歩留まり
ぶどまり 歩止まり、歩留まり
歩留まり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 07:17 UTC 版)
歩留まりあるいは歩止まり(ぶどまり)とは、製造など生産全般において、「原料(素材)の投入量から期待される生産量に対して、実際に得られた製品生産数(量)比率」のことである。 また、歩留まり率(ぶどまりりつ)は、歩留まりの具体的比率を意味し、生産性や効率性の優劣を量るひとつの目安となる。例えば、半導体製品では、生産した製品の全数量の中に占める、所定の性能を発揮する「良品」の比率を示す。歩留まりが高いほど原料の質が高く、かつ製造ラインとしては優秀と言える。
- ^ a b 相田洋 『NHK 電子立国 日本の自叙伝〈中〉』 19頁。
- ^ 西久保靖彦のかく語る “失敗のすすめ”Vol.2
- ^ Kristen Philipkoski (2004年1月21日). “効率的な食肉処理機のせいでBSE危険部位が混入? - Archives”. WIRED.jp. コンデナスト・パブリケーションズ. 2012年6月8日閲覧。
- ^ “米領事館記事「ベネマン農務長官がBSEに対する追加の防御対策を発表」” (2003年12月30日). 2004年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月2日閲覧。
歩留まり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 14:21 UTC 版)
歩留まりとは、ウェハーから取れる全てのダイに対する良品ダイの割合を指し、イールド・レート (yield rate) とも呼ばれる。PC用のCPUのように、同じ生産ラインで同じ製造工程を経た製品を、完成製品に後からテストによってグレード(動作周波数)を割り振ることがあるので、グレードを下げれば(低クロックでしか動作させられないCPUでも良品と見なせるため)歩留まりが上がるという結果になる。
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