人の性

実用日本語表現辞典

人の性

読み方：ひとのさが
別表記：ひとの性、人のさが

人間なら誰もが生まれながらに持っている（もって生まれた）普遍的で多分に本能的な性分・傾向を指す表現。人間性の高潔さという観点からは打ち克つべきといえる弱さ・卑しさ・いやらしさの現れであり、どんなに高潔な人格でも完全には逃れがたい種類の（いかんともしがたい）欲求である、といった軽い諦念を込めて用いられることが多いといえる。

（2018年1月9日更新）

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「人の性」の例文・使い方・用例・文例

• 人の性格を見抜く洞察力に乏しい
• 人の性格を見抜くことができる。
• 人の価値というのはその人の財産よりその人の性格である
• そんなことが気になってしまうのが人の性ですね・・・。
• 人の性格を知るには、１週間も一緒に旅行すればいい。
• 人の顔はその人の性格をよく表わす。
• やさしさは人の性格の中で重要な要素だ。
• 人の性格の判断.
• 我々は通例人の性格を善か悪かに分類する.
• 事実[人の性格]を不気味に見せる.
• 孤独にどう反応するかで人の性格を判断できる.
• 人の性格のいちばんの短所[長所].
• 人の性は善なり.
• 彼は人の性格を判断するのに長(た)けている.
• 日本人の性質としてそんな屈辱は忍べぬ
• 彼は詩人と哲人の性格を兼ねている
• 人の性質は千差万別だ
• 二人の性質は相反している
• あの人の性格は八面玲瓏だ