「南海の三悪人」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:29 UTC 版)
野村が言う「南海の三悪人」とは、現役時代の門田博光と江本孟紀と江夏豊を指す。選手・監督経験豊富な野村だが、南海監督時代に前記の三人にはマネージメントで手を焼いたことで称している。ただし、野村はこの三人を野球選手としての能力は素晴らしいと評価しており、それだけに個性が強く自己中心的で我儘だったことで親しみの意味を込めている。そして、野村は後に監督業を行う上で「この三人に鍛えられた。」と述べている。なお、この呼び名はもともと野村の現役時代に、野村とともに仲がよかった中心選手の広瀬叔功・杉浦忠に対して監督だった鶴岡一人が名付けたものがその走りであった。
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