カナリアとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 生物 > > カナリア >  カナリアの意味・解説 

カナリア【(ポルトガル)canaria】

読み方:かなりあ

「カナリヤ」とも》アトリ科野生のものはスズメ大、全体に緑褐色で、カナリア諸島などに分布15世紀からヨーロッパ持ち込まれ飼い鳥として多品種作られた。日本には18世紀末長崎舶来。姿を楽しむ巻き毛カナリア・細カナリア、声を楽しむローラーカナリアなどがあり、羽色黄・白・灰・赤・橙(だいだい)色などさまざま。

[補説] 「金糸雀」とも書く。


金糸雀

読み方:カナリア(kanaria

アトリ科


シャンボニエール:カナリア(ジグ)

英語表記/番号出版情報
シャンボニエール:カナリア(ジグCanaris(Gigue)

カナリア

作者青木滋彦

収載図書夏の雨
出版社新風舎
刊行年月1998.1


カナリア

作者中川恵三

収載図書カナリア
出版社東洋出版
刊行年月1998.2


カナリア

作者中嶋たかし

収載図書二十一の物語―あるいは官能小説家余技
出版社新風舎
刊行年月2002.8


カナリア

作者紀子

収載図書りり子場合
出版社書房
刊行年月2003.6


金糸雀

読み方:カナリア(kanaria

アトリ科

学名 Serinus canaria


金糸雀

読み方:カナリア(kanaria

作者 林芙美子

初出 昭和25年

ジャンル 小説


金糸鳥

読み方:カナリア(kanaria

作者 人見東明

初出 明治42年

ジャンル


カナリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 17:11 UTC 版)

カナリア(金糸雀、金絲雀、学名:Serinus canaria)(カナリヤとも表記)は、アトリ科に分類される小鳥、及びそれを原種として品種改良された愛玩鳥フィンチの一種。種小名のcanariaはカナリア諸島に由来するが、語源はラテン語の canis 「」である[1]


  1. ^ 遠藤幸子『語源で楽しむ英単語 : その意外な関係を探る』日本放送出版協会、2007年。ISBN 978-4140882153NCID BA81284702 
  2. ^ a b BirdLife International (2004). "Serinus canaria". IUCN Red List of Threatened Species. Version 2006. International Union for Conservation of Nature. 2006年5月12日閲覧 Database entry includes justification for why this species is of least concern.
  3. ^ a b c d Clement, P., Harris, A., & and Davis, J. (1993). Finches and Sparrows. Helm ISBN 0-7136-8017-2.
  4. ^ a b Hagemeijer, W., & Blair, M. J. (1997). The EBCC Atlas of European Breeding Birds. T & A D Poyser. ISBN 0-85661-091-7.
  5. ^ a b c Snow, D. W. & Perrins, C. M. (1998). The Birds of the Western Palearctic concise ed. Oxford University Press. ISBN 0-19-854099-X.
  6. ^ Madeira birds: Canary
  7. ^ 14世紀頃、スペイン人により飼育され始める。『短歌表現辞典 鳥獣虫魚編』(飯塚書店、2冊2001年)p.71.
  8. ^ 『短歌表現辞典 鳥獣虫魚編』(飯塚書店)p.72.
  9. ^ 宇田川竜男「飼い鳥の楽しみ方」 西東社 1968
  10. ^ http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/december/30/newsid_2547000/2547587.stm


「カナリア」の続きの解説一覧

カナリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 14:35 UTC 版)

なかよし (トムとジェリー)」の記事における「カナリア」解説

トムの家で飼われている。ジェリートム止め刺されそうになるのを見てすかさず自分鳥かごトムめがけて投げつけるなどしてジェリー助ける。その後トム怒りを買い捕まりそうになるジェリー互いに助け合いつつ彼の猛攻をやり過ごしていく。やがてジェリートムの跨る機関車轢かれそうになるのを見ると、ボウリングの球を線路上に落として床に穴をあけ、トム列車ごと床下落としてジェリー救った

※この「カナリア」の解説は、「なかよし (トムとジェリー)」の解説の一部です。
「カナリア」を含む「なかよし (トムとジェリー)」の記事については、「なかよし (トムとジェリー)」の概要を参照ください。


カナリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 07:15 UTC 版)

バッファオーバーラン」の記事における「カナリア」解説

バッファオーバーフロー検出するコードコンパイル時に実行コード挿入する手法がある。典型的手法としては、ローカル変数SFPの間に、カナリア(canaryもしくはクッキー呼ばれる領域挿入する方法である。プログラム実行中カナリアを監視し続けバッファオーバーフローによりカナリアが書き換わったらプログラム停止する。 StackGuard Microsoft Visual C++GSオプション

※この「カナリア」の解説は、「バッファオーバーラン」の解説の一部です。
「カナリア」を含む「バッファオーバーラン」の記事については、「バッファオーバーラン」の概要を参照ください。


カナリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 09:45 UTC 版)

トム君空を飛ぶ」の記事における「カナリア」解説

トム狙われ食べられそうになるが、ジェリー助けられたのをきっかけ協力してトム撃退する普段鳥籠飼われているが、庭の中央にも高所巣箱がある。

※この「カナリア」の解説は、「トム君空を飛ぶ」の解説の一部です。
「カナリア」を含む「トム君空を飛ぶ」の記事については、「トム君空を飛ぶ」の概要を参照ください。


カナリア(Canaries)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/01 21:19 UTC 版)

4台のティンパニのための8つの小品」の記事における「カナリア(Canaries)」の解説

バロック時代フランス踊り影響受けている。踊りリズム異なテンポ対位法的に展開されている。

※この「カナリア(Canaries)」の解説は、「4台のティンパニのための8つの小品」の解説の一部です。
「カナリア(Canaries)」を含む「4台のティンパニのための8つの小品」の記事については、「4台のティンパニのための8つの小品」の概要を参照ください。


カナリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/25 06:11 UTC 版)

お・り・が・み」の記事における「カナリア」解説

歌声魔人最終決戦の日は風邪こじらせて声が出なくなっていたために欠席

※この「カナリア」の解説は、「お・り・が・み」の解説の一部です。
「カナリア」を含む「お・り・が・み」の記事については、「お・り・が・み」の概要を参照ください。


カナリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/10/22 10:19 UTC 版)

霧 - the route of infection KANARIA.」の記事における「カナリア」解説

トリカゴ』から生まれた四番目の世界感染型ウイルスアリストファネス発表した正式名称は【TYPE.04@KANARIA通称カナリア。

※この「カナリア」の解説は、「霧 - the route of infection KANARIA.」の解説の一部です。
「カナリア」を含む「霧 - the route of infection KANARIA.」の記事については、「霧 - the route of infection KANARIA.」の概要を参照ください。


カナリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/08 22:48 UTC 版)

スカイブルー (漫画)」の記事における「カナリア」解説

善知鳥心矢宿る眼鏡セーター特徴的な妖精少女宿主同様に神経質で細かいところにこだわる、論理的ドライな性格宿主同様に眼鏡押し上げる癖があり、気持ち悪いほどに息が合っている。

※この「カナリア」の解説は、「スカイブルー (漫画)」の解説の一部です。
「カナリア」を含む「スカイブルー (漫画)」の記事については、「スカイブルー (漫画)」の概要を参照ください。


カナリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 00:40 UTC 版)

第9砂漠」の記事における「カナリア」解説

第2砂漠出身少女重力を操ることができる能力持っている。第2砂漠では「歌姫」と呼ばれている。

※この「カナリア」の解説は、「第9砂漠」の解説の一部です。
「カナリア」を含む「第9砂漠」の記事については、「第9砂漠」の概要を参照ください。


カナリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 15:57 UTC 版)

スペイン人」の記事における「カナリア」解説

詳細は「カナリア人(英語版)」を参照 カナリア諸島先史時代時点何らかの文化グループ存在していた歴史ある地域であるが、同地探索したカルタゴ人航海者が「無人遺跡のみが残る」と書き残しており、古代に至る前に一度滅んだものと思われている。その後、島は何時ごろからか移民開始したベルベル人支配するうになるが、近世時代ノルマン人系のフランス貴族ジャン・ド・ベタンクール占拠され、彼はベルベル系先住民グアンチェス呼ばれるようになっていた)を支配下に置き、カスティーリャ王国から「カナリア王」の称号得た代償スペイン人アンダルシア系が多数占めた)を多数移民させ、先住グアンチェス激し弾圧晒された。 後にベタンクールポルトガル王国同地売り渡したため、今度ポルトガル人大挙して移民し、これが契機になりポルトガルとスペイン戦争突入した戦争スペインの勝利帰し以降スペイン隷属化に置かれることになり、グアンチェスポルトガル人ヴァイキングアンダルシア人取り込まれ消失していった。しかし完全にその痕跡消えたというより、むしろそれはカナリア系スペイン人独自性として転化したというべきで、島国としての閉鎖性相まって本土スペイン人とは異な帰属心を形成していった。政治的に離れた地域であるために比較容易に自治権達成したが、フランコ政権時代剥奪された。 現在は自治権回復しており、地方運動独立運動というよりも、それを理由とした経済支援目当てにしている部分があるとされるとはいえ、同じ島国ながらカタルーニャ主義者スペイン主義者エスパニョル)のいずれかかいないバレアレス諸島住人対しカナリア諸島住人はカナリア民族としての部分意識していることは紛れもない事実である。

※この「カナリア」の解説は、「スペイン人」の解説の一部です。
「カナリア」を含む「スペイン人」の記事については、「スペイン人」の概要を参照ください。


カナリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 07:46 UTC 版)

風夏」の記事における「カナリア」解説

名古屋中心に週末活動している社会人ロックバンド活動初期最上彰(B)鈴谷Vo&G三隈Dr)の3ピースバンドとして天谷事務所に所属していたが、身の丈合わない大規模なコンサート実施して失敗した事で多額借金抱え最上以外のメンバー逃げ様に脱退その後最上抜きで再始動し、ベースサポートメンバー入れて週末ライブ行っている。 鈴谷すずや) カナリアのボーカルギター普段コンサートやイベント中心設営会社勤務しており、娘が2人いる。 かつて所属していた天谷事務所新人バンドがいる事を耳にし、Blue Wells自身ボトムライン公演前座として迎え入れるが、ライブ当日、あまり盛り上がらなかったBlue Wells対し天谷見る目のなさを批判していたが、翌日ライブでThe fallen moon時代楽曲解禁したライブ見て考え変わりライブ終了後ライブギャラとしてThe fallen moon時代楽曲友人であり間宮弟子でもある多忙熊野強引に呼びレコーディングさせた。 その後天谷事務所生駒圧力によりフェス開催危うくなっている事を知ると三隈と共に恩返しをしたい」との理由からカナリアとして、設営スタッフとしてBlue Wells主催フェス参戦、後に最上加わり再びオリジナルメンバー再結集した。 三隈(みくま) カナリアのドラマー普段バス会社勤務している。 最上 彰(もがみ あきら) #最上彰参照

※この「カナリア」の解説は、「風夏」の解説の一部です。
「カナリア」を含む「風夏」の記事については、「風夏」の概要を参照ください。


カナリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 08:11 UTC 版)

猫はワンワン犬はニャーオ」の記事における「カナリア」解説

科学者によって魂を牛に入れ替えられた。

※この「カナリア」の解説は、「猫はワンワン犬はニャーオ」の解説の一部です。
「カナリア」を含む「猫はワンワン犬はニャーオ」の記事については、「猫はワンワン犬はニャーオ」の概要を参照ください。


カナリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 14:18 UTC 版)

アフリカ人」の記事における「カナリア」解説

詳細は「w:Canarian people」および「スペイン人#カナリア」を参照 スペイン領カナリア諸島にはカナリア人が住む。主に、15世紀以降移民したスペイン人と、若干ポルトガル人などを祖先とする。 言語スペイン語のカナリア方言を話す。

※この「カナリア」の解説は、「アフリカ人」の解説の一部です。
「カナリア」を含む「アフリカ人」の記事については、「アフリカ人」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「 カナリア」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

カナリア

出典:『Wiktionary』 (2021/11/27 06:34 UTC 版)

異表記・別形

語源

スペイン語 canaria音写

発音

名詞

カナリア

  1. () スズメ目アトリ科カナリア属属す鳥の一種金糸雀
  2. 1.品種改良したフィンチ一種

翻訳


「 カナリア」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



 カナリアと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「 カナリア」の関連用語

検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



 カナリアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
社団法人全日本ピアノ指導者協会社団法人全日本ピアノ指導者協会
Copyright 1996-2024 PianoTeachers' National Association of Japan
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカナリア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのなかよし (トムとジェリー) (改訂履歴)、バッファオーバーラン (改訂履歴)、トム君空を飛ぶ (改訂履歴)、4台のティンパニのための8つの小品 (改訂履歴)、お・り・が・み (改訂履歴)、霧 - the route of infection KANARIA. (改訂履歴)、スカイブルー (漫画) (改訂履歴)、第9砂漠 (改訂履歴)、スペイン人 (改訂履歴)、風夏 (改訂履歴)、猫はワンワン犬はニャーオ (改訂履歴)、アフリカ人 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのカナリア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS