generous
「generous」とは、寛大なという意味の英語表現である。
「generous」とは・「generous」の意味
「generous」とは、「寛大な」「気前がいい」「思いやりのある」などの意味がある英語表現である。対人関係における人間の性格を表す際に用いられる。例文を挙げると、「He has an generous personality.」(彼は寛大な性格の持ち主だ)、「He is a generous person.」(彼は性格が寛大だ)となる。また、「generous」は「ジェネラス」と読むので、覚え方としては「銭ラストまで奢ってくれる気前がいい人」というように語呂合わせて覚えるといい。「generous」の発音・読み方
「generous」の発音は、カタカナ表記で「ジェネラス」である。「generous」の語源・由来
「generous」の語源は「genh(産む)」である。それが「genus(家柄)」という言葉に派生して「generous」となった。「generous」の対義語
「generous」の対義語というと「stingy」が挙げられる。「stingy」は「けちな」「しみったれた」という意味だ。「generous」は誰にでも惜しみなく与えるという意味なので、まさに「stingy」は対義語である。「generous」と「kind」の違い
「generous」と「kind」はどちらも「思いやりがある」「優しい」という共通の意味があり、人の性格を表す際によく使われる表現だ。ただ「generous」は優しさを表すだけではなく、「気前がいい」という意味でも使われるケースがある。例えば、「He is a generous person because he always buys me something.」(彼はいつも奢ってくれるので気前がいい人だ)というように用いられる。「kind」には「誰かにお金や物を惜しみなく与える」という意味はないので、それが両者の違いだ。「generous」を含む英熟語・英語表現
「You are generous」とは
「You are generous」とは、「あなたは気前がいいね」「太っ腹だね」という意味の英語表現である。高価なものをプレゼントしてもらった際、飲食店などで奢ってもらった際などに使われるフレーズだ。例えば、「I'm going to treat everyone to dinner today.」(今日はみんなに夕飯を奢るつもりだ)、「You're so generous today.」(今日は気前いいね)というように用いられる。
「generous」に関連する用語の解説
「generously」とは
「generously」とは、「気前よく」「惜しげなく」「寛大に」という意味の副詞だ。「generously」は、主動詞の後、あるいは目的語の後に置かれるのが決まりである。例えば、「Miki always acts generously.」(ミキはいつも気前よく振る舞っている)、「He gave us the money generously. 」(彼は私たちに気前よくお金を与えてくれた)というように使われる。
「generous」の使い方・例文
「generous」は、人間の性格を表現する際によく用いられる表現である。・Our president always treats everyone to meals, so he is very generous.
(うちの社長はいつもみんなに食事を奢ってくれるので、とても気前がいい)
・It is generous of you to treat me to all of today's meals.
(今日の食事をすべて奢ってくれるなんて、あなたは気前がいいね)
・They were generous to lent out a soccer field free of charge for local children.
(彼らは寛大にも地域の子供のために無償でサッカー場を貸してくれた)
・Thank you very much for your generous contribution, we could save many lives.
(惜しみなく貢献してくれてありがとう、おかげで多くの命を救うことができた)
・What makes his company strong is that he is generous with investing money on their employees.
(彼の会社の強みというのは、従業員に対して惜しみなくお金を投資していることである)
・He is a generous and thoughtful person, so my parents recommended that he would be a suitable marriage partner for me.
(彼は思いやりがあって思慮深い性格の人だ、だからこそ彼が私の結婚相手にふさわしいと親が勧めてくれた)
・My husband never gets angry and is generous to our daughters at any time.
(私の夫はいつどんな時でも娘たちに対して怒ることは一切なく、寛容である)
・It was generous of my grandmother to buy me a new house for marriage, so I can't sleep with my feet on my grandma's house.
(私の祖母は結婚を祝して新築の家を惜しみなく買ってくれた、だから祖母の家に足を向けて眠ることはできない)
・It was very generous of you to rent a villa for free, thanks to you I thoroughly enjoyed my family trip.
(あなたが無償で別荘を貸してくれるなんてすごく気前がいいね、おかげで家族旅行を思う存分に楽しめた)
・He is not generous and never gives me any help with childcare and housework, so I regret marrying him now.
(彼は思いやりがなく、今まで一度たりとも子育てや家事などを手伝ってくれたことがない、だから私は彼と結婚したことを今かなり後悔している)
ジェネラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 14:12 UTC 版)
ジェネラス | |
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サルマン殿下の勝負服
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品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 栗毛 |
生誕 | 1988年2月8日 |
死没 | 2013年1月15日 |
父 | Caerleon |
母 | Doff the Derby |
生国 | アイルランド |
生産者 | Barronstown Stud |
馬主 | H.R.H.Prince Fahd Salman |
調教師 | Paul F.I.Cole(イギリス) |
競走成績 | |
生涯成績 | 11戦6勝 |
獲得賞金 | 1,119,944ポンド |
ジェネラス (Generous) とは、アイルランド産のサラブレッドの競走馬。種牡馬カーリアンの代表産駒の1頭である。1991年のダービーステークスとアイリッシュダービー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスを制した。近親にトリプティク、半弟にオースミタイクーンがいる。
戦歴
2歳5月にデビュー。2歳時はチャンピオン決定戦デューハーストステークスを単勝51倍の人気薄ながら優勝したのをはじめとして6戦3勝の成績を残した。明け3歳では、緒戦のイギリス2000ギニーでミスティコの4着に敗れるが、イギリスダービーを5馬身差で快勝。ここからジェネラスの本領が発揮される。アイリッシュダービーではフランスダービー馬スワーヴダンサーとの頂上対決を制し、史上11頭目のイギリス・アイルランド両ダービー優勝馬となった。キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスは単勝1.7倍の1番人気で迎え、前年のフランスダービー馬サングラモアに対し当時の同競走史上最高着差となる7馬身差で圧勝した[1]。この圧倒的な強さから凱旋門賞では1番人気となったが、ハイペースにのまれてしまいスワーヴダンサーに雪辱を許すどころか8着の完敗であった。この競走後にウイルスに感染していることが判明、競走馬生活を引退した。1991年のヨーロッパ・クラシフィケーション(現ワールド・サラブレッド・レースホース・ランキング)はジェネラスに139ポンドを与えた。これはパントレセレブルと並ぶ1990年代での最高値である。
競走成績
出走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離 | 着順 | 騎手 | 着差 | 1着(2着)馬 |
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1990. 5. 2 | アスコット | ガーターSG | 芝5f | 1着 | R.クィン | 1/2馬身 | (Les Animaux Nuages) | |
6.19 | アスコット | コヴェントリーS | G3 | 芝6f | 2着 | W.カーソン | 2馬身 | Mac's Imp |
8. 2 | グッドウッド | シャンペンS | G3 | 芝7f | 3着 | R.クィン | 4 1/2馬身 | Mukaddamah |
8.19 | ドーヴィル | モルニ賞 | G1 | 芝1200m | 10着 | R.クィン | 13馬身 | Hector Protector |
9.18 | サンダウン | リファランスポインタS | 芝8f | 1着 | R.クィン | 1 1/2馬身 | (Rahdari) | |
10.19 | ニューマーケット | デューハーストS | G1 | 芝7f | 1着 | R.クィン | 3/4馬身 | (Bog Trotter) |
1991. 5. 4 | ニューマーケット | 英2000ギニーS | G1 | 芝8f | 4着 | R.クィン | 18馬身 | Mystiko |
6. 5 | エプソム | 英ダービー | G1 | 芝12f10y | 1着 | A.ムンロ | 5馬身 | (Marju) |
6.30 | カラ | 愛ダービー | G1 | 芝12f | 1着 | A.ムンロ | 3馬身 | (Suave Dancer) |
7.27 | アスコット | キングジョージ6世&QES | G1 | 芝12f | 1着 | A.ムンロ | 7馬身 | (Sanglamore) |
10. 6 | ロンシャン | 凱旋門賞 | G1 | 芝2400m | 8着 | A.ムンロ | 9馬身 | Suave Dancer |
引退後
引退後は、1995年までイギリスにあるバンステッドマナースタッドで供用されたあと、1996年に日本中央競馬会 (JRA) によって12億円で購入され日本で供用された。1999年と2000年はシャトル種牡馬としてニュージーランドに貸し出されたが、2001年に移籍した。
2013年1月15日に死亡した[2]。25歳没。
おもな産駒
- 1996年産
- カテラ (Catella) (2000年アラルポカル)
- 1997年産
- ヤマノジェネラス(2001年瑞穂賞)
- 2000年産
- 2001年産
- プリンセスラン(2003年九州ジュニアチャンピオン、2004年ル・プランタン賞)
- アイチャンルック(2004年ロジータ記念)
- ロイヤルアタック(2004年北日本新聞杯)
- 2002年産
- ユメロマン(北海道静内農業高等学校生産。高校で生産された馬がJRAで勝ち星をあげたことで話題になった)
- ミラージェネス(2005年駿蹄賞、新緑賞、 サラ・クイーンカップ、2004年ライデンリーダー記念、ジュニアクラウン)
- 2004年産
- ミスティックリップス (Mystic Lips) (ディアナ賞)
ブルードメアサイアーとしてのおもな産駒
- 1998年産
- ゴーラン (Golan) (2001年2000ギニー、2002年キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス)
- 2004年産
- アルシェマーリ (Al Shemali) (2010年ドバイデューティーフリー)
- 2003年産
- 2005年産
- 2007年産
- ライオンテイマー(Lion Tamer)(2010年ヴィクトリアダービー、2011年アンダーウッドステークス)
- ガルボ (2010年シンザン記念、2012年東京新聞杯、ダービー卿チャレンジトロフィー、2014年函館スプリントステークス)
- トウショウセレクト(2015年金沢スプリントカップ)
- 2008年産
- ナーレイン(Nahrain)(2011年オペラ賞、2012年フラワーボウルステークス)
- コンプリート(2013年赤松杯)
- イーグルカザン(2017年赤松杯、すずらん賞、白嶺賞)
- 2010年産
- セトノプロミス(2017年二十四万石賞、2018年黒潮スプリンターズカップ、2018年御厨人窟賞)[3]
- 2012年産
- 2015年産
- シオジスター(2017年金沢プリンセスカップ)
- 2017年産
血統表
ジェネラスの血統(ニジンスキー系 / Nearco5×5×5=9.38%) | (血統表の出典) | |||
父
Caerleon 1980 鹿毛 |
父の父
Nijinsky1967 鹿毛 |
Northern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
Flaming Page | Bull Page | |||
Flaring Top | ||||
父の母
Foreseer1969 黒鹿毛 |
Round Table | Princequillo | ||
Knight's Daughter | ||||
Regal Gleam | Hail to Reason | |||
Miz Carol | ||||
母
Doff the Derby 1981 鹿毛 |
Master Derby 1961 栗毛 |
*ダストコマンダー Dust Commander |
Bold Commander | |
Dust Storm | ||||
Madam Jerry | Royal Coinage | |||
Our Kretchen | ||||
母の母
Margarethen1962 鹿毛 |
Tulyar | Tehran | ||
Neocracy | ||||
Russ-Marie | Nasrullah | |||
Marguery F-No.4-n |
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post
固有名詞の分類
- ジェネラスのページへのリンク