アイアンコング プロイツェンナイツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 10:10 UTC 版)
「アイアンコング」の記事における「アイアンコング プロイツェンナイツ」の解説
製品内容はアイアンコングMk-II限定型と同じだが、成型色はフレームと武装が銀、目のクリアパーツがクリアーレッドからクリアーグリーンになっており、それと逆転したかのようにキャップの色も緑から赤に変更された。初版のみしか販売されておらず、本機が装備する大型ビームランチャーは新シリーズではカスタマイズパーツ等の他入手先もなかったため、本機あるいはMk-II限定型は改造による再現もハードルが高い希少品となっている。
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アイアンコング プロイツェンナイツ
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アイアンコングプロイツェンナイツIRON KONG PK番号 EZ-015PK 所属 ガイロス帝国チーム・チャンプ(スラッシュゼロ) 配備数 30機(ZAC2100年秋時点) 分類 ゴリラ型 全長 19.1m 全高 21m 重量 209t 最高速度 170km/h 乗員人数 2名 主な搭乗者 ハンナ・ハンナチーム・チャンプ(スラッシュゼロ)ハリー・チャンプベンジャミンセバスチャン 武装 ビームランチャーAZ対空ミサイル×22連装パルスレーザーガン動力ケーブル×24連装グレネードランチャーレーザーセンサーハイマニューバーブースターパックバーニアスタビライザー×2TVM地対地2連装戦術ミサイル10連発自己誘導ロケット弾ランチャーアイアンハンマーナックル×2複合センサーユニット ガイロス帝国摂政ギュンター・プロイツェン元帥直属の親衛隊プロイツェンナイツ(通称PK師団)の旗艦機。PK師団の権限によって特別な改造が許されており、動力機関の強化により基本出力が向上している。ハイマニューバーブースターパックの搭載によりの最高速度も20km/h増した。赤い装甲と秘密警察的なPK師団の存在からブラッディコングの異名を持ち、戦闘力は通常機の3倍以上を誇る。その高い運動性によって高速ゾイドとの格闘戦も可能としている。 HMM(ハイエンドマスターモデル)におけるアイアンコング プロイツェンナイツ こちらの設定では、オーガノイドシステムの発掘とその技術によって西方大陸戦争開戦以前から旧ゼネバス帝国ゾイドの再生産と調整が行われていたガイロス帝国において、量産性を優先した通常型のコングとは別ラインで、長期間かけて調整され1.5倍のパワーゲインを発揮するゾイドコアを素体に、高機動・立体的戦闘を可能とするブースターとスタビライザー、高出力・連射可能な光学射撃武器、量産機では実現できない炭素素材とチタンの複合装甲と対エネルギー塗装を付与したゾイドとなっている。これにプロイツェン自身が選抜した優秀なパイロットを与えた結果、PKコングの総合戦闘能力は量産機の2.5倍に達するとされている。 武装・装備 ビームランチャー 右肩部に装備する。レーザーサイトと連動し、高い命中率を発揮する大口径ビーム砲。アイアンコングMk-II限定型の大型ビームランチャーと同様の兵装。 AZ対空ミサイル 背部に装備する。これによって本機はストームソーダーのような飛行ゾイドを相手に戦力比で優位性を持つ。高高度対空ミサイルと同様の兵装。 2連装パルスレーザーガン 左腕のハードポイントに装備する接近戦用の火器。アイアンコングMk-II限定型では電磁砲であったが、本機ではレーザーガンとなる。 動力ケーブル 右胸部からビームランチャーに1本、左胸部から2連装パルスレーザーガンに1本接続されている。 4連装グレネードランチャー 2連装パルスレーザーガンの上部に装備する。アイアンコングMk-II限定型における4連装ミサイルポッドと同型の装備だが、本機ではグレネードランチャーとなる。 レーザーセンサー 左肩部に装備された、アイアンコングMk-IIのレーザーライトと同型の装備。 ハイマニューバーブースターパック 背部に装備する。アイアンコングMk-IIの高機動ブースターパックと同様の装備。 バーニアスタビライザー ハイマニューバーブースターパック両側面に備える。機体の運動性を向上させる役割を持つ。 作中の活躍 バトルストーリー ZAC2100年7月に行われた西方大陸戦争第二次全面会戦ではハンナ・ハンナ少佐の搭乗機が戦意高揚の為派遣され、単機でヘリック共和国軍ロブ基地内部に突入し、シェルターに寿司詰めで身動きままならない共和国軍を追い詰めたが、起動したゴジュラス・ジ・オーガの圧倒的な力の前に敗れた。 翌2101年のプロイツェンが興したネオゼネバス帝国誕生決起時には、旧ゼネバス派主力機としてクーデターに荷担。ガイロス帝国首都ヴァルハラにてガイロス正規軍予備兵力を一掃するが、その後殺到したヘリック・ガイロス連合軍の猛攻で、本機をはじめとしたPK師団は投降者を出さぬまま全員玉砕した。 アニメ 「スラッシュゼロ」第9話で登場。チーム・チャンプのメンバーがアイアンコングPKとアイアンコングPKMS2機ずつの編成で使用した。劇中では「ピーケー仕様」と呼称された。ハリー・チャンプが搭乗し、ライガーゼロイエーガーを格闘戦で寄せ付けずリノンのガンスナイパーも素手で捕獲するが、シュナイダーのバスタースラッシュでようやく倒された。 また、ハリー達はロイヤルカップでもこの機体で参戦している。バーサークフューラーの荷電粒子砲の余波からリノンを庇い、大破した。
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