『ロックマン1』に登場したボスキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 18:45 UTC 版)
「ロックマンロックマン」の記事における「『ロックマン1』に登場したボスキャラクター」の解説
DRN.003 カットマン(Cutman) 声 - 高木礼子 森林開発用ロボット。特殊金属であるセラミカルチタン製のカッターを頭部に装備している。一人称は「オイラ」(作中で一度だけ「ボク」と言う場面がある)。語尾に「~ッス」とつけて喋り、驚いた時には「ホヘ?」と言う癖がある。 ロールを「ねえさん」、ガッツマンを「ダンナ」、その他ロックマン含むライト博士のロボット達を「アニキ」と呼ぶが、アイスマンだけには「舎弟」と呼んで彼に対して強気な姿勢を取っている。正義感が強く、たとえ相手がかつての仲間であろうとも、敵であれば真っ二つにしてでも止めようとする。 何事も信じてしまいやすく、周りに流されやすいため、仲間等からは「頭のキレは悪い」と言われてしまう。 大技は、床、壁に沿う巨大なローリングカッターを投げつける。難易度・きつきつ時はスピードが速くなり、1回の発動につき2回投げつける。 DRN.004 ガッツマン(Gutsman) 声 - 乃村健次 土地開発作業用ロボット。ボンバーマンと共に土地開拓等をこなしている。一人称は「ワシ」。 仕事仲間を優しく、そして厳しく見守る親方。彼にとって、戦場は「現場」、戦闘は「作業」であり、現場で油を売っている輩、作業の邪魔をするような輩は絶対に許さない。そして時にイエローデビルのガタイの良さに関心を見せ、自分のコピーロボットを仕事現場にスカウトしようとするなど、その行動はいつも仕事のことを考えている。ボディは特殊合金でできているために頑丈である。ライト博士を「おやっさん」と呼んでいる。 まともな感覚の持ち主のようで、我が強すぎるとも言えるファイヤーマンやエレキマンに突っ込みを入れることも。 ジャンプのみで移動し、難易度・そこそこ以上では着地のたびに地響きを起こし、相手を転ばせて無防備にする。その状態で攻撃を受けると通常よりもダメージが高くなる。 ガッツマン(つまり同キャラ戦)は地響きの影響を受けない。 大技は、地面に潜り間を置いた後、相手の足元から巨石と共に飛び出すというもの。きつきつ時では、1回の発動につき同じ攻撃を3度繰り返す。 原作ではシリーズ中何度も改造体が出ているのに対し、本作の彼のストーリー上では、ワイリーやロックマン?に「使えない」と評価されている。 DRN.005 アイスマン(Iceman) 声 - 神田朱未 南極大陸探査用ロボット。探査終了後は冷凍倉庫内の荷物運搬などにも尽力していた。一人称は「わたくし」。 時間に関する決まりごとはキッチリ守るのがモットーなど、礼儀正しい男の子であり、語尾に「~であります」とつけて喋り、ライト博士を「博士様」と呼んでいる。ファイヤーマンに萌えられたりエレキマンから「キュートな氷の妖精」と言われたりするなど、可愛らしい外見をしているが、内に秘めたる意志は強く時には冷静な一面も。また、『バトル&チェイス』ではロールに好意を持っている描写があったが、本作ではむしろ彼女のことを恐れている(ロール本人はアイスマンをいい子と評している)。 難易度・きつきつでは体力が減るとアイススラッシャーのスピードがアップする。 大技は、長い氷柱を落とす攻撃。床に刺さるとしばらく残り、相手の動きや攻撃を制限する壁となる。難易度・きつきつ時では、同時に落ちる氷柱の数が3、4本に増える。 DRN.006 ボンバーマン(Bomberman) 声 - うすいたかやす ステージ設定画面では「BOMB MAN(ボムマン)」と表記されている。 岩盤及び建築物破壊用ロボット。一人称は「おらっち」。 ガッツマンと同様開拓作業などで活躍している。ケンカと花火に生きる、絵に描いたようなチャキチャキの江戸っ子で、イナセな兄ちゃんと色っぺえ姉ちゃんが好き。爆弾の取り扱いに極めて長けており、自分の技術に誇りを持っている。 難易度・らくらくでは、ハイパーボムをプレイヤーの少し前に1個、そこそこではプレイヤーの目の前に1個、きつきつではプレイヤーの両側に落ちるように2個投げてくる。 大技は、巨大なハイパーボム。地面をバウンドしながら迫ってくるパターンと、プレイヤーをめがけて飛んでくるパターンがある。なお、発動直前にダメージを与えると無敵状態にならないことがあるというバグが存在する。 DRN.007 ファイヤーマン(Fireman) 声 - 泉尚摯(現:いずみ尚) 廃棄物処理用ロボット。一人称は「オレ」。 頭の炎が激しく燃えている。見た目どおり熱い性格で、良くも悪くもヒーロー道一直線であり、正義の炎で悪を焼き尽くし、どんなに不利な状況に陥っても「熱い展開」または「これを乗り越えてこそ真のヒーロー」と解釈して乗り切ろうとする。その我の強すぎる性格は自分のコピーロボットからも呆れられてしまう程。 また、可愛い子(性別不問)には萌える性癖があり、ロールやアイスマンのこととなると目の色が変わる(その為、ロボットの中では強気なロールを唯一恐れさせた)。 難易度・きつきつでは攻撃時にジャンプを混ぜることがある。 大技は、地を這って進む火柱を放つ攻撃。難易度・きつきつ時では、火柱が壁まで届くと1回だけ逆方向に折り返すようになる。 DRN.008 エレキマン(Elecman) 声 - 小林康介 原子力エネルギーの電圧制御作業をしているロボット。一人称は「私」。 危険な仕事内容に見合った鋭い判断力と素早い動きを兼ね備えている。芸術肌で気取り屋。あらゆるものに美を求め、醜さは罪だと思っている節があり、ボンバーマンやオイルマンの見た目をバカにしたような発言もしている。その天才的な感性は「カチンコチン」や「ファイヤー」を素敵な表現だと思ったり、敵の断末魔を素敵だと感じたりと、世間一般のそれとはかなりズレている所がある。 大技は、プレイヤーの頭上へ雷を落とす「サンダーボルト」を放つ。難易度・きつきつ時では、1回の発動につき3発落とす。
※この「『ロックマン1』に登場したボスキャラクター」の解説は、「ロックマンロックマン」の解説の一部です。
「『ロックマン1』に登場したボスキャラクター」を含む「ロックマンロックマン」の記事については、「ロックマンロックマン」の概要を参照ください。
- 『ロックマン1』に登場したボスキャラクターのページへのリンク