JR貨物U19D形コンテナとは? わかりやすく解説

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JR貨物U19D形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/20 01:57 UTC 版)

U19D形コンテナ(U19Dがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している12ft形の、私有コンテナ(有蓋コンテナ)である。形式の数字部位 「 19 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積19 m3の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積18.5 m3 - 19.4 m3の間に属するコンテナが対象となる。[1]

2005年度より製造された。また形式末尾のアルファベット一桁部位「D」は、コンテナの使用用途(主たる目的)が「特殊構造を有するコンテナ」を表す記号として付与されている[2]

特記事項

外部からの油圧ポンプ接続により、昇降式中間床(いわゆる、室内が上下に分れる)を持つ「W-DECKER」コンテナである。「コキ50000積載禁止」並びに、最大全高2.6 mのために、高さ規格外・ハローマーク = H 表記がある。

番台毎の概要

0番台

1 - 5
中央通運所有。総重量6.8t
6 - 7
中央通運所有。HORIBA借受。総重量6.8t。

脚注

出典

参考文献

  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 

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