ばつとは? わかりやすく解説

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読み方:ばつ・まち

海水魚ボラを表す漢字日本語ではあまり用いられない。「康煕字典」では、「鱴」の字と同一と見なされている。鮇(いわな)とは異な漢字である。

ばつ

《「罰点(ばってん)」からか》不可伏せ字などを示す「×」の印。ペケ。「—をつける」


ばつ

《「場都合」の略、または「跋」と同語源という》

その場のぐあい・調子

見方によって、好い都合にもなり、又悪い—にもなる此機会は」〈漱石明暗

つじつま。→ばつを合わせる


バツ【Batu】

読み方:ばつ

バトゥ


バツ【vatu】

読み方:ばつ

バヌアツの通貨単位


ばつ【伐】

読み方:ばつ

常用漢字] [音]バツ(慣) [訓]きる うつ

刃物木などをきる。「伐採間伐剪伐(せんばつ)・盗伐乱伐輪伐

敵を切り殺す。うつ。「攻伐殺伐征伐誅伐(ちゅうばつ)・討伐放伐

手柄。ほこる。「功伐

名のり]のり


ばつ【抜〔拔〕】

読み方:ばつ

常用漢字] [音]バツ(呉) [訓]ぬく ぬける ぬかす ぬかる

引きぬく。「抜歯抜刀抜本不抜

多くのものの中からそのものだけを選び取る。「抜粋抜擢(ばってき)/簡抜

他のものより特にぬけ出ている。「抜群奇抜警抜秀抜卓抜


ばつ【末】

読み方:ばつ

⇒まつ


ばつ【罰】

読み方:ばつ

常用漢字] [音]バツ(慣) バチ(慣)

[一]バツ

法や規則違犯対す懲らしめ仕置き。「罰金罰則刑罰厳罰重罰賞罰体罰

罰を与える。「処罰懲罰信賞必罰

悪行対す神仏報い。「神罰天罰冥罰(みょうばつ)」

[二]バチ神仏報い。「仏罰

[補説] 「罸」は俗字


ばつ【罰】

読み方:ばつ

罪や過ち対すこらしめ仕置き。「一週間外出禁止の—を受ける」「—として廊下に立たされる」⇔賞。


ばつ【×跋】

読み方:ばつ

[音]バツ(呉)

踏んで野山歩き回る。「跋渉

荒々しく踏みにじる。「跋扈(ばっこ)」

書物末尾に記す文章あとがき。「跋文/序跋・題跋


ばつ【×跋】

読み方:ばつ

書物書画巻物末尾に記す文。後書き跋文。⇔序。


ばつ【閥】

読み方:ばつ

常用漢字] [音]バツ(慣)

家柄。「閥族門閥

出身利害など共にする者の排他的な集まり。「学閥軍閥閨閥(けいばつ)・財閥党閥派閥藩閥

名のり]いさお


ばつ【閥】

読み方:ばつ

出身利害など同じくする者が結成する排他的な集まり閨閥学閥財閥など。「社内に—をつくる」


ばつ【×魃】

読み方:ばつ

[音]バツ(呉) ハツ(漢)

ひでり。または、ひでりをおこす神。「旱魃(かんばつ)」


ばつ 【罰】

罪または過ちのあるものに対す懲らしめ宗教世界では、これを天罰神罰仏罰どのように超越的権威から下されるとみる思想がある。

読み方:ばつ

  1. 盗伐犯-山林一般窃盗。〔第三類 犯罪行為
  2. 山林盗伐者のことを云ふ。
  3. 〔犯〕山林盗伐することの略語
  4. 山林盗伐する省略語。〔盗〕
  5. 山林盗伐者。

分類 犯罪者、盗/犯罪

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バツ

(ばつ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 03:31 UTC 版)

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バツ

バツ・ばつ

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