その他のキャラクターとの人間関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 04:35 UTC 版)
「タママ」の記事における「その他のキャラクターとの人間関係」の解説
ギロロとは、ケロロと共に外の仕事で3人で行動することが多い(原作第38話や原作第105や原作137話など)。第100話では正月にケロン星の実家に帰っていたタママとギロロが、一緒に宇宙船に乗って地球に向かうシーンがある。原作第151話ではギロロとのコラボ技「タママキャノン」で敵と戦った(キャノンでタママ自身を弾丸として発射する技)。ギロロも他人に嫉妬することが多く、小雪への嫉妬心の強さに関しては「今なら分かり合える」と共感している。基本的に上司として敬っているが、ケロロやクルルと同様にぞんざいな扱いにすることもある。 ドロロとは、原作第74話でタママが少年のサッカーの練習の面倒を見ている様子をドロロが優しく見守っていた。その話でドロロが小雪と共に引越しでいなくなった少年のメッセージをタママに伝えたり、タママを少年の引越し先の小学校に連れていくなどタママに手を差し伸べている。ドロロとタママの絡みは少ないが、原作第90話で子供に懐が深いドロロにタママが「なんてできた人だ…。この人がいなくなったらこのマンガはどうなってしまうのだろう」と評すなど、ドロロに一目置いている面がある。アニメ版では347話Aパート等、ドロロと行動を共にすることも増えている。 タルルとはガルル小隊との戦いで対戦したものの、改めて師匠と認めてもらい、原作第90話で携帯で連絡を取り合っている様子が見られるので師弟関係は良好である。 夏美とは、原作第183話で幼稚園時代の寂しかった時間を思い出してしょんぼりしているタママに夏美がタママの手を引き連れて行き、さらにタママのために桃華を迎えに来るよう呼んでくれた。夏美も秋が仕事が忙しくて寂しい思いをしているので、タママの気持ちを理解しているようである。なお、他の小隊メンバーと共にタママをお仕置きすることは多いものの、タママ個人にお仕置きする頻度はドロロに次いで少ない。 新ケロロに対しては第185話で初遭遇したときに「社会のキビシサを教えてやる」と言っていきなり襲い掛かったが、T-STYLEの新ケロロにカウンターパンチを受けあえなく負けた。新ケロロとの絡みはあまりないが、原作第192話では自転酔いのために弱った新ケロロの様子を窺いに密かに日向家に来るなど気にかけていることが分かる。 家族に関しては幼稚園時代の回想で少し触れられている程度で詳細は不明。ただし、前述の通り幼稚園だった頃に親が迎えに来なかった過去や、それに起因して孤独に対して異常な恐怖心を持っている様子など、家庭環境の悪さを伺わせる描写が時折見受けられる。 小説版では、ケロロに求愛する突如として現れた謎の女性「カスミ」(その正体はケロロが助けたウスバカゲロウ)に嫉妬していたが、ラストで彼女の墓前に密かに供え物をするなど、別に嫌いという訳ではない。
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