ジョイカードシリーズとは? わかりやすく解説

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ジョイカードシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 04:57 UTC 版)

ジョイカード (ゲームコントローラ)」の記事における「ジョイカードシリーズ」の解説

ジョイカードMK.2FC1986年1986年6月13日スターソルジャー同時発売150個を販売したジョイカードMK.2 透明バージョンFC1987年1987年6月5日発売『高橋名人のBUGってハニー』プレゼント企画用のスケルトン仕様非売品限定1000個の配布数の少なさと、応募期間が1987年6月5日から月末30日までと短期間だったことから非常にレアジョイカードMK.2 ヘクター'87バージョンFC1987年1987年7月の『ヘクター'87』の発売全国キャラバンゲーム大会同時期に発売されたバージョンこの年開催キャラバンは、ジョイカード持ち込み連射機能使用公式ルール許可されたので、それに合わせて発売され関連商品前年発売のものとは機能的に違いはなく本体カラーブラック上面のロゴプリントに「HECTER」とある。 ジョイカードMK.2 サンスイ・バージョンFC1989年1989年音響機器メーカー山水電気との共同で製作発売これまでの連射機能加えて音声出力用にイヤホン端子音量調整用のボリューム実装された。この為本体サイズ従来品のジョイカードMK.2よりやや厚みがある。これらの機能イヤホン付属してる関係で定価は2,980円とノーマル版より1,000円ほど高い。本機発売元発売時期により複数のバージョン存在し初期ハドソン版山水電気版がそれぞれ発売され後期にはハドソンより『ジョイカードSSS』という名称とパッケージリニューアルして発売された。本体カラーハドソン版グレー山水電気版はブラック本機最大特徴として、「SOUND SHIFTスイッチ」をオンにすることにより、十字キー左右操作連動してゲーム中のサウンド左右に動くという疑似ステレオ機能があった。 尚、本機音声出力端子からはファミコン本体内蔵音源のみの音が出力可能で、ディスクシステムカセット側に登載拡張音源音の出力には対応していない。 スーパージョイカードスーパーファミコン用) 1991年8月23日発売サイズ純正コントローラーより一回り大きく、A、B、X、Yボタン連射割り当てが可能(L、Rボタン連射設定不可)。前期後期製造ロット違いがあり、後期ロット版はコード2.2メートル従来品よりも長くなっており、パッケージイラストボンバーマン使われ『スーパーボンバーマン2』リリース合わせて発売された。また、スーパーボンバーマンシリーズでは、ある裏技実行するのに本機必要なのが恒例となっていた。 SBOMジョイカードセガサターン1996年1996年7月19日発売の『サターンボンバーマン』に合わせてSBOMマルチタップ』と同時販売読み方は「エスボンジョイカード」。形状セガサターン純正品とは大きく異なり中央ボンバーマン配置した個性的なデザイン特徴本体カラーは白。セガサターン純正パッド異なりABCボタンXYZボタン6個とも全て同じサイズ統一されている。連射速度秒間26発で全ボタン個別連射設定が可能。連射設定ホールド連射ノーマルという方式となったこの他にもポーズ連打によるスロー機能と、ハドソンゲームのみ裏技実行できるHuポジション実装されている。 また、単品売りの他にも、ソフトとパッドマルチタップ3つセットになったサターンボンバーマン Party Pac』も発売。更に翌年1997年11月には『サターンボンバーマン ファイト!!発売合わせパッド2個とマルチタップセットにした『SBOM 対戦パック』も発売されている。 Huポジションスタートボタンの上にあるスロースイッチを中央のHuポジション合わせると、ハドソンサターンソフトに限り本機使用時のみ発動可能な裏技実行という独自仕様実装されていた(例:サターンボンバーマンでは隠しステージ出現する)。 ジョイカード64NINTENDO64用) 1997年8月発売。A、B、Zボタン連射割り当てが可能で、スロースイッチでのスタートボタン連打によるスローモーションも可能。サターンSBOMジョイカード同じくスロースイッチ中央にはHuポジション実装されており、ハドソンゲーム限り発動する裏技実行できる仕様盛り込まれていた。この他3Dスティック向き調整可能なアジャスト機構がある(3Dスティック引っ張るスティック部を捻るように動かせる)。サイズ純正品とほぼ同じだグリップ部分形状異なる。また、プレゼント企画用の非売品に『Jリーグ イレブンビート1997』Jグリーン版と『パワーリーグ64』Pブルー版のスケルトン仕様のものもあった。 ジョイカードMSX用) 他のジョイカード形状異なりコードも左から出ており連射機能も無いノーマルパッドファミコンジョイカードが「ジョイカード.mk2」という名称で発売なのはこちらを先にリリースしていた所以であるとされるコネクタATARI規格ジョイカード スーパーIIMSX用) コード本体中央から出す仕様にして連射機能付いたもの。速度最大秒間15発と単発ノーマル切り替えのみ。コネクタATARI規格ジョイカード スーパーXMSX、X1、X68000用) ファミコン用のジョイカードMK.2発売後に、同じデザイン機能MSXPC用発売スタートボタンとセレクトボタンのあった部分には製品ロゴ入れられた。コネクタATARI規格ファミコン用とは違って連射速度パッケージの表も裏も最大秒間16.5発と表記されている。

※この「ジョイカードシリーズ」の解説は、「ジョイカード (ゲームコントローラ)」の解説の一部です。
「ジョイカードシリーズ」を含む「ジョイカード (ゲームコントローラ)」の記事については、「ジョイカード (ゲームコントローラ)」の概要を参照ください。

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