contribution

実用日本語表現辞典

contribution

別表記：コントリビューション、コントゥリビューション

「contribution」とは、寄付・寄贈・貢献のことを意味する表現である。

「contribution」とは・「contribution」の意味

「contribution」とは、「寄付」や「貢献」などのことを意味する英単語である。他にも「寄稿」や「投稿」、「寄贈物」といった意味も持っている。名詞として用いられる英単語のため、「contribution」という形のまま動詞として用いられることは基本的にない。「寄付する」や「貢献する」などの表現をする場合は、動詞の「contribute」を使う。「contribute」は、「主語＋contribute＋目的語」という形で用いることが多い。金融業界においては、負担金という意味で「contribution」が用いられることも多い。会計を行う時にもよく使われる英単語だ。「contribution」の覚え方としては、語呂合わせやコアイメージを理解する方法などある。「contribution」の複数形は「contributions」だ。

「contribution」の発音・読み方

「contribution」の発音記号は、米国英語が「kὰntrəbjúːʃən」、英国英語が「kɔntrəbjúːʃən」である。米国英語の発音をカタカナで表現すると、「カァントゥラァビュゥーシャン（ヌ）」に近い音となる。

「contribution」の語源・由来

「contribution」の語源は、「contribute」である。「寄付する」、「貢献する」などの意味を持つ「contribution」を名詞にしたものが、「寄付」、「貢献」などを意味する「contribution」だ。

「contribution」を含む英熟語・英語表現

「contribution to」とは

「contribution to」とは、「～への投稿」、「～への寄付」、「～への貢献」などを意味する表現である。例文にすると、「He made a contribution to a charitable organization in the hope that it would benefit someone else.（彼は誰かのためになればと思い、慈善事業を行っている団体へ寄付をした。）」のようになる。

「contribution」に関連する用語の解説

「make a contribution」とは

「make a contribution」とは、「～に寄付する」、「～に貢献する」などの意味で用いられる用語である。「make a contribution to society（社会に貢献する）」、「make a contribution to charities（慈善団体に寄付する）」のような形で用いられる。

「contrib」とは

「contrib」とは、「contribution」や「contributor」の略語である。また、「contrib」と呼ばれるPostgreSQLのモジュールもある。

「contribute」とは

「contribute」とは、「～に貢献する」、「～に寄付する」、「（資金や援助などを）与える。」などの意味を持つ用語だ。名詞として用いられる「contribution」を、動詞にしたものが「contribute」である。「contribute」の覚え方として、コアイメージを理解する方法がある。「contribute」は、「共に」を意味する「con」、「払う」や「授ける」を意味する「tribut」、2つのパーツから成り立っている。「共に＋授ける」で、「与えることで一緒になる」というコアイメージになる。これを理解しておけば、「contribute」が持つ、「寄付する」、「与える」という意味に繋げることができる。

「contributed to」とは

「contributed to」とは、「～に寄付した」、「～に貢献した」などの意味を持つ用語である。「contributed」は「contribute」の過去形になるため、「～した」という表現になる。「contributed to company（会社に貢献した）」、「contributed to child-rearing facility（保育施設に寄付した）」のような形で用いることができる。

「contribution margin」とは

「contribution margin」とは、「貢献」を意味する「contribution」と、「利益」を意味する「margin」を合わせた用語で、「貢献利益」という意味になる。変動費や直接固定費などを売上高から差し引いたものが、「contribution margin（貢献利益）」だ。

「contribution」の使い方・例文

「contribution」は、「寄付」や「貢献」という意味で用いられることが多い。例文にすると、「He was honored for his significant contributions to the company.（彼は会社への多大な貢献が評価され、表彰された。）」、「Contribution to UNICEF will help save many children.（ユニセフへの寄付は、多くの子供を救うことに繋がる。）」のようになる。他にも、「contribution」は以下のような使い方ができる。

・I was praised for his major contribution to world peace.（世界平和に大きく貢献したことが評価された。）
・My contribution to the wedding anniversary was the large bouquet. （結婚記念日に私が受け取ったのは大きな花束だった。）
・I have no doubt that he would make a great contribution if we brought him on board with this company.（彼をこの会社に迎え入れれば、大きく貢献することは間違いない。）
・Large contributions were sent from all over Japan.（日本各地から多額の寄付が寄せられた。)

（2023年2月14日更新）

デジタル大辞泉

コントリビューション【contribution】

読み方：こんとりびゅーしょん

寄付。出資。また、貢献。

ウィキペディア

寄与

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/22 06:50 UTC 版)

寄与（きよ。英: Contribution、コントリビューション）とは、何かに役立つことをすること。貢献すること。役割を果たすこと。

ウィキペディア小見出し辞書

Contribution

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/02 15:51 UTC 版)

「セキュアブレイン」の記事における「Contribution」の解説

豊かで安全なインターネット社会構築に向けてグローバルな貢献を行なう。 また社員一人ひとり、セキュアブレインが『何のために存在しているのか』を考え、社会の一員としての使命を自覚し、未来に向けた責任ある企業を目指す。