阪神タイガースの歌 外部リンク

阪神タイガースの歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/09 06:34 UTC 版)

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注釈

  1. ^ 本楽曲の通称の表記としては「六甲おろし」、「六甲颪」ともに用いられており、公刊された書籍・雑誌でも両方の表記がみられる。「六甲颪」という表記の例としては、岡田久雄『阪神電車』JTBパブリッシング、2013年、73頁。ISBN 978-4-533-09233-6 がある。JASRAC公式サイトの「作品データベース検索サービス」においては、「阪神タイガースの歌」が正題、「六甲おろしに」「六甲おろし」「六甲颪に」「六甲颪」「一万人の六甲おろし」「ROCK黄WIND」「大阪タイガースの歌」が副題として登録されている(作品コード:067-6107-1)。
  2. ^ 現在ホームゲーム勝利時に流れるものは変ト長調、応援団の演奏は変イ長調。
  3. ^ 1978年(昭和53年)に現行の「白いボールのファンタジー」制定を受けて廃止。
  4. ^ 1967年(昭和42年)に旋律を改訂。
  5. ^ 1952年(昭和27年)に野球協約で地域保護権の明文化を実施した際に、球団の保護地域が甲子園の所在する兵庫県に設定されたため「大阪タイガース」の名称が実情にそぐわなくなったことも背景にある。なお2005年(平成17年)から2007年(平成19年)の3年間は、オリックスと近鉄の合併による暫定措置として大阪府が保護地域に含まれていた。
  6. ^ ただし戦前から大阪近郊を拠点とする阪急や南海との区別もあり「大阪」でなく「阪神」が通称とされることが多かった。また、二軍は一軍に先立って1954年(昭和29年)の新日本リーグ発足時に「阪神ジャガーズ」へ改称し、1957年(昭和32年)より「阪神タイガース」を正式名称としている。
  7. ^ 秋の到来を「覇者が決まる季節」とする趣旨は1939年(昭和14年)制定のライオン軍制覇に進む若き獅子」など他の球団歌でも見られる。
  8. ^ 1940年(昭和15年)の時点で日本職業野球連盟に属していた9球団は全て球団歌を制定していたが、レコードが作成されたのは阪神の他に巨人の「野球の王者」と東京セネタース球団歌の3枚に留まり、一般流通に乗せられたのは「野球の王者」(二葉あき子「若人の丘」のB面曲扱い)のみであった。
  9. ^ 井上(2001), p320で中村は「一番のうたいだしから、私が勝手に命名しました」と証言している。
  10. ^ 日本テレビズームイン!!朝!』のプロ野球いれコミ情報コーナーでも、阪神情報を伝える際のBGMに、同音源のインストゥメンタルが使用された。
  11. ^ 1993年(平成5年)に「六甲おろし」の表題でシングルカット(COSA-316)。
  12. ^ ただし、倉敷マスカットスタジアムなど、オーロラビジョンのない地方球場主催の場合は、歌詞つきとなる。また、ビジター球場で流される場合は、多くの場合唐渡版・歌詞つきである
  13. ^ 2017年までの巨人主催東京ドームでの試合のラッキー7は応援団が演奏していた。それ以外はインストゥメンタル。一方オリックスの主催の試合では甲子園などでの阪神主催試合のジェット風船時のBGMが流れる。
  14. ^ 以来、2003年(平成15年)発売の『阪神タイガース選手別応援歌2003』まで、日本コロムビアから発売のCDアルバム『阪神タイガース選手別応援歌』シリーズにおいて、必ず収録された('97年版までは、初出の音源。'98年版以降は、甲子園バージョンというアレンジバージョンを収録)。
  15. ^ 若旦那(湘南乃風)の本名で、2018年からソロ活動で使用。
  16. ^ 本アニメではエレブーズの他にも、横浜ベイスターズ(当時)のパロディであるスターミーズや広島東洋カープのパロディであるコイキングスの存在が明言されている。
  17. ^ 『エレブーズの歌』の歌い出しは「スリバチやまの 風に乗り」であり、山風に関する歌い出しであることから六甲おろしのパロディだと考えられる。

出典

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  10. ^ あなたが選んだ古関メロディーベスト30
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  25. ^ 内田雅也 (2020年12月13日). “【内田雅也が行く 猛虎の地】「伝統の一戦」阪神-阪急の舞台 「西の早慶戦」を目指したライバル”. スポーツニッポン. https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/12/13/kiji/20201212s00001173506000c.html 2022年11月15日閲覧。 
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  28. ^ “「六甲おろし」は「阪神タイガースの歌」じゃなかった!? 本人にとっても「思い出の曲」の古関メロディー”. デイリースポーツ. (2020年6月12日). https://www.daily.co.jp/society/life/2020/06/12/0013419269.shtml 2022年2月27日閲覧。 
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  31. ^ 伝説のオマリー「六甲おろし」が20年ぶり復刻発売!(『BASEBALL KING』2014年8月24日付記事)
  32. ^ 好調阪神、“究極の応援歌”が登場や~!、ZAKZAK、2003年6月13日。
  33. ^ 【阪神】「六甲おろし」も超変革! 著名人が映像でエール報知新聞 2016年3月22日
  34. ^ 『みんなで六甲おろし』にCharさん、水樹奈々さんが登場!〜新たに2バージョンが完成〜,阪神タイガース公式サイト 2016年6月27日
  35. ^ 『みんなで六甲おろし 2020』〜今年はバンドバージョン!〜阪神タイガース公式サイト 2020年7月3日
  36. ^ 『みんなで六甲おろし 2017』〜今年も豪華有名人が続々登場!〜,阪神タイガース公式サイト,2017年3月16日
  37. ^ 『みんなで六甲おろし2017』に〜NMB48山本彩さんが新登場!〜,阪神タイガース公式サイト,2017年5月26日






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