山羊関節炎・脳炎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 02:09 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動日本では家畜伝染病予防法で届出伝染病に指定されており、対象動物は山羊。なお、日本獣医学会の提言で法令上の名称が「山羊関節炎・脳脊髄炎」から「山羊関節炎・脳炎」に変更された[1]。
特徴
山羊関節炎・脳脊髄炎ウイルスは、レトロウイルス科レンチウイルス属に属するRNAウイルス。乳を介して感染が成立する。2~4か月齢に発生する白質脳脊髄炎と12か月齢以上で発生する関節炎の2型が存在する。関節炎は数か月から数年にわたり徐々に進行する。治療法は特にない。
参考文献
- 清水悠紀臣ほか 『動物の感染症』 近代出版 2002年 ISBN 4874020747
関連項目
- ^ “家畜の伝染病疾病の名称変更について”. 農林水産省消費安全局. 2021年12月26日閲覧。
- 1 山羊関節炎・脳炎とは
- 2 山羊関節炎・脳炎の概要
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