その他のキャラクターとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 02:50 UTC 版)
「黒羽快斗」の記事における「その他のキャラクターとの関係」の解説
16巻でコナン本編に登場して以来、シリーズが進むにつれ、様々なコナンキャラクターと接触している。 毛利蘭 コナンと初めて対峙した事件にて、蘭の姿に変装している。劇場版第14作『天空の難破船』では、わずかなミスから蘭に正体を見破られ捕まりそうになり、新一に似ていることを利用して「自分は新一で訳あって泥棒をしている」とごまかした。蘭も一時は本気で信じそうになったが、終盤で蘭にキスをしようとした際に新一なら絶対にやらないこと(蘭のお尻を触る行為)をして嘘がバレた。 鈴木園子 怪盗キッドの大ファンで、「キッド様」と呼び憧れているが、遭遇頻度は少ない。一度園子に対して「京極が園子の真贋を見破ることができるか」という賭けを持ち出したことがあり、園子も承諾している。なお、園子の父・史郎の従兄弟である鈴木次郎吉は常にキッドをライバル視しているが、キッド本人はそれほど敵として意識していない。 少年探偵団 少年探偵団のメンバーとは、劇場版第3作『世紀末の魔術師』で原作本編より早く歩美に対面。歩美の住む超高層マンションのベランダに現れた際に、歩美の手の甲にキスをする紳士らしい面を見せた。本編では46巻で初めて顔を合わせ、68巻では穴にはまった元太に変装しており、不可能と言われた子供への変装を見事可能にした。OVAの『KID in TRAP ISLAND』では飛行中のキッドが探偵団の作戦によって森の中に落ち、迂闊にも3人に素顔を見られるが、新一と間違えられたためにそのまま新一の振りをしながら探偵団と行動した。また、ドラマCD『少年探偵団からの挑戦状!』では、探偵団に便乗してコナンをからかいに行った。灰原哀 少年探偵団と同じく本編では46巻で初対面し、探偵団の危機を救ったことで「ハートフルな泥棒さんね」と言われた。 ベルツリー急行の事件の際は快斗と電話越しで会話し、自身に変装した快斗とバーボンとのやり取りを進めることに協力した。快斗はこの件で灰原がシェリー(宮野志保)と同一人物で、コナン同様に幼児化した姿であることを知らされたものの、宮野志保の詳細については聞かされていない。 警察関係者 コナン本編の警視庁関係者とは直接対面しておらず、劇場版で佐藤・高木両刑事が初めてキッドの姿を見ている。原作・劇場版共に高木刑事に変装したことがある。長野県警の諸伏警部とは対面しており、その推理力で変装や行動パターンも概ね見抜かれてしまっている。目暮十三 『ブラック・スター』で新一の要望でキッドの予告場所へ案内している。 服部平次 アニメでは劇場版・OVAで合計4回接触していたが、原作での遭遇描写はこれらよりも後の話になっている。劇場版第10作『探偵たちの鎮魂歌』では白馬探に変装してコナンと平次の捜査に同行。また、OVAでは『西の探偵君』と呼んでいる。 遠山和葉 アニメでは劇場版で合計2回接触していたが、原作での遭遇する描写はこれらよりも後の話になり、その際は盗みを円滑にするため和葉に変装したが、その時平次は和葉に想いを伝えることに頭が一杯だったため、勘違いからキスされそうになるも既に見破っていたコナンと諸伏によって難を逃れた。変装の方も和葉への想いで頭が一杯だった平次には見抜かれなかったが、和葉の一人称が「アタシ」であることを知らず、関西人という認識からうっかり「ウチ」と言ってしまい、それにより一人称を把握していたコナンと諸伏には気づかれた。 工藤有希子 幼い頃に父の弟子である有希子と面識があり、そこで彼女の前で手軽なマジックを披露した。有希子とベルモットは女優見習いの頃に盗一に変装指導を受け、ベルモットは快斗と同等の、有希子もある程度の変装術を身につけている。 黒の組織 仕事の下見のため乗車したベルツリー急行の列車の車内で事件に巻き込まれた際、同乗していたコナンに正体を見破られ、口止めの代わりにシェリー(志保)に変装して爆死を装い、ベルモットとバーボンの目を欺く策に協力させられる。なお、相手が銃や爆弾を用いたことから快斗はコナンが追っている組織の危険性を理解はしたものの、組織の詳細までは聞かされていない。ベルモット 先述の通り、女優見習いの頃に盗一に変装指導を受けている。また、上記のようにベルツリー急行事件で欺かれるが、直後に怪盗キッドの変装によりシェリーが生きている真相を知る。 京極真 園子に好かれていることが原因で敵視されており、次郎吉のお膳立てで「京極が守るビッグジュエルをキッドが奪えるかどうか」という勝負を挑まれている。その際に彼の驚異的な身体能力に肝を冷やし、それを踏まえたうえで劇場版第23作『紺青の拳』では再戦を嫌がっていた。 世良真純 世良に変装するために気絶させたが、彼女が男子トイレを利用していた上に体型が細身だったため男性だと誤認し、トイレに監禁し服を拝借した。結果、コナンに正体を見破られた際に女性だと聞かされたが、直後に目が覚め脱出した彼女の飛び蹴りを顔に喰らい、その下着姿を見て「そういや男にしては下着がローライズだった」と感じ、追撃から逃げるため服を脱ぎ捨てて退散した。 沖矢昴 変装の参考として彼を隠し撮りしたが、その際に首下のチョーカー型変声機を写してしまったため、撮られたことに気付いた昴に写真データの押収を迫られ、やむなく撮影に使ったスマートフォンをその場に残して逃走した。なお、変声機に対しては「首にメカらしきものを着けている」程度の認識であり、沖矢の正体である赤井秀一については全く知らない。
※この「その他のキャラクターとの関係」の解説は、「黒羽快斗」の解説の一部です。
「その他のキャラクターとの関係」を含む「黒羽快斗」の記事については、「黒羽快斗」の概要を参照ください。
- その他のキャラクターとの関係のページへのリンク