ブルーガウンとは? わかりやすく解説

ブルーガウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 02:57 UTC 版)

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ブルーガウン
欧字表記 Blue Gown
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1865年
死没 1880年11月25日
Beadsman
Bas Bleu
生国 イギリス
生産者 Sir Joseph Hawley
馬主 Sir Joseph Hawley
調教師 John Porter(イギリス
競走成績
生涯成績 11戦8勝
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ブルーガウンBlue Gown1865年 - 1880年)は19世紀中ごろにイギリスで活躍した競走馬である。1867年から1869年にかけ11戦8勝、とくに1868年にはエプソムダービーアスコットゴールドカップの2つの大きなレースに優勝した。

馬名は青いガウンの意。これは父Beadsmanから直接連想されたもので、スコットランドにおける公認の乞食 (Beadsman) が青いガウン (Blue Gown) を着ていたこと(彼らはそのためBlue Gownsと呼ばれていた)に由来している。なお、父もダービー馬(1858年)であり、ともにジョゼフ・ハーレイの生産馬である(騎手も共通する)。

種牡馬としては当初ドイツ、1879,1880年はイギリスで供用された。ドイツではウニオンレネンディアナ賞の勝ち馬を出している。1880年秋以降はジェームス・キーンによって1万3300ポンドで購入され、アメリカ合衆国に輸出されることになっていたが、大西洋上を輸送中、嵐に遭遇し重傷を負いそのまま死亡した。遺体は海に捨てられたという。

血統表

ブルーガウン血統(ジョーアンドリュース系(エクリプス系 / Touchstone 3x3=25.00%、 Tramp 父内4x5=9.38%、 Muley 5x5=6.25%) (血統表の出典)

Beadsman
1855 黒鹿毛 イギリス
父の父
Weatherbit
1842 鹿毛 イギリス
Sheet Anchor Lottery
Morgiana
Miss Letty Priam
Orville Mare
父の母
Mendicant
1843 青鹿毛 イギリス
Touchstone Camel
Banter
Lady Moore Carew Tramp
Kite

Bas Bleu
1858 鹿毛 イギリス
Stockwell
1849 栗毛 イギリス
The Baron Birdcatcher
Echidna
Pocahontas Glencoe
Marpessa
母の母
Vexation
1845 鹿毛 イギリス
Touchstone Camel
Banter
Vat Langar
Wire F-No.1-o

参考文献

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