テーマ活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 04:20 UTC 版)
テーマ活動とは、ラボっ子がグループを組み、協力して1つの劇を作り上げる活動のことをいう。ゴールとして発表会があり、ラボっ子同士作り上げたテーマ活動を見せ合う。 テーマ活動をつくるグループは多彩であり、幼児だけや大学生だけなどの年代別のグループもあれば、幼児から大学生以上までが一緒のグループもある。様々な年代と共に交流を行いながら、物語に親しみ、発表会で表現する。このようなサイクルを重ねることでラボっ子の主体的な成長を促すこのテーマ活動は、ラボ式教育メソッドにおける要となっている。 世界で親しまれている物語を扱うことが多く、英語と日本語を主に言語として利用している。一般的な劇とは全く異なり、道具や衣装を使わず、人の身体ですべてを表現する。動物や妖精、木や海などはもちろん、悲しみや怒りなどの抽象概念についても身体で表現するため、時に創作ダンスのような要素も含む。また、一般的な劇のように方針や動きを指示する監督・演出家がおらず、ライブラリのCD をもとに、物語の理解・演出・配役まですべてラボっこが話し合い自ら作り上げる。
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