おしん 演劇

おしん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 23:45 UTC 版)

演劇

映画

アニメ映画版

テレビドラマの第1部をアニメーション映画化したもの。1983年3月10日に山形県で先行公開、1984年3月17日に全国公開[54]。高視聴率を挙げたドラマとは裏腹に上映打ち切りが相次ぎ、興行的には失敗に終わる。制作費3億円に対し配給収入は約2億円。失敗の原因に関してサンリオは「サンリオのファミリー映画はいつも子供が親を引っぱってきた。今回は子供にソッポを向かれたのが原因」としている。2006年、ポニーキャニオンから発売された『サンリオ映画シリーズ』の1作としてDVD化された。

  • アニメ版ではおしんの年齢や年号がはっきりと描写されている。
    • 物語の始まりは明治40年春、おしんは数え年で7歳、満年齢で5歳であった。
    • 俊作、松造とで雪山に篭っている時に明治40年暮れ明治41年となった。この2年前に日露戦争が終わっていた。
    • 加賀屋に奉公に来て最初の年に明治41年から明治42年になり加代と共に新年を祝った。
  • エンディングクレジットには「お豊」という登場人物がおり声を芝田陽子が担当している。芝田陽子はテレビドラマ版では銀山温泉の仲居として登場しているがアニメ版では存在を確認できない。
声の出演
  • おしん:小林綾子
  • ふじ:泉ピン子
  • 作造:伊東四朗
  • なか:大路三千緒
  • 庄次:中村●幸(●はこざとへんに孝)
  • 源助:小倉馨
  • りき:渡辺富美子
  • つね:あき竹城
  • きん:今出川西紀
  • 軍次:平泉成
  • 定次:光石研
  • 店のおばさん:森康子
  • 金太:淵脇誠
  • 少年A:片桐伸二郎
  • 少女B:森田牧子
  • 少女C:小林さくら
  • 松田:三上寛
  • 俊作:奥田瑛二
  • 松造:大久保正信
  • 兵隊ほか:加賀屋純一、三川雄三、山口純平、渡辺司、下坂泰雄、三宅悦子、小沢悦子
  • お豊:芝田陽子
  • くに:長岡輝子
  • みの:小林千登勢
  • 清太郎:石田太郎
  • 加代:志喜屋文
  • きく:吉宮君子
  • ウメ:佐藤仁美
  • 番頭:小野泰次郎
  • 工夫:コント21世紀
  • 医者:ケーシー・高峰
  • エム・スリー
  • 東映児童研修所
  • ナレーション:奈良岡朋子
スタッフ
主題歌
  • 「小さな願い」 歌:小林綾子
  • 「雪割草のように」 歌:上條恒彦
    作詞:山上路夫
    作曲:坂田晃一

実写映画版

2012年6月11日にセディックインターナショナルから、実写映画化が発表された。放映開始30周年を迎える2013年10月12日に劇場公開された。主人公のおしん役は半年にわたる全国オーディションで[55]、約2500人の中から濱田ここねが選ばれた。またテレビドラマ版に出演した泉ピン子、小林綾子、ガッツ石松が別の役柄で出演する[56]。監督は山形県鶴岡市出身の冨樫森。山形県内でオールロケを敢行し、2013年2月15日にクランクインし、3月31日にクランクアップした[57]。第22回金鶏百花映画祭にて国際映画部門の最優秀作品賞を受賞。最終興行収入は4億円だった[58]

キャスト(実写映画)

スタッフ(実写映画)

協力

受賞

テレビ放送

2015年12月31日に『大晦日! 映画特別企画』と銘打って、TBSの9:55 - 11:55(JST)で地上波初放送[59]文字多重放送)。視聴率は1.4%だった。

関連項目


注釈

  1. ^ 東北地方では1981年の「まんさくの花」の秋田県に次ぐ遠ざかり記録。 なお、宮城県は「おかえりモネ」(2021年)、福島県は「エール」(2020年)、岩手県は「あまちゃん」(2013年)、青森県は「私の青空」(2000年)となっている。
  2. ^ 『おしん 』以降の東京制作連続テレビ小説で九州地方が舞台となったのは『花子とアン』(2014年)で登場した福岡県のみで、熊本県は『オードリー』(2000年)、鹿児島県は『まんてん』(2002年)、宮崎県は『わかば』(2004年)、大分県は『風のハルカ』(2005年)、長崎県は『舞いあがれ!』(2022年)と、他県は全てNHK大阪放送局制作作品かつ平成以降に舞台になっている。なお福岡県も『走らんか!』(1995年)、『あさが来た』(2015年)の大阪制作2作の舞台となっているが、大阪制作の佐賀県を舞台とした作品はない。
  3. ^ 和服で座席の上に正座。
  4. ^ 当時の相場で約4~5円。現在の約8~10万円前後。
  5. ^ 現在の約1万円程。
  6. ^ 当時の相場で約6円/俵。5俵は現在の約60万円前後
  7. ^ 現在の約20~30万円
  8. ^ 当時の既婚女性が結う日本髪。
  9. ^ 当時の東京~佐賀の汽車賃は三等客車利用で約20円。30円は現代の15万円程。
  10. ^ 昭和2年9月12日 有明海台風 死者行方不明者423人
  11. ^ 現在の約20~30万円
  12. ^ 仁は中学(5年制)をきちんと卒業していないので、中学卒(新学制の高校卒に相当)の扱いにもならない。旧制中学では4年修了で上級学校(旧制高校など)の受験資格が得られたが、「四修」は進学しなければ社会的価値がゼロであることをこの場面は示している。
  13. ^ 昭和40年頃、道路の拡張などが終わらない状態で急激なモータリゼーションが進み日本全国で交通事故が急増していた。この頃年間の交通事故による死亡者数は22,000人(現在の4倍)を超えており日清戦争以上の死者数であったために交通戦争と呼ばれた。
  14. ^ 酒席でお客に酒を注いで回る仕事。現代で言うコンパニオン
  15. ^ 現代パートのおしんはこの発言について「信じてやらなきゃ母ちゃんが浮かばれない」とつぶやいている。加賀屋のくには「おっか様がどげなことをしてもけして悪く思うんでねえぞ」と言っている。
  16. ^ 演じた伊東は後年、CX系「メントレ」にゲスト出演した際、このシーンが実は別撮りによるものであったことを明かしている。
  17. ^ その後、成人した希望によって酒田に移されるが、お墓参りの都合から分骨されて伊勢のお墓にも納められている。余談だが最終回、おしんと浩太がお墓参りをし、後述の奈良岡朋子顔出しシーンに繋がる。
  18. ^ シナリオでは、第113話のみ「久枝」となっている。
  19. ^ 後に浩太からの手紙がきっかけでこの行為が発覚してからは竜三に手紙を渡すようにはなった。
  20. ^ おしんは学業継続を勧めていたが、仁は勝手に中学を飛び出した。旧制中学では4年修了で上級学校(旧制高校など)の受験資格が得られたが、仁はその後東京の百貨店で「せめて中学を卒業していれば」と学歴差別に遭い、不本意な部署に回された。
  21. ^ 第1週のスーパー新規開店セレモニーの会場で、仁は彼女を「嫁のサチコです」と地元有力者に紹介している。
  22. ^ 長島ナオトの姉。
  23. ^ うち一人の氏名は「木村」であることが判明している。
  24. ^ 加代の夫政男は浩太の商才を見抜いており、酒田で飯屋を営んでいたおしんにそのことを話したことがある。
  25. ^ 2019年放送のNHK朝ドラ同窓会"おしん"で泉ピン子と小林綾子が100万円が送られてきたと説明

出典

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  10. ^ 華丸、ついにBS「おしん」の朝ドラ受けも始める 大吉苦笑「時間差あるから」,デイリースポーツ,2019年11月12日
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  12. ^ 配信中の連続テレビ小説”. NHKオンデマンド. NHK. 2023年8月6日閲覧。
  13. ^ おしんのモデルは川根本町の女性だった!(2013年3月10日時点のアーカイブ) - 静岡新聞2013年3月7日15:33配信 配信日に閲覧
  14. ^ 雪国舞台 日本人の苦難体現(2013年5月1日時点のアーカイブ) - 読売新聞 2011年11月9日配信 2013年3月7日閲覧
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  16. ^ ザテレビジョン編集部[編]『TVの出来事まるごと10年!別冊ザテレビジョン』角川書店・1992年、146ページ
  17. ^ 私の履歴書 橋田壽賀子(23)おしん症候群”. 日本経済新聞 (2019年5月24日). 2019年10月13日閲覧。
  18. ^ 朝ドラ人気ヒロインの名前由来は? おしん、め以子、谷田部みね子…”. スポーツニッポン (2018年4月12日). 2018年4月19日閲覧。
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  23. ^ 「父ちゃーん!」「おしーん!」世界が泣いた「おしん」別れの名シーン 実は伊東四朗は別撮りだった”. 文化放送 (2023年4月24日). 2023年4月25日閲覧。
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  25. ^ 共演者も仰天した、怪優・田中裕子『おしん』撮影秘話(2/5)”. 週刊現代、現代ビジネス (2019年6月23日). 2019年7月13日閲覧。
  26. ^ 共演者も仰天した、怪優・田中裕子『おしん』撮影秘話(3/5)”. 週刊現代、現代ビジネス (2019年6月23日). 2019年7月13日閲覧。
  27. ^ 小林綾子 - NHK人物録
  28. ^ 伊東四朗 - NHK人物録
  29. ^ 仙道敦子 - NHK人物録
  30. ^ 中村雅俊 - NHK人物録
  31. ^ 高森和子 - NHK人物録
  32. ^ 浅茅陽子 - NHK人物録
  33. ^ 渡辺美佐子 - NHK人物録
  34. ^ 金田明夫 - NHK人物録
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  41. ^ おしん(再) ―連続テレビ小説―(46) - NHKクロニクル
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  43. ^ 合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』全音楽譜出版社、2012年。
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  52. ^ 織田裕二病気休養(オールアバウト)
  53. ^ おしん青春篇プログラム
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  59. ^ TVステーションダイヤモンド社)関東版2016年1号 84頁
  60. ^ 「白鵬のマナーはまねしないで」照ノ富士を満場一致で推薦の横審コメント 日刊スポーツ 2021年7月19日20時45分 (2021年7月20日閲覧)






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