国鉄NC2形コンテナ
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国鉄NC2形コンテナ(こくてつNC2がたコンテナ)は、1986年(昭和61年)5月から製造された日本通運(日通)が所有し、日本国有鉄道(国鉄)および1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化後は日本貨物鉄道(JR貨物)に籍を有した、側面がL字2方開きの12 ft私有コンテナ(有蓋コンテナ)である。本形式は、軽量品ながらもかさばる荷物の積載個数アップのために、いわゆる背高コンテナとして開発された。日通の主力荷主である日本たばこ産業の典型的な「軽量品ながらもかさばる荷物」であるタバコ専用輸送用として、4 - 203番までの200個が他のコンテナとの差別化と、荷主アピールサービスの一環としてタバコの銘柄であるCABINのカラーリングで全国で運用された。
- 1 国鉄NC2形コンテナとは
- 2 国鉄NC2形コンテナの概要
- 3 特記事項
- 4 関連項目
NC2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/17 07:58 UTC 版)
「EMC製のウィントンエンジン搭載の入換機」の記事における「NC2」の解説
NC2は1937年7月に2両が製造された。NC1とは配線が異なるのみである。フレームはゼネラル・スチール・キャスティングス製。台車はAARのA形。全車がミズーリ・パシフィック鉄道に納車され、#4100、#4101となった。
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