS」がオンエアされた。 2015年7月26日8月2日は、シュガー・ベイブアルバムSONGS -40th Anniversary Ultimate Edition-』を紹介する特集が2週連続オンエアされたが、これに加え浜田省吾山口隆サンボマスター)、ハマ・オカモトOKAMOTO'S)からのコメントとともに山下自身が『SONGS制作時のエピソードを語る特番Tatsuro Yamashita 40th Anniversary サンデー・ソングブック増刊号シュガー・ベイブ スペシャル〜』が、8月9日19時-1955分にJFN系列オンエアされた。

※この「テーマ特集」の解説は、「山下達郎のサンデー・ソングブック」の解説の一部です。
「テーマ特集」を含む「山下達郎のサンデー・ソングブック」の記事については、「山下達郎のサンデー・ソングブック」の概要を参照ください。

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