110mm個人携帯対戦車弾とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 陸上自衛隊装備品 > 110mm個人携帯対戦車弾の意味・解説 

110mm個人携帯対戦車弾 (LAM)


パンツァーファウスト3

(110mm個人携帯対戦車弾 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/13 01:27 UTC 版)

パンツァーファウスト3: Panzerfaust 3)は、ドイツダイナマイト・ノーベルドイツ語版社製の対戦車ロケット弾発射器(対戦車擲弾発射器)で、機構的には無反動砲の一種である。


注釈

  1. ^ ただし、完全な安全性が保証されているわけではなく、2017年5月の演習中に、後方危険エリア1.5mでカウンターマスを浴びたドイツ連邦軍兵士が8m吹き飛ばされて即死した死亡事故が起きている[1]
  2. ^ 元陸上自衛官でLAMの試験に関わったという大宮ひろ志らは、その軽自動車並の価格と製造企業から「空飛ぶ△産□ーチ」などと揶揄していたという[2]
  3. ^ 01ATM採用後はATM手も小銃を装備する関係から重量的にはそれよりも軽量とされている

出典

  1. ^ Deadly injuries through recoilless anti-tank weapons while military shooting practice—two case studies from Germany and Switzerland”. springer. 2021年9月16日閲覧。
  2. ^ 大宮ひろ志 『そこが変だよ自衛隊!』光人社、2001年 p.210
  3. ^ 毒島刀也『陸上自衛隊「装備」のすべて』 ソフトバンククリエイティブ、2012年、ISBN 978-4-7973-5807-0、pp.50-51


「パンツァーファウスト3」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「110mm個人携帯対戦車弾」の関連用語

110mm個人携帯対戦車弾のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



110mm個人携帯対戦車弾のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
陸上自衛隊陸上自衛隊
Copyright (C) 2024 陸上自衛隊 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのパンツァーファウスト3 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS