「南海ホークスOB」としてのスタンスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 「南海ホークスOB」としてのスタンスの意味・解説 

「南海ホークスOB」としてのスタンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:29 UTC 版)

野村克也」の記事における「「南海ホークスOB」としてのスタンス」の解説

南海後継球団である福岡ソフトバンクホークスでは、2013年に(南海時代からの通算で)ホークス創設75周年記念したプロジェクトLEGEND HAWKS」を展開。野村協力要請した結果8月31日の対楽天戦(福岡 ヤフオク!ドーム)の試合前に開かれた記念セレモニーへの出席実現した野村ホークス関連イベント参加したのは、南海からの退団以来36年ぶり。捕手専任時代後期からの主力打者であった門田博光と共に当時復刻ユニフォーム姿で登場した野村は、球団会長立場で「見届け人」として参加した王に見守られながら、始球式で同ドームの右打席門田は左打席)に立ったまた、同月27日ベースボール・マガジン社から発売された『B.B.MOOK962 ホークス75年HAWKS 1938-2013』には、「ホークス歴代指揮官」の立場初め応じたインタビュー模様掲載されている。 楽天監督時代監督としてのNPB公式戦通算1500勝を達成した直後には、当時ライバルであったソフトバンクから、球団取締役オーナー孫正義名義祝電届けられた。野村は後に、「野球界長く居てさまざまな記録作ってきたが、(選手監督として在籍していた南海ロッテ西武ヤクルト阪神含めても、NPB球団の)オーナーから祝電受けたのは後にも先にも孫さんだけ。孫さんの名前で祝電いただいたことはありがたく本当に恐縮している」と語っていた。 2018年2月には、野球評論家としての取材兼ねて巨人ソフトバンク春季キャンプ宮崎県内で視察10日の「巨人宮崎キャンプ60周年記念 ジャイアンツOBホークスOB戦」では、ホークスOBチーム監督として南海ユニホーム41年ぶりに袖を通した。もっとも、長嶋率いジャイアンツOBチーム大敗したことから、試合後には「この(南海の)ユニホーム大嫌い。これにお世話になって、これに裏切られて。感謝憎しみ五分五分」とコメント。その一方でソフトバンクキャンプ視察した際には、「南海ホークス24年間いて、最初に監督やらせてもらったから、(親会社南海ダイエーソフトバンク変わっても)ホークスのことを『他人』とは思えない自分が今も生きているのはホークスおかげでホークス背中を向けて寝られないほど感謝している」と述べていた。ちなみに野村南海退団してからホークスキャンプ視察するのは、この時が初めであった晩年は、ソフトバンク捕手で、自身現役時代と同じ境遇母子家庭育ち)の甲斐拓也目を掛けていた。2010年NPB育成ドラフト会議での最下位(6位)指名経て育成選手として入団した甲斐は、支配下登録選手として背番号62付けていた2017年7月に、仙台への遠征中に野村初め対面その際に、野村著書数多く読んでいることを告白した。これに対して野村は「君に背番号19番付けて欲しい」という言葉甲斐激励その後も、2019年の春まで、雑誌や『S☆1』などの番組何度も対談していた。ホークスでは背番号19野村南海退団翌年1978年)から1980年まで空き番とした後、1981年山内孝徳が自らの希望着用して以降福岡ダイエーソフトバンク時代含めて)、途中野手転向した大越基外国人含めて投手引き継いでいたが、甲斐2017年から一軍の正捕手定着奇しくも野村永眠した2020年シーズンから、背番号19変更している。甲斐によれば、「捕手にとって一番大切なものは何か?」と野村尋ねたところ、「捕手投手支えポジションだから、功を他人に譲ること」という金言授かったという。 ソフトバンク巨人対戦した2019年の日本シリーズでは、ヤフオク!ドームで第4戦を観戦。この試合ソフトバンクが4連勝シリーズ3連覇達成したことに対して、「OBだから嬉しい」と述べた

※この「「南海ホークスOB」としてのスタンス」の解説は、「野村克也」の解説の一部です。
「「南海ホークスOB」としてのスタンス」を含む「野村克也」の記事については、「野村克也」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「「南海ホークスOB」としてのスタンス」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「「南海ホークスOB」としてのスタンス」の関連用語

「南海ホークスOB」としてのスタンスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



「南海ホークスOB」としてのスタンスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの野村克也 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS